ALWAYS BY MY SIDE

いつも私の傍らに居る可愛い犬猫達
ノーフォーク、ヨーキー、ジャックラッセル
キジトラの4ワン+1ニャン

お土産の運搬法

2012-12-22 14:53:23 | 犬達
ドッグランなど、遠出をすると帰りには必ずと言っていいほど、
犬の(クサイ)お土産が・・・




マナーポーチなどの名前で消臭効果のある袋なども売ってるが、
それでも車内に持ち込むとこの季節は暖房をつけてるので、臭いが気になる。

後部ウィンドウのワイパーに引っ掛けてぶら下げてる人も居るが、見栄えがちょっと・・・

車外のボディに磁石の力で貼り付けるタイプの物もあるが、車体に傷が付くんじゃないだろうか?
とちと心配。
それに、最近の車のボディは磁石でくっつかない素材で作られてる事もあるらしい。

そんな話を友人としていたら、有用な情報が!

お茶缶がいい!というのだ。


(愛用中。ちょっと古くて汚いけど・・・)

使ってみたら・・・・素晴らしい!!
まったく臭いナシ

大型犬は、大きいお茶缶じゃないとダメかも・・・だけど、
これ、おススメ!

試してみては?


ドッグラン・マナーについて

2012-12-17 17:10:34 | ドッグ・ラン、ドッグ・パーク

ドッグランのマナーには、色々ある。



基本的な事は、例えば

1.自分の犬の排泄物の処理をすること
うんちをしたら持ち帰る。
(うんちポストがあるならそこに捨てる)
オシッコをしたら水をかけて薄める。

2.ヒート中の入場禁止。
ヒート中の雌の匂いは犬種によっては、何キロも向こうから雄犬が反応し狂わせてしまうほど強烈で、飼い主のコマンドが入らなくなってしまうほど。

3.ワクチン接種済みである事。

4.おやつ、おもちゃの禁止。
おもちゃは、犬にとっては「獲物」
なので、それを取り合って大げんかに発展してしまう事もあるのだ。
おやつだって同様である。
フードガードのある犬の場合、おやつを巡って流血沙汰に・・・なんて事だって有り得るのだ。

5.他犬、および人間に攻撃的でない事。
例え家では、大人しくても、飼い主が甘やかしすぎて自分がボスだと思っている犬は、
ランなどへ連れていくと自分の群れである飼い主を守ろうと攻撃的な犬に豹変する事もあるのだ。

6.マウンティング禁止。
マウンティングは、犬の順位の優劣を決める行動と言われており、初対面の犬にマウンティングする行為はとても失礼である。
そして、放っておくと脇腹に爪が食い込み、流血
骨格の細い犬が相手なら相手犬が骨折する事だった有り得る行為である。

マウンティングは、一部の飼い主の間では、本能だから仕方ない、と直さない人も居るが、きちんとしつけられてる犬ならば叱れば止められる行為である。
よくランで特定の犬のおしりを相手犬が嫌がってるのに追いかけ回す犬が居るが、これはマウンティングの前兆の可能性が高い。

「友達になりたがってる。」
「気に入っちゃったみたい」

という言っている飼い主を見かけるが、残念ながらそうでは無い事の方が多い。

近づき方をよく見てみると、胸を張って顔を上げ、体を相手の脇腹にくっつけるようにして近づくので分かるはず。
社交的な犬の近づき方は、頭を低くしてトボトボと近づくので違いが明らかである。



時々「うちのワンコは、去勢済みなので別にマウンティングされても構わない」と言う飼い主が居るが、そういう問題ではないのだ。
犬が嫌がってるのに強引にマウンティングしようとして大喧嘩に発展する事だってある。



いずれの場合も、飼い主が自分の犬から目を離さない事が大切。
そうすれば、知らないうちに排泄していたり、けんかになりそうな兆候を見逃す事もなくなる。

ドッグランは、前々回にも書いたが、「社交の場」である。
自分の犬が他の犬との接し方を学ぶ場所である。
こうしたマナーを守って、皆が楽しく過ごせる場であってもらいたいものだ。
そのためには、犬の気持ちを人間の気持ちに置き換える「擬人化」ではなく、
犬の性質や本能などを飼い主が勉強して「犬」として自分の犬を理解する努力をし、犬との関係を築くべきだと私は思う。

結局は、それが自分の犬の幸せにもつながるのだから。




「100グラムのいのち」で考える東日本大震災

2012-12-14 00:15:30 | レビュー


動物愛護団体の預かりボランティアをしていた時期があったが、これはその団体である
Rencontrer Mignon(ランコントレ・ミグノン)の代表・友森玲子さんの活動内容を記した本である。
(先月に発売されたばかりの新刊)
この本の作者である太田京子さんとは何度か面識があり、
色々な活動の折に熱心に参加して取材を重ねていた。

児童書(小学校中学年~中学生向け)のようだが、大人にも是非読んでもらいたい内容である。
「愛護団体」と言うと胡散臭いイメージを思い浮かべる人も、
これを読めば何をどんな風に活動してるのかわかるはず。

題名の「100グラムのいのち」は、子猫が生き残れるかどうかを左右するのが体重100グラム、
と言われているところからつけられたらしい。

全般的に、追跡取材によるドキュメントで、動物の保護活動が紹介されている。
何頭かの保護動物の実例が掲載されているが、実際に私と面識のある動物達の話も掲載されており、
その後、皆幸せな日々を過ごしているのを知って感無量であった。

後半は、東日本大震災による被災地での保護活動について記されているのだが、
読むうちに、あの日の記憶が鮮明に蘇ってしまった。

そして・・・・
すっかりと当時の事を忘れて、ふぬけた平和すぎる日々を過ごしている自分を

恥ずかしい

と思った。

あの震災を私は忘れてないだろうか?
あの後、どんな事が起こったのか。
凄まじかった津波の被害。
そして、どんな気持ちで固唾を飲んで原発の事故の行方を見守ったか。

地震の直接被害だけでは済まなかった東日本大震災。
後半は、人災とも言える原発事故の影響が大きかった。

数多くの動物たちの運命をも左右してしまった。
動物達には、全く何も罪が無いにの・・・

共食いされて骨だけになった猫の死骸。
屋外で折り重なるようにつながれたまま餓死した2頭の犬の死体。
牛の死体がいくつも転がっていた牛舎。
街中(まちなか)を走るダチョウ。
車道をさまよう牛。

こうした悲惨な画像をネットで見た人もたくさん居た事だろう。

ほとんどは、地震の直接被害ではなく、あの原発の事故による
住民の避難命令のせいで失われた命だった。
そして数々の保護団体がこれらの動物の救出のために放射能も顧みず、
福島に向かったのだった。

折しも、もうすぐ選挙である。

この本を読んで、是非あの時の事を思い出し、
真剣にこの国の将来を考えて投票してもらいたい、と思った。
あの教訓から学ばなければ、失われた多くの命に申し訳ないから。

Birthday Girls of the Month

2012-12-13 16:37:07 | 我が家の動物
10日にベルが11歳、12日にココが4歳の誕生日を迎えた。
猫の11歳は、人間で言うと60歳、犬の4歳は32歳らしい。
(調べたら、猫と犬はほぼ同じスピードで年齢を重ねるらしい。なのに猫の方が長生きである。)

この1年で我が家で起こった変化は、やはりデルピーと言う新入りであろう。



ベルにしてみたら、自分より小さい犬、と言う存在は驚きだったかもしれない。
が、それでもベルは、相変わらずマイペース。
犬にも私以外の人間にもあまり媚びず、誇り高く生き続けている。



ちょっと我が家の娘達と仲良しになったかも?
冬季限定のような気もするが・・・)



先日は、デルピーが私に怒られて思わず一番側に居たベルに駆け寄って身を寄せた際でも
「シャーッッ!
と怒りまくりで、優しさの一片も見せなかった。
(手と口が出なかっただけ、褒めてあげよう・・・)

今後、性格が丸くなるかどうかは判らないが、取りあえずお元気であってもらいたい。

ココは、前述のデルピーと言う相棒が出来、よく室内でもプロレスをするようになった。
ドッグパークなどへ行ってもデルピーを護衛する素振りも見せ、いい姉御である。



よく2匹でくっついている。
デルピーがココを頼りにしているのが、とてもよく判る。





ノーフォークと言う犬種の特性なのか、すぐに興奮し、相変わらず
「落ち着け!!」
とよく怒られているが、昔よりは落ち着きが見られるようになったように思う。
(希望的観測が80%)



この2匹だけでなく、4匹全員、このままいつまでも私の側で
健康に、穏やかに歳を重ねて欲しい、と言うのが私の願い。