雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

真っ直ぐ・堂々・逃げない。有り難い褒め言葉。そして品性のこと

2023-02-16 10:17:20 | 日記

2/13の紬さんのブログ記事のコメントの中で、紬さんが私のことを褒めて下さっているのを発見し、

嬉しく有難い反面、ちょっと恥ずかしくて穴があったら入りたい気分だった(^^;

紬さんのブログ、日々コメントが増えて行ってて、フォローし切れてなかった。済みません。

でね、私のこと、こう言って下さってる。(了解得ました)

短く言えば ”真っ直ぐで堂々としていて逃げない”と。

いや・・そんな良いものではないと思う。ただ、私は確かに神経は図太いかもだ。言い換えれば鈍い。

態度デカいし💧

そうでなかったら、ここまで辿り着けていないかも。

 

紬さんが言って下さってる私の中味がもしそうだとしたら、私なりに こうだからそうなのかな?と

思うことはある。

もう関わらないと言ったので、このことを記事にするのは憚られるが、ここを書かなければ話が

出来ないので。

そもそも、私と水仙氏がトラブルになったきっかけは”プライド”という言葉だった。

私は”プライド”という言葉が好きではない。でも”プライドのある人がキライ”とは決して言って無い。

”プライドがっ!”と声高に叫ぶのが好きじゃないというだけ。それを聞くと、一体どんなプライド?

あなたにとって、何がプライド?プライドプライドと騒ぐな、大層な・・・と思うのだ。

その反面、矜持という言葉が好きだとは言った。

実はそのプライドと矜持。本当はたいして違わない。多分。言葉が違うだけで。矜持、プライド、誇り。

私はそれを、自分の中に在る大事なものと捉えている。

 

これは私の考えだが、人は誰でも自分の中に、守りたい大事なものを持っている。と思う。

自分自身のことで言えば、普段は意識してないけれど、そう言うものあるんだろうなと感じる時はある。

上手く言えないがそれは、芯と言うか核と言うか根っこと言うか、そんな感じのモノ。

自分の肉体や精神を為す、私と言う人間の基本。元になるもの。

そこに触れられる?そこを侵される?様なことがあれば、イヤなんだろうな、黙ってないんだろうな

という気はする。許せない!と言うほど激しいものかどうかはよく判らないが。

なので、それさえ守られれば私は良い訳で、逆に少しの大事なもの以外は、うっちゃっとける。

少々のことは気にしない。要は大事なこととそうでないことの仕分け?区別?が明確なだけ。

Yes Noがはっきりしているだけとも言えるが。多分それが、”堂々と”に見えるのかも。

そう言う意味ではブレない。

”逃げない”と言うことで言えば、私は常に言っている様に、他人に良い様に思われたい・好かれたい

という意識があまり無いもので、誰を相手にでも言いたいこと言わなくてはならないことが言えると

言うだけのこと。エラソーな奴なのだ。そして、自分からは仕掛けないけれど、やられたらやり返す。

黙っていない。受けて立つし、お返しはしなくては相手に対して失礼というスタンス。

それが逃げないに繋がるのかも?

そして”真っ直ぐ”のこと。

昔々、母に言われた。お父さんと一緒と。柳に雪折れなしと言うでしょ?はらりはらりと雪を払うのよと。

真っ直ぐ突っ立って張っている木の枝は、雪の重みに耐えかねてポキン!と折れるのだから と、

融通の利かない不器用な父や私を心配して言ったものだ。なので、真っ直ぐが良いとは限らない。

生きて行く上では邪魔なものかも。柔軟に生きなければ?

でも、父がそうだったように私も多分、それは直らないのだろうなと。今更この歳でね。

第一、それが好きだもの。自分それでいいと思っているもの。だ。私、自分好きだから。

なので、私だって大事なものはあるのよ。プライドなんてものは無いけれど。

 

もうひとつ、紬さんのところに在った”品”の話。

上質のものを身に付けて、お上品な山の手言葉での会話。贅をつくしたお食事。限られた世界の人との

お付き合い。ハイソな社会。それは確かにお上品と呼ぶものだろう。見ていて聞いていて美しいものは

良いと思う。但し中身までは解らない。他との軋轢や摩擦が無ければね。まあそんな世界の人は下々の

人とはそんな騒動は起こさないだろうけれどね。

では、ハイソでなければ上品じゃない?てことは無いよね、当然。

人としての品性と言うのは、その人の言動やモノの考え方・表し方、他人とのお付き合い・暮らし方

等々、そう言うものに滲み出る。どんな意識で生きているか?どんな考え方をしている?どんな言動?

どんな暮らし方?そう言う全てのことにおいて表されるもので、その人の品性が判断されると思う。

社会のルールを守っている?マナーは?正しい判断?他人を困らせていない?貶めていない?虐めてない?

迷惑かけていない?ズルくない?汚くない?嘘ついてない?温かい?優しい?思いやっている?譲っている?

清らか?誠実?落ち着いている?そんな日々の積み重ねに、その人の品性と言うものが表れるのでは?

”お上品”である必要は無いけれど、人としての品性は保ちたい。私まだまだだけれど。

清く正しく美しくでは無いけれど、それに越したことは無いのだと思う。

人間の美しさ?品位・品格・品性 と言うものは金銭の多少や見てくれの美醜に左右されない。

真面目に正しく生きる。内面が美しい。それこそが人間の持つ本来の品性と言うものではないのだろうか。

まあそれは私の考えであって、思うことは人夫々だから。

 

歳を重ねても、いくつになっても、前進だとか進歩だとか成長だとか、あるんだと信じたい。

私は諦めない。最後までわっはっはと笑っているのだ!と思う。