加東市厚利(あっとし)山王神社
鎌倉時代初期創建
本殿 市指定文化財
再建 元禄2年(1689)
祭神 大山咋神 大己貴命
三間社流造 平入り正面に千鳥破風 軒唐破風向排をつけて屋根に変化をもたせている。
本殿中央部を空間として神輿を納め、左右に二社を配置する形をとっており、近隣に例をみない建築様式である。
手挟の菊、枇杷、椿、蟇股の獅子、牡丹、鶉、兎と多彩であり、妻飾りは特に優れている。
東西の二重虹梁の蟇股は、東側に当社の伝説にちなんだ猿や杜鵑を西側には雉や鷺を配している。木鼻は、向排に獅子鼻を配し、身舎においては象鼻に至る変遷の過程を見せている。
境内案内板より
木鼻は獅子となってますが、おそらくは、麒麟(馬足龍)
正面
平(側面)
明治22年奉納絵馬 市指定文化財 境内祭礼の様子
大正5年建立 山王鳥居
境内にあった太鼓台
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