先にお断わり。この記事は勝手な独り善がりの内容なので。スポーツ選手の好き嫌いの話なので。
私は大坂なおみが好きではない。全米だったか全豪だったかでセリーナウイリアムズに勝って
グランドスラム初優勝した時は、素晴らしいふるまいと感激もしたし、嬉しかったし応援していた
のだけれど、その後のあれこれで呆れ果て、一気にイヤになった。
その大坂なおみの年俸が60数億円だとのある日の記事の横に、内村航平氏が引退すると言う記事が
あった。私は内村航平と言う人は、凄い人だと思っている。体操界におけるまさにレジェンドだと思う。
あの過酷な競技で個人総合で五輪を含む世界一を8年連続、国内では9連勝だか10連勝だか。
有り得ない。個人総合世界8連覇なんて。まさにキングオブジムナストだ。半端な努力や精進・忍耐では、
成し得ない偉業だろう。
その時に思ったのは、なんで大坂なおみが60数億円稼いで、レジェンド内村がしょぼい金額(知らんけど)
なのさ?ってこと。そりゃ、テニスはどんな試合にも賞金が付くので、勝った人は大金を手にするよね。
でも体操はそんなもの無いものね。なんだかなぁ・・凄さに全く比例していないなと思った訳。
大坂なおみ、全豪の前哨戦も途中棄権しているでしょ。本番に備えてってか?試合に優劣つけて
勝手な行為だよね。と素人は思ってます。
で、そんな内村氏の引退発表から数日後に、何だか変な記事が出回った。モラハラだ食事だ離婚だ嫁姑だと。
週刊誌はホント人を叩くのが好きだね。人権問題じゃ無い?とさえ思う。
私は内村氏が結婚した時の経緯知っているから(勿論個人的に知っているはずはないから週刊誌情報(^^;)
最初から奥さんのことはあまり好きじゃなかった。内村氏が体操に専念したいからと、それまで数年
付き合っていた彼女と距離を置いたその隙に、言い寄って言い寄って、出来ちゃったに持って行った
と言うイメージしか無かった。体操界はじめ周りもびっくりしたと。そりゃ、その行為に及んだのは
事実だろうから、内村氏に非が無かったとは言わないが、それにしてもだ。その隙を狙うなんて何だか
ズルい。やったもん勝ちか?そこにモラルは無いのか?気遣い気配りは?と。
子どもは居るが本人体操に打ち込みたい。おそらく体操のことで頭がいっぱいだったろう。
家庭的な理想的な父親では無かったかも知れない。でもそれが内村航平。それが夫。
色んなタイプの人が居る。でもそれでも、そんなアスリートを支える奥さんはいくらでもいる。
夫は普通の人では無いのだから。世界のチャンピオンなんだから。相手に何を求めるか?だ。
そんなゴシップが出たからと言って、内村航平の輝かしい業績がどうにかなる訳ではない。
人1人の人生を、面白おかしく、ただ金になるからと言うだけのあさましい根性で、好き勝手書きなぐる
サイテーな雑誌業界もいい加減にせーよと思う。個人的なことは個人的に処理対応すればいいだけのことで
週刊誌ごときに、ごちゃごちゃ言われる筋合いのものでは無いわ。第一、どこまでが事実か解らない。
内村さん、そんなことに煩わされないでゴシップなんか気にしないで引退試合頑張って。それに向けて進んで。
ファンはそれを楽しみにしている。あの美しくて正確無比な演技を思う存分お披露目して有終の美を飾って。
私はファン辞めないよ。そんなことで今までのモノが色褪せる訳ではない。
ゴルフで言えば、松山選手は好きよ。最初から石川遼は好きじゃない。何であそこ迄差がついたか?
有名になりだした頃からの彼らのその後の言動を見れば、そんな答えは簡単。姿勢が違う。
男の人でペラペラ喋るのは元々好きじゃない。寡黙が良い。チャラいのは好きじゃない。
という、私の”独断と偏見による”好き嫌いでしたっ!
追記:
テニス男子で言えば、ジョコビッチよりフェデラーが好き。
フィギュアスケートでは羽生選手は凄い人だと思うし世界最高だと解っているけれど
好きなのは高橋大輔と宇野昌磨。