ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

山本丸橋地車平成21年度秋曳行

2009年12月20日 21時26分37秒 | 地車祭礼まいり
JR開通が、明治32年(大阪ー福知山)前身は阪鶴鉄道
この年阪鶴鉄道建設長尾山事件というのがありまして、長尾山奥地の鉄道用地の代金をめぐって村が対立。
そもそも長尾山は多くの村が共有所有していたようですが、切畑村(現西谷切畑)が単独所有権を主張し訴訟。相手方は川西村、長尾村、小浜村、稲野村、神津村、伊丹町他47町村。
最終的には、切畑村が敗訴したようです。

さて山本丸橋。
今年ちょっとだけ見ました。

最近どこの町ものぼりが上がっているので祭礼わかりやすくなりました。
丸橋さんは、町内辻要所に運行表が掲示してあるので探しやすいです。

蔵から野里方面への曳行です。

方向転換・前梃子振りです。いいところですが、少しピンボケ(すいません)




方向調整・西振りの時、掛け声・西でなく、荒牧になってました。いつから?




子供たちもたくさん綱を曳いてました。




おまけ・連合1周年・丸橋ブース




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2 コメント

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幻の地車 (まっしゃ)
2009-12-21 20:30:39
ほんの数年前まで、この丸橋の地車を見るのって本当に大変でしたよね。曳かない年があったり、曳く日がわからなかったり。運営が今の保存会になってかなり参加者も増えてきたように思います。
きいだんのT師匠が言うには脇障子の裏あたりに何か墨字があった…とのことですが、雰囲気は近隣集落と同じ伊丹の彫物師さんかなぁ?
台鉢の「犀」なんて本当に珍しいですよね。
七賢人の幕も山本と同じ図柄って…不思議と言えば不思議。
いずれにせよ、これもなかなか味のある地車です。
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まるはし (あにき)
2009-12-23 01:29:14
脇障子の裏か・・・・みてません。

彫師=なんとも、前田系でもないように思います。丸橋独特の彫ですよ、はい

幕と同じ枡合の彫も七賢人

この地車も宝塚のだんじりに間違いないです。

ええだんじりや!
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