奈良県大和高田市内本町 浄土真宗本願寺派 如意山 専立寺
高田御坊といわれ、慶長5年(1600年)、本願寺第12世准如上人時の創建。蓮如上人による大和布教以来の一向宗道場を、本願寺直属の掛所御坊として寺内町を形成し、大和五ヶ所御坊の一つとして重きをなした。
このころ大和布施(新庄町)に進駐してきた近世大名桑山氏は、この地に城下町的施政を行い、古来の農村的本郷に対し、商工の町・寺内町として発展せしめた。文化・文政のころには、戸数200余、付近村落の経済的中心となり、近世商工都高田の母体となった。
彫刻
山門 (表門)
1794年(寛政6年)建造
浪花彫刻か?であれば巨匠作であろう。彫清?よくわかりません。
本堂
天保9年(1838年)9月24日失火のため焼失し、同11年(1840年)に対面所を再建、これを仮り本堂にあてた。その後、本堂の再建計画がなされたらしいが、実現みず現在に至る。
彫刻
天保11年作か?その後改築等の彫刻と推定するが?
太鼓楼
天明6年(1786年)建築
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