雑感 独り善がり

日々の思いや怒りを自分勝手な考えで綴る

オバマ大統領の広島訪問に感激しました

2016-05-28 01:40:28 | 国際
ついに来たね、この日が・・・。
広島の人たちが日本中が待ち焦がれていた歴史的なこの日が、ついにと言うかやっとと言うか来たんだね。

現職のアメリカ大統領が、オバマ大統領が広島を訪れ原爆資料館を観、慰霊碑に献花・瞑目、そして演説。
その後列席していた被爆者の方たちと握手し話をし、相手を優しく抱き寄せた時には、もう観ていて涙が出たよ。

オバマ大統領は立派だった。
偉ぶる態度では勿論無いし(元々がそういう人では無い)、卑屈でも無くそれでいて哀悼の念を抱いて
厳かな気持ちであの場に臨んでいるということは、見ていて分かった。
あの立ち居振る舞い、そして演説を聞いて確かに思ったのは、口でこそ言葉に出してこそ『ごめんなさい』の
ワードは無かったが(アメリカ国内のことを考えるとそれは絶対無理なのは分かるし)、心の中では、
気持ちの上では”ごめんなさい”だったと思う。
それが個人的な意識であったとしても、充分謝罪の意図がくみ取られ、受ける側としては心が満たされたのでは
ないだろうか。
オバマ大統領、よく決断してくれました。勇気を持って来てくれました。
堂々として、暖かくて、そして清々しかった。

広島の人たちも歓迎ムードだったし、被爆者の方たちの態度もコメントも押しなべて本当に皆立派だった。
オバマ大統領が来てくれたことに、感謝し感激こそすれ誰一人文句を言う人なんか居なかった。
よく来てくれましたね、有難う・・と皆さん仰ってました。
日本人は優しいねぇ。誰一人恨み言なんか言って無かったよ。
長年の胸のつかえが下りたって。過去よりこれからの平和の為にって。謝罪しろなんて誰も言って無かった。
本当に皆が皆、胸がいっぱいだったんだろうね。

なのに韓国が何故騒ぐのかね?
謝罪しろ?賠償しろ?日本人が言ってないのに何ですか?
そして
・原爆投下を招いた原因は侵略戦争を起こした日本にある
・日本は原爆の被害者である以前に加害者だ
・安倍政権はオバマ広島訪問を戦争責任の希薄化に利用しようとしている
とのたまっている。よく言うよ。
本当に韓国って、よく言われるところの”恨”の国だね。
いつまでも恨んでいるんだね。いつまでも根に持っているんだね。
全く進歩が無いわ。
だから国として大きくなれないんだよ。
第一それを言うなら、被爆した外国人は韓国人だけじゃない。
あの時米兵だって犠牲になってるのだから。

オバマ大統領はあの地に立って何かを感じてくれただろうか。
声なき声を聞いただろうか。
71年前のあの日に思いを馳せてくれたよね。
原爆を投下した国の現職の大統領が、初めて広島を訪れると言うこの記念すべき日が
旦那の方のクリントンでも、ブッシュでも無く、オバマさんだったから良かったんだと私は思う。
オバマさん、有難う。
日本人皆が皆かどうかは知らないけれど、少なくとも私は、そして今日ニュースで観た人たちは
オバマさんにお礼が言いたいよ。
自分が生きているうちは無理などと言わず、核廃絶に邁進して下さいね。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。