ぐーさんが紹介してくれた動画がコチラです。私も大好きな動画なので、ここに貼っておくことにしました。
青森県をルーツとする和嶋慎治さん、通称ワジーの「三味線奏法」と、幼いころから日本の演歌や歌謡曲に親しんだマーティ・フリードマンさん、通称まーていさんの「こぶし奏法」が、がっぷり四つに組んだアドリブ・プレイを聴かせ、さらにそこにROLLYさんのギターが絡んでいく。
この気持ちよさ、カッコよさね。
プロってやっぱ
スゲえ!
日本人がギターが好きな理由は、三味線にあり!とする説は慧眼です。
普段はとても穏やかな和嶋さんが、人間椅子という怪奇的猟奇的ヘヴィ・メタルをプレイしているという面白さね。ホント、人間というのは
一面だけで測れるもんじゃない。
この多面性が、人間って奴の最大の魅力であり
面白さだよね。
人間椅子『なまはげ』
曲の後半の展開がスリリングでカッコいい。そして和嶋さんのギター・ソロで奏でられる「三味線奏法」の素晴らしさ。
唯一無二。
良いね。
※故・寺内タケシさんが「津軽じょんがら節」を演奏しているじゃないか!というご指摘があるかもしれませんが、私の個人的感想では、寺内さんはギターの演奏スタイルのままじょんがら節を弾いている。
ギターをギターとして弾いているんです。ただ弾いている曲が「津軽じょんがら節」だということ。
和嶋さんの場合は、ギターを使って「三味線」を弾いているんです。わかります?この違い。
どちらが上とか下とかいうことではありません。ただ全然別のものだということです。
だから、和嶋慎治さんは
「唯一無二」
なのです。