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障害者権利条約☆

2014-10-06 22:17:29 | 王子5歳
2014年1月に日本は国際連合の「障害者の権利に関する条約」に批准したらしい
「障害者の権利に関する条約」批准—問われる障害者差別解消への取り組み

An-Pon-Tanな仲間からグッドな情報をもらったさすがだなっ
この条約の「24条教育」の部分には

障がいがある者とない者がともに学ぶこと
一般的な教育制度から排除されないこと
生活している地域において教育をうける機会が与えられること
そのための合理的配慮が行われること

・・・・・というような内容が書かれていました
(文章読むのが苦手な姫なりに読んでみたところ)

障害のある人の権利に関する条約 仮訳より抜粋
第24条 教育
1 締約国は、教育についての障害のある人の権利を認める。締約国は、この権利を差別なしにかつ機会の平等を基礎として実現するため、あらゆる段階におけるインクルーシブな教育制度及び生涯学習であって、次のことを目的とするものを確保する。

(a) 人間の潜在能力並びに尊厳及び自己価値に対する意識を十分に開発すること。また、人権、基本的自由及び人間の多様性の尊重を強化すること。
(b) 障害のある人が、その人格、才能、創造力並びに精神的及び身体的な能力を可能な最大限度まで発達させること。
(c) 障害のある人が、自由な社会に効果的に参加することを可能とすること。

2 締約国は、1の権利を実現するに当たり、次のことを確保する。

(a) 障害のある人が障害を理由として一般教育制度から排除されないこと、及び障害のある子どもが障害を理由として無償のかつ義務的な初等教育又は中等教育から排除されないこと。
(b) 障害のある人が、他の者との平等を基礎として、その生活する地域社会において、インクルーシブで質の高い無償の初等教育及び中等教育にアクセスすることができること。
(c) 各個人の必要〔ニーズ〕に応じて合理的配慮が行われること。
(d) 障害のある人が、その効果的な教育を容易にするために必要とする支援を一般教育制度の下で受けること。
(e) 完全なインクルージョンという目標に則して、学業面の発達及び社会性の発達を最大にする環境において、効果的で個別化された支援措置がとられること。

3 締約国は、障害のある人が教育制度及び地域生活に完全かつ平等に参加することを容易にするための生活技能及び社会性の発達技能を習得することを可能としなければならない。このため、締約国は、次のことを含む適切な措置をとる。

(a) 点字、代替文字、拡大代替〔補助代替〕コミュニケーションの形態、手段及び様式、並びに歩行技能の習得を容易にすること。また、ピア・サポート〔障害のある人相互による支援〕及びピア・メンタリング〔障害のある人相互による助言・指導〕を容易にすること。
(b) 手話の習得及びろう社会の言語的なアイデンティティの促進を容易にすること。
(c) 盲人、ろう者又は盲ろう者(特に子どもの盲人、ろう者又は盲ろう者)の教育が、その個人にとって最も適切な言語並びにコミュニケーションの形態及び手段で、かつ、学業面の発達及び社会性の発達を最大にする環境で行われることを確保すること。

4 締約国は、1の権利の実現を確保することを容易にするため、手話又は点字についての適格性を有する教員(障害のある教員を含む。)を雇用するための並びに教育のすべての段階において教育に従事する専門家及び職員に対する訓練を行うための適切な措置をとる。この訓練には、障害に対する意識の向上、適切な拡大代替〔補助代替〕コミュニケーションの形態、手段及び様式の使用、並びに障害のある人を支援するための教育技法及び教材の使用を組み入れなければならない。

5 締約国は、障害のある人が、差別なしにかつ他の者との平等を基礎として、一般の高等教育、職業訓練、成人教育及び生涯学習にアクセスすることができることを確保する。このため、締約国は、障害のある人に対して合理的配慮が行われることを確保する。


そしてインクルーシブとかインクルージョンってなんだ
・・・と思ったので調べた

共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告) 概要 文部科学省 より抜粋

「共生社会」とは、これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障害者等が、積極的に参加・貢献していくことができる社会である。それは、誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合い、人々の多様な在り方を相互に認め合える全員参加型の社会である。このような社会を目指すことは、我が国において最も積極的に取り組むべき重要な課題である。


障害者の権利に関する条約第24条によれば、「インクルーシブ教育システム」(inclusive education system、署名時仮訳:包容する教育制度)とは、人間の多様性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に学ぶ仕組みであり、障害のある者が「general education system」(署名時仮訳:教育制度一般)から排除されないこと、自己の生活する地域において初等中等教育の機会が与えられること、個人に必要な「合理的配慮」が提供される等が必要とされている

障害のある人や子どもと共に学び合い生きる中で、公平性を確保しつつ社会の構成員としての基礎を作っていくことが重要である。次代を担う子どもに対し、学校において、これを率先して進めていくことは、インクルーシブな社会の構築につながる。
 

インクルージョンてなに?すももの会HPより抜粋

地域で生活している子供は十人十色、その中にハンディのある子がいて当たり前という前提にたって、そうした子供達の違いを認め、個々の教育ニーズに対応し、全てを包み込みこむ学校・学級・社会が望ましいという考え方であり方法がインクルージョンです。
長期欠席児童の急増やいじめや自殺などさまざまな問題があります。これらの子どもたちが自信をもち生き生きとした学校生活を行うためには、支援が必要な子どもたちを見捨てない教育が必要なのです。つまり、インクルージョンの考え方は障害児という枠組みではなく、すべての子どもたちの教育ニーズを包括することなのです。

・・・・・・・・・
とにかくっ共に学び、生きる権利があるということ
そういう社会を作るための教育現場が必要であること

An-Pon-TanのSさんが言うには
障害のある子が少しでも自分でできることを増やすために、(これが一般的に自立と言われるものですかね?) 個別教育に力を入れる特別支援学校を選ぶか、
障害のある子が少しでもたくさんの、本人の弱さをわかってもらいながら、仲間として受け入れられ共生していける地域の友人を作るために、地元の学校を選ぶか。
後者も実は自立なんですよね。
障害者の権利の中にきちんと書かれています。
自分にできないことでも、手助けしてもらってできるということは、それはもう自立なんです。
できないことをできるようにするスキルアップのためだけに、人生を送るのではなく、
その時その時を、自分らしく、仲間や人の手助けをもらいながら、自分も周りもエンパワメントしていく。
そんな教育現場を作ることこそ、今の社会に求められているものです。

だそうです
素敵な社会を作るためにも就学相談、小学校生活頑張ろ~~
っていうか、今までこんな権利なかったんだねぇ~
早くこれが当たり前の世の中になりますように


あっ・・・ほとんど一緒だけど、こっちも発見っ
障害者の権利に関する条約(日本政府公定訳)
インクルーシブ教育システム構築支援データベース

さて、今日は台風でしたね
朝起きた頃が一番台風に近かったかな・・・
9時頃には、少し風が強いくらいで雨も止んでたのですが、暴風警報が解除されず
保育園もお休みしました~

ぶらんこしたり、ハンモックしたり


TLPしたり、輪ゴムボードやモザイクパズルをしたりしましたが・・・
家の中に一日引きこもるのは、暇すぎるな・・・
それに、姫毎日毎日微妙に頭が痛いっ
こっちも、早くなんとかな~れっ
元気じゃないと、はじまらな~い




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