ぶらり紀行

宝塚市近郊の神社仏閣・祭り山車を中心に訪れた様子をレポート

下山口・大・地車

2008年11月23日 23時35分18秒 | 地車祭礼まいり
今回も山口ネタ。
下山口大だんじり正式な呼称わかりません。聞き取りしたわけでないので、地車見て私がかんじたことです。

川面は二町で1台ですが、上山口町と下山口町は1町で2台あります。

下山口大だんじりは、興味深い地車です。
彫師は、脇障子裏面に彫物師・小松源蔵とあります。私には、相野?小松?いまだようわかりません。木鼻の獅子なんか見上げた低い位置からですが、小松と言うより相野のような・・・小松、相野は合作があるので。

注目は、勾欄擬宝珠四隅柱と枠に宝塚でしかみられない彫りがあります。(画像)
絵振板にも彫物があります。これも宝塚地車にみられる特長です。
あと、見送り幕の内側は、竹で形を整えるようにしてあります。

疑問点は、社紋・公智神社紋は、木瓜。なぜかこの地車だけ前幕、泥幕、地車本体金物装飾一部に巴があります。他の5台にはありません。法被にも木瓜のみ。
以前吹田泉殿宮・宮司に聞いた須佐男命を祭っていると言う点で言えば、公智神社も祭神がそうですから、巴&木瓜ですが、境内どこにも、巴はありません。

この地車宝塚の大工が築造もしくは、大修理してますので、いろんな想像膨らみます。

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