岩手も春めいてきました。
朝、白鳥が北へ向かって飛んでいたのですが、白鳥の姿も見えなくなりました。
来年の冬までお別れですね。
最近行っているWSですが、身体のメンテナンスワークに倍音を組み合わせた内容で行っています。
写真は先月、金ケ崎のカフェ「SUGOSU HITOTOKI」さんにて開催したときの様子です。
昨日は、北上のさくらホールで開催いたしました。
WSをしていると、なかなか写真を撮れないのがザンネン!
身体の歪みを整える最初に、足のメンテナンスを行っています。
足底筋膜のトラブル、足の血流不足、浮腫、外反母趾、指の筋力低下の方が以外と多いんです。
足の状態は、内臓も含めて全身に影響を与えていると感じています。
身体の1つ1つを丁寧にみていくと「あー、こうなっちゃっていたのね」と思うことが沢山あります。
トラブルを防ぎ、良い状態でいたい。これは誰もが願うことだと思うんです。
じゃあどうしたら良いの?と考えたとき、エネルギーの使い方にたどり着きます。
例えば指1本を使うとしても、指の筋力だけで動かしていたら疲労が溜まります。
たとえ指1本でも、足からエネルギーが通り身体の中心を抜けて肩~腕~指を使う。
もう、こうなると武道と同じ動き。
私のイメージをエネルギーワークを行っている友人に伝えると「動きと呼吸はセットになるし、行き着く先は武道なんだよね」との返事。やっぱりそうなるんだね、納得です。
肝は、腰。
腰を中心とした動きじゃないと、どこかに負担がくる。
最近読んでいる「密息で身体が変わる」の著者で尺八奏者の中村明一さんが書いている内容が、とても腑に落ちる。日本人の身体に合った呼吸法があるし、動きがある。
謡を始めてから呼吸について知りたくなり、たどり着いたのが中村さんの本。
中村さん曰く、骨盤が後傾している日本人は、呼気も吸気も下腹部をしっかり張って、横隔膜を下に落とす「密息」がもっとも適している、と。
日本古来の呼吸法で、胸もお腹も膨らませない。横隔膜を深く上下させるので新陳代謝促進、自律神経のバランス整う。そして循環器系や免疫機能・内分泌系の働きアップ、脳の覚醒も促す。胸式と腹式の効果のいいとこ取りなのだ。
何とか密息を身につけて謡に生かしたい・・と思っているのですが、身につくまでもう少し時間がかかりそうです(^^;
自分で食べるパンは、やっぱり自分で作るしかない!と思い、最近は焼いています。
写真は、スペルト小麦を酵母種にして作った自家製あんぱんです。
スペルト小麦とフランス産粉をブレンドして作ったので、グルテンが弱い生地に。
その分サックリとした食感になりました。
生地のみだと、モッチリとした食感に変わります。天然酵母を使っているので吸水率が高いからかな。
こちらは千葉県産の全粒粉、春よ恋をブレンドしたパン。
ほんの少しだけバターを入れたのですが、バターの重さが気になる。。
実は、家の店でミトンのスコーンやパンを販売しようと考えています。
毎日ではありませんが、作ったときは道路に立て看板を置く予定です。
並ぶパンは、個性的なパン達になりそうです。
詳細が決まりましたら、こちらでもお知らせしますね♪