月の晩にひらく「アンデルの手帖」

writer みつながかずみ が綴る、今日をもう一度愉しむショートショート!「きょうという奇蹟で一年はできている」

夜明けの迎えかた

2012-09-06 08:49:23 | 今日もいい一日
人の心配って、心身ともにじわじわと
むしばんでいくものだ。

安心生活がいいな。

自分のことなら、とことん落ち込んで反省し、立ち直る術を学べば
なんとか乗り切れる。

しかし、こと人のこととなるど、
いくら考えて提案しても、そのとおりには当たり前だが動いてくれない。

びったり一緒にいて、背中を押し続け
コントロールする、コーチのようになるか、

あとはその人自身が意識を変革しやすいように、精神的なところと最善の環境をサポートするしかないのだ。

朝、夜明け前の4時半ごろ、
とてつもなく不安にかられ、
昨日一日の
様々な落ち度を回想し、はっと、する。
ひらめく!

ああ、あの答はこうだったのだ、と。
どう考えても、こうにしかならないと。

朝、希望的観測ではないほうに、脳がうごくと、それからはまんじりともできない。

いつも、もう何日も、
そうやって朝を迎える。




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