奈良県生駒市門前町 真言律宗大本山 生駒山 寶山寺 通称生駒聖天
宝山湛海律師開祖
延宝6年(1678)湛海は数人の弟子と生駒山に入り、村人や郡山藩家老らの援助と協力で翌年、五間四面の仮本堂が出来、湛海は念願の八万枚護摩を果たした。寺は当初、大聖無動寺と号した。
湛海は聖天(大聖歓喜天)を山の鎮守に仰ぎ、理想の密厳浄土を目指した。又、仏像彫刻や仏画制作の基本知識や技術にも優れ、本堂の本尊はじめ多くの作品を今に伝えている。生駒の伽藍は約10年でほぼ完成、名を寳山寺と改めた。
江戸時代より商売の神として大阪庶民の信仰を集め、京都の皇室や江戸の徳川将軍家、郡山藩主柳沢家からの祈願もあり、聖天信仰の霊場として名高く今に繁栄する。
(寶山寺HP他参考)
コンデジ画像につきイマイチです。
境内 手水舎 金網あり画像まったくいけてませんが・・・・・
彫刻=大坂 彫清
木鼻は、龍なんですが・・・金網に胴笠がついているので画像で見ると何がなんだかです。(苦笑)
その他境内彫刻
参道奉納灯篭
歓喜天のシンボル巾着袋(砂金を入れる)とクロスした大根(毒や煩悩を消し去る効果)
彫刻 中西弘○とあります。
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