ALWAYS BY MY SIDE

いつも私の傍らに居る可愛い犬猫達
ノーフォーク、ヨーキー、ジャックラッセル
キジトラの4ワン+1ニャン

ドッグ・パークのノーフォーク仲間

2013-06-30 10:43:34 | ドッグ・ラン、ドッグ・パーク
いつもの親水公園のドッグパークへ。

このドッグパーク、新しい会員の募集が終わったばかりだが、新会員に何頭かノーフォークが加わったのだった。

こま君、小春ちゃんも新メンバーの2頭で、今日はこの2頭とテオ君を誘って夕方一緒に遊んだのだった。


こま君




小春ちゃん




テオ君



ちなみに、こま君が11月生まれ、ココがその翌月の12月、テオ君は1月、と3頭は同じ4歳で、言わば同級生である。


女座りしてみせても、ココが一番えばりん坊なのは、周知の事実。

本日のドッグ・パーク、大型犬ゾーンは20頭ほど居て大賑わいであったが、小型犬の方は、10頭位。
フレンドリーなメンバーで駆けずり回ったり、じゃれたりして仲良く遊んだのだった。

デルピーは、ここが大好き。

一緒に遊んでくれる犬を求めてさまよう。



そして口元をなめてご挨拶。
(大抵嫌がられる。)

この日も小春ちゃんの口をペロペロ



次にこま君の口をペロペロして



こま君に怒られて慌てて退散



ココは、ワンワンと吠えて存在感を示した後は、皆と何となく混じって遊ぶ。
前は、積極的に走り回って遊んでたが、デルピーと言う弟が来たからなのか、大人になったからなのか、
以前ほどよその犬と絡んで遊ぶ事が少なくなった。

こま君は、元気に皆と走り回って遊び、小春ちゃんは、お母さんの側に待機。

テオ君は、座ったままで皆を観察。



これがテオ君のこのドッグパークでの遊びのスタイルらしい。

皆が遊んで気が済んだ後、人間の足元に来て撫でてもらって休憩。





テオ君が撫でられてると、ココが横からやって来て、テオ君の前にデーンと座る。



これ、ココはよくやるのだが、何なんだろう?



仲良しにも見えるけど・・・私の方がエライ、って主張してる気もする。
(何かにつけて「エラそう」と言う解釈に関連づけられるココの行動)

こま君は、何度も地面にゴロンゴロンと転がっていた。



今日は小春ちゃんが私に寄って来てくれて嬉しかった。
私が悪い人では無い、とやっと理解してくれたようだ。(笑)



ドッグパークは、自分の犬の社会勉強になるだけでなく、犬の行動を観察するのが面白い場でもあるのだ。


コーギーのBJ

2013-06-25 10:55:03 | 犬とお出かけ
・・・・続き

この後、ちゃん達を留守番させて、この友人の姉宅へ。


ちゃん、ちょっと顔つきがフラットっぽくなって来た

この姉宅で、新しいコーギーを迎えた、と言うので、お邪魔。

子犬を迎えるつもりだったのだが、ブリーダーさんに1歳の成犬を勧められ、先に1歳の男の子がやって来たらしい。
子犬も来月迎える予定。

またココの対子犬レッスンが出来て嬉しい。(笑)



コーギー君、BJと言うお名前で血統が素晴らしい。

昨年は、パピー部門で、BIS(Best In Show)を受賞したそうだ。
(ショー出場時の名前はボビィ君。先住犬と音が被るのでBJに変更)

こちらのページにも紹介されている。

ハンサムである。
しかもお坊ちゃまで全く吠えないお利口さん。


(後ろの方に、トイプーのペコちゃんがかすかに映ってる。)


(チワワはボンちゃん、と言うお名前)

暑いだろうからと、このお宅のお庭で水遊びをさせてもらったのだった。



友人姉宅の犬達(チワワのボンちゃん、トイプーのペコちゃん、コーギーのBJ君)のうち、やや興味を示したのは、BJ君だけ。



うちの犬もアナは、水が大嫌い。


雨も嫌いなんですぅ

デルピーも、水に興味なし。


人に撫でてもらった方が嬉しいです!


って事で、ココが独り占め状態。



BJ君、ちょっと入りたそうにするけど、ココに唸ってパクパクされて入れず。

意地悪な女だ。

ボールも誰にも渡さないよ!

ココは、水深5センチ位のプールに入ったまま、何度も前足で水面をかいたり、
ゴクゴク水を飲んだり、ジーット水面を眺めたり、飽きずにいつまでも遊んでいた。

広い庭なので、ボールを出したら・・・最初ボールをチラ見するも食いつかず、水で遊び続ける。

ええぇえ!!!ボールよりも水?

と驚いたのだった。

結局、ボールを取りに行って、プールに持ち込む、と言う欲張りぶりを発揮。

BJ君、お上品なので、ココに勝てず。


子犬でつららのヨダレから水遊びとフルコースを楽しみ、帰りの車ではヘトヘトであった。


コーギーの子犬、楽しみである。

子犬だらけで実に嬉しい


大型犬の子犬

2013-06-24 22:06:17 | 犬達
本日も以前お邪魔した平塚の友人宅へ。

このお宅では、フラット・コーテッド・レトリバーの子犬を先月、飼い始めたのだった。
子犬は、すぐ大きくなっちゃうからねぇ~。子犬時期を堪能させてもらうわぁ
と、前回に続き、約1週間半後の今日にお邪魔したのだが、やっぱり子犬、大きくなっていた。

・・・しかも予想以上に。

フラット・コーテッド・レトリバー子犬の(こう)ちゃんは、以前は、8キロでプニプニしてて、くまのプーさん体型で、
何となくよたよた歩いていたのだが、今日は割と足取りしっかり。

前見た時は、アナと同じようなサイズだったのに、今回は、2回りほど大きくなっていた。
アナは、常に私の足元に居るので、なかなか写真が撮れない)


前回(6月12日)





今回(6月24日)


デカくなっている!!

聞けば、前回お邪魔した時よりも3キロ増量
(2週間も経ってないのに!!しかも、まだこれでもギリギリ生後2カ月)
デルピーが2.3キロなので、デルピー一匹分以上が増えた換算になる。

恐るべし、大型犬のパピー・・・・

成犬は、約30キロらしい。

す、凄いな、大型犬!

今日は、アナ、ココ、デルピー、このお宅に到着して
「あぁ・・・また、ここですか・・・」
とテンション下がる様子が笑えた。

デルピーは、前回のように
「僕と遊ぼうよ!!」のプレイバウ、全く一切なし(笑)

アナは、ひたすら私に寄り添ってドンヨリ・・・
「まだ帰らないんですか?」

ココは、前回ヨダレ(緊張の印)だらけだったので、どうするのか?と、観察してたら・・・
前回ほどの緊張は無かったらしい。

普通にちゃんの側へ行ったので、慣れたのか?
と、ヨシヨシと思ったら、どうやら違ったらしい。

前回程では無かったが、やっぱりヨダレ凄かった。(笑)
無言でひたすら、ポタポタポタ・・・・



柵の向こうでオモチャで遊ぶちゃんに興味津々だったので、
柵の向こうのちゃんエリアに放り込んだら、


航ちゃん、「遊んでよぉ」と吠えてる最中。


「私は、オモチャに興味があったんです!!!
こやつらはどーでもいーです!!ここから出たいです!
こんな黒い犬ばかりの所からとっとと私を出して下さい!」

と、訴えたココだった。

アナデルピーは、そつなく対子犬をこなすのに・・・ココは、どうやら精神年齢が低くて子犬とかちあうらしい。

私は、意地悪な飼い主なので、せっかくの対子犬環境、これからも色々試してみたいと思ってる。

攻撃的な犬

2013-06-22 10:31:27 | 犬達
ナショナル・ジオグラフィックと言うチャンネルで放送されている、
シーザー・ミランの”Dog Whisperer”(日本名: ザ カリスマ ドッグトレーナー ~犬の気持ちわかります) と言う番組があるのだが、
このシーザー・ミランのしつけ方式が面白く、毎回欠かさず見ている。

最近、彼のウェブサイトでメルマガを登録したのだが、送られてきたメルマガで、面白い記事を発見した。




欧米では、特定の犬種 (ピットブルなどの闘犬種) を飼育するのが禁止、または、許可を必要とする場合があるらしい。
が、犬を飼育するのは、人間。
結局は、きちんとしつけの出来ない人間の責任なのだから、犬種で犬を判断するのは一種の偏見による差別にあたる、
としてこうした犬種で判断を下す条例に反対する向きも多い。

シーザーもそんな中の一人だ。
(彼の愛犬は、亡くなってしまったが、ダディ、と言うピットブルだった。)

そんな中でネバダ州が、犬種名だけで危険犬だとみなすような条例を禁止した・・・
と言う記事があるのだが、

元記事はこちら

興味深かったのが、この記事の後半にあった部分。
(以下抜粋)

ペンシルバニア獣医大学が行った最近の研究によると、もっとも攻撃的な犬種は以下の3つであった。
● ダックスフンド
● チワワ
● ジャック・ラッセル・テリア
いずれも法的に規制されていない犬種である。



以上

・・・全部小型犬

この調査対象が何頭居て、その調査結果の有効性は判らないが、大学が発表したデータならば、それなりに信用できるものであろう。
日本とアメリカでは好まれる犬の傾向が異なるので (アメリカは、大型犬の方が圧倒的に人気がある。AKCの犬種登録数データはこちら
これがそのまま日本にも適用できるとは思わないが、驚くべきは大型犬が多い国でもこの結果!!と言う事実。

やっぱりしつけにもっと真剣に取り組むべきなのは、小型犬の飼い主なんだと思う。


私達、ドッグパークで たまーに命がけの事があるのよ!





私がやっつけようか!?


ややこしくなるから、やめときなさい!

親戚続々で、家系図更新

2013-06-16 14:23:26 | ココ
親戚ブームなのか、嬉しい事に連日、バタバタとココの血縁が見つかっている。

そこで、血縁関係が複雑で判りづらいので、再度家系図を作ってみた。





以前も記事にした事があるが、Forest Scene's Lion of Dralion(呼称: シンバ)は、
インターナショナル・チャンピオンなので、恐らく子供の数が3ケタレベルだと思われる。
なので、ここまで遡れば(さかのぼれば)親戚ワンコの数も無数であろう。

今回は、Donquixoteを父に持つティーナ(Tina)ちゃん( =ココの叔母にあたる)
が連絡をくれたのと、ココと両親が同じレン君ちのkanata.さん
沙羅ちゃん(ココと両親同じ)、ひめちゃん(父親が同じ)、ポポちゃん(父親が同じ)の事を教えてくれたのだった。

きっとまだまだ居るであろう、親戚のノーフォーク達。

この記事でまた増えたりして・・・?

ティーナちゃんのお写真、許可を頂いたので、掲載。

ちなみにティーナちゃんは、2008年9月7日生まれである。
叔母なのに、3か月しか違わない。(ココは、2008年12月12日生まれ








ココと似てる?








先日放送されたポチたまにも出演したらしい。
ティーナちゃんが写真だけ出演した今週の放送は見たのだが、その前週にはバッチリと映ってたらしい。

・・・見逃した

同じ県内在住らしいので、会える日が楽しみである。

異物混じりのドライフード?の結果

2013-06-15 11:52:55 | 犬のごはん
我が家の現在の犬ご飯は、色々な変遷期を経て、今はこんな感じ。
(今後、また変化がある可能性あり)




手作りご飯 (肉、野菜を煮たものを白いご飯にかける)←器の一番下で埋もれてて映って無い
生肉少々 (これはBARFDIET。でも犬達は、スーパーで買って来る、生の手羽先が一番好き)
生野菜少々
ドライフードぱらぱら


ドライフードは、栄養バランス改善と硬い物も少しは歯肉のために与えた方がいいかも、
と思って本当に少量だが与えている。

M.シュナウザーのアナが6歳の頃、膀胱結石になり、水分摂取を心がけるようなり、
ドライフードから手作りへ切り替え、その後生肉食も試したが、
今年に入って生肉食だけだとアナが、大下痢を繰り返すようになったので、生肉食は本当にお飾り程度にしている。
(たんぱく質過多だと下痢する犬もいるらしい。)

先月5月18日の朝、犬達にご飯をあげようとドライフードをアナのご飯にパラパラとトッピングした際の事だった。

何やら鮮やかな色のものがフードに入り込んでいるのを発見。



異物?

このドライフードは、株式会社バンガードインターナショナルフーズが発売している
Natural Harvest(ナチュラル・ハーベスト)と言う銘柄のドライフード。

慌ててよけて、翌日この会社に電話して、この旨を伝えたのだった。



そうしたら、大変恐縮した姿勢で
「着払いで品物を当社へ送って下さい。調査します。」
との事。

着払いでその日のうちに発送。
翌日、「無事、荷物が当社に到着しました。だいたい2週間位で調査結果が出るはずです。」
と言われたのだった。

待つ事約4週間、さきほど調査結果が郵送されて来た。






結果的に言うと、鮮やかでカラフルな色で気持悪いが、これはビタミンのプレミックスがきちんと粉砕されていない物であった、
と言う事らしい。

あんな蛍光色のものがビタミンだなんて、驚きしか無いが、信用するほかあるまい。

この銘柄は、ドライフードを作る際によく入れられるカサ増し用のトウモロコシ、
小麦を使ってない所などが気に入ってうちの犬の食事に加えていたものだった。

今後もドライフードをうちの犬達にあげるかどうかはまだ検討中。

でも・・・ドライフードって非常食にもなるし便利なのよね。
遭遇したくなかった・・・異物混入であった。


でかいチビ犬

2013-06-12 21:25:28 | 犬とお出かけ
本日は、何度かブログにゲスト出演してもらってる、平塚に住む友人宅へ。

このお宅は、フラットコーテッドレトリバー(♂)の(れん)君と
ラフコリー(♀)のマリーちゃんの大型犬2頭飼い。


最近、フラットコーテッドレトリバーの子犬(♂)の(こう)ちゃんを3頭目に迎えた、と言うので、久々の「子犬」との対面を楽しみに会いに行って来たのだった。

(子犬だけに写真を撮るのが、かなり厳しく・・・数少ないまともに撮れた写真の中から掲載させて頂いております(泣)





着いてから、カメラ持って行かなかった事を激しく後悔。
フラットみたいに真っ黒な犬は、いいカメラじゃないと撮れないのだ。
カメラ(iPhone)のキャパが低いので見苦しいかも・・・でも、どうかご容赦を。

ココは、これまでこのお宅でオモチャを巡って半年若い君と小競り合いを繰り広げて来たのだが、
子犬が加わったらどうするんだろうか?
アナは、大人な女なので、上手に処すだろう。
デルピーは、若いから、ひょっとして子犬と一緒に遊ぶかな?

なんて思いつつお邪魔したのだった。

実は、ココは、その昔、漣ちゃんがまだ子犬時代にこのお宅を訪れており、
その時は大型犬子犬である漣ちゃんの
「遊ぼうよぉ!」
攻撃に恐れをなして、アゴから三角形のヨダレをぶら下げて緊張丸出し。
更に、唸ってテリア女子ぶりを発揮していたのだった。

ちゃんにはどうするんだろう?







・・・・結局、同じであった。orz

ココは、ちゃんに会ってすぐにヨダレだくだく。
(注: しかもこの後、このヨダレ泡、拡大)



航ちゃん、2カ月の子犬とは言え、すでに8キロ。
ほぼアナ(7.8キロ)と同じサイズ。



あ、クマに見えるかも・・・だけど、イヌ
しかも、くどいようだが、まだ2カ月

アナ、デルピー混じりだとこんな感じ。



そして初対面後、アナは憂鬱そうに
「あぁ、厄介な子犬ですかぁ・・・ごめんですぅ」
と絡まないように、絡まないように退散。

デルピーは、最初プレイバウしてたが(その体格差だから、やめておいた方がいいんじゃ・・・?)
案の定、ちゃんがしつこくて、いつもの様な楽しい感じにならない事にやっと気付いて、途中からガルルルゥウと、怒るように。
ちゃん、誰の怒りも全く物ともせず・・・)

緊張でヨダレだくだくのココは、残念ながらちゃんに気に入られたらしく、
ヴーー、と何度も唸ってみせたが、
おねーちゃん、遊ぼうよ!!」と、言う子犬特有のしつこさにとうとう切れて、
・・・・怒りを発散。
(ただしヨダレ垂らしながら)





情けない・・・

以前、ココとオモチャを巡って精神年齢の低さを競っていたちゃんは、すっかり大人なお兄ちゃん風になっていて驚きであった。




何だ、この落ち着いた感じは!!


優しい眼差しでちゃんを見守り、ココちゃんを怒ると、スッと立ち上がって黙ってやって来る。
「大丈夫か?」
と言ってるかのようだった。

正直、驚きである。

メスならば、母性に目覚めて・・・なんてよく聞くけど、未去勢のオスでも弟を優しい眼差して見守ったりできるものなのね。

今日は、ちゃんの可愛さにも感動したけど、ちゃんの成長ぶりにも感銘を受けてしまった。

でも、そんなちゃんもやっぱりココプーププーププーとオモチャを咥えて遊び始めると、ココのストーカー。
そしてココが遊んでるオモチャを狙う。
・・・ああ、やっぱり前と同じ漣ちゃんだ!
と、ちょっと安心したのだった。

・・・・・あ!!!
ゴメン!!
マリーちゃんの写真が全く無かったorz

マリーちゃん、ゴメンよぉ。


昔の写真でどうかご勘弁を・・・

次回お邪魔する時は、ちゃんと撮るからね。

帰る時にやっと撮れたちゃんの静止画像


子犬は、大きくなるのはアッと言う間なので、許されるなら、またすぐ遊びに行きたい!

妹!!!そしてオーバーコート

2013-06-11 22:25:29 | プラッキング
ココが見つかった!!とkanata.さんより連絡頂きました!!

ヒャッホ~~イイ!!!
と大喜び。

残念ながら写真がないので、詳細は、kanata.さんのブログを参照してください。

ココとよく似てます。
お耳のピョンピョン具合も兄弟姉妹、皆似ております。

ココは、今の所一番上のお姉ちゃんだからしっかりしないとね。
「あんなお姉ちゃん、恥ずかしいから血縁だなんて思われたくない」
と言われないようにしないと・・・




さて・・・・話は変わってココの被毛のお話。

オーバーコート禿げ犬から約2カ月が経過。

当初は、
「そのうちオーバーコート、生えてくるだろう」
と、楽観視していたのだが、全然生えて来る様子が無く、
プラッキングの先生もアンダーコートを先月思わず間引いたのだった。
「こんなにアンダーだらけじゃ、ブラシが届かないからね。」と言いながら。

「去年みたく、全部アンダーをむしっちゃうのは?」
と聞いたら
「それだとあまり良くない。」
と言うのだ。
どうやら、
アンダーに負けて生えて来ないようなオーバーコートは困る。
アンダーがあってもそれをかき分けて生えて来るようなオーバーが望ましい
、と言うニュアンスであった。

はぁ~~・・・・そうなんすかぁ。
難しいのね、コート作るのって。


そして以前紹介した Mason Pearsonポケットブリッスルと言う猪毛100%のブラシ、



この度ゲット!

すごーく伝統を感じる箱に入っている。
そして同梱された注意書きの一番上にいきなり



「想定外の使用はしない事: たとえば、動物に使う事を目的として作られていません」
との記述が(笑)

このブラシ、Mason Pearsonの製品の中では、
4段階中下から2番目の毛の硬さなのだが、それでも結構硬い。

タワシと違って、ブラシ部分の毛が長く、きちんと毛をかき分けて地肌まで届く。
(当たり前っちゃ当たり前か・・・)



これを取り出すとココが尻尾をフリフリしながら来る所をみると、どうやら気持が良いらしい。

これを手に入れてから約半月、立派なオーバーコートが育つように頑張ってマッサージした結果。

5月31日、まだアンダーが目立っていたお尻近辺が





6月11日、つまり本日、何となくオーバーコートが表面を覆ってる状態に




やっと何とか禿げ犬を卒業できそうである。

・・・・長かった

今日、実はデルピーもママトリミングされたのだった。

1週間前






不揃いな所を切り揃えるうちにどんどん短くされ、サマーカットデルピーへ。

今日





さて、お次はアナシャンプーだな。


Small Dog Syndrome (小型犬症候群)

2013-06-02 13:35:09 | 犬達
先日、海外のNorfolk Terrierのサイトを読んでいて遭遇してしまった言葉。

Small Dog Syndrome

これを訳すと

「小型犬症候群」

(注: 本文と写真は、一切関係ありません)

はい、ポピーが綺麗だから写真撮るよ~~

英語のサイトでは、検索すると多数ヒットするのだが、不思議と日本語のページではヒットがない
(このページが最初だったりして・・・)

どのような内容の症候群なのかは、判る人には判ると思う。

私の場合も全く予想通りの内容であった。

簡単に言えば、小型犬を猫っかわいがりした結果、飼い犬の小型犬が獰猛(どうもう)な性格になる、と言うもの。
具体的な行動としては、吠え散らかす、噛みつく、やきもちを妬く、支配的な行動を取る、など。

思い当たる人、見た事がある人も多いはず。

これらの行動は、大型犬ならば、そのサイズからして
「このまま放置しておいたら大変な事になる」
と飼い主は真剣に矯正に取り組む事が多いが、小型犬は
「小さくて可愛いからちょっとぐらいならいっか・・・」とそのまま見過ごされがち。
そしてどんどん悪化して手が付けられなくなる、と言うパターンらしい。


違う!!来なくていいんだよっっ!


(以下 http://www.wikihow.com/Understand-Small-Dog-Syndrome
より抜粋)

これらの症候群の症状としては、以下である。

● Jumping. (飛びつく)
● Barking (without a command to do so, excluding warning barks of intruders.) (無駄吠え (番犬としての吠えは除く))
● Nudging you to be pet. (なでろと要求する)
● Deciding when to go outside to potty (excluding well-potty trained dogs that let you know when they need to "go.") (排泄のために外へ行く時間を犬が自分で決める)
● Deciding when to eat. (食べる時間を犬が自分で決める)
● Jumping on your lap, sofa, bed, etc. without your permission. (飼い主の許可無くして膝、ソファ、ベッドに乗る)
● Getting in high places, staring down on things. (高い場所に位置取り、見下ろす)
● "Walking you" on walks. (散歩で飼い主を引っ張って歩く)

(以上)

飛びつき、散歩での引っ張りなどは、怪我にもつながるので大型犬の場合は、非常に危険視されるはずだ。
が、小型犬だったら「かわいいから、いっか」で済まされる事が多いはず。

要するに、そこに小型犬症候群へと発展する要素が潜んでいる。

別のサイトでは、「大型犬と小型犬の多頭飼いの場合、注意すべきは小型犬の方である」と、まで言明している。

サイズが小さいから、と言うだけの理由であれこれと同情して見逃すのは、厄介な結果を招きかねない。
と、カリスマ・ドッグ・トレーナーのシーザー・ミランも番組内で発言した事がある。
(彼自身のしつけも賛否両論がある様子だが、私は何かと参考にする事が多い。)


デルピーだけかぃ・・・orz どーしても、こっちを向かないってか!!

さて、日本の飼い犬は、約7割が10キロ以下の小型犬、と言う統計がある。
平成21年度全国犬猫飼育実態調査 ペットフード協会 調査結果

欧米と異なり、住宅事情など、大型犬を飼える環境が厳しい、と言うのが理由だと思われる。
(何を隠そう、私も諸事情が許すならば、是非大型犬を飼ってみたい、と常日頃思っている口だ。)
つまりは、日本の飼い犬がこの症候群に該当する率は、単純計算ならば欧米よりも多そうである、と言う事になる。

しつけの方式など欧米から何でも輸入する日本に、この症候群の名前すら知られていない、と言うのがある意味驚きである。

小型犬だらけの日本こそ、この症候群の内容と対策を広く知らしめて、小型犬の飼い主の意識を高める必要があるんじゃ?

我が家もアナココデルピーは、小型犬なのでドッグパークなどでも小型犬エリアを利用する事が多い。
これまで色々会った犬の中でも、残念ながらこれらの症候群に該当しそうな個体を多く見ている。

もちろん、人間同様「完璧な」犬なんて居ないにしても、迷惑がかからない程度のしつけは入れるべきだと私は思っている。
飼い主をリーダーと認知して飼い主にすべてを委ねる事で、犬自身も安心して穏やかに過ごせるのだ。
飼い主に従順な犬は、社会に優しいだけでなく、犬本人にも優しいのだ。

Small Dog Syndrome
日本で広めたい気持ちもあるが、広まる必要のない社会になってもらいたい、とも思う私だ。


あんまり、いいお顔じゃないけど、よしとしよう。3頭一緒に撮るのは、ホント大変