昨年から始まったトリュフの引越し、店舗統合、改装工事もようやく終わり、当初の予定から大幅に遅れながらも、鹿ケ谷にてリニューアルオープンできる運びになりました。
オープン以来お馴染みのお客様、遠方からのお客様、また鹿ケ谷で初めてお越しくださったお客様など、沢山のお客様にお越し頂き一同感謝しております。
4月15日のオープン以来、新しい環境にも慣れ、人心地ついた思いで居りましたが、思い出しました。
ブログとか・・・、裏庭とか・・・。
sabaeです。ご無沙汰しております。
最早恒例の挨拶になった感もありますが・・・。今回は過去最長のご無沙汰です。
鹿ケ谷は京都の桜の名所の一つ、哲学の道に程近いので、行楽のついでにでも寄って頂こうと、4月初旬にはもう確実にオープンするつもりだったんですけど。
・・・・・・ゴメンナサイ。
実はトリュフの内装は殆どスタッフで賄っておりまして、それは何故かと言うと、店主マルツのDIY好きのせいではないかと。
だって突然「内装自分等でやるから。」とか、「2週間あればできる。」とか言い出したんですよ。
店舗何百平米あるか分かってますか?床も壁も天井も何にも貼ってないんですけど。
しかも私大工仕事なんて初めてですよ。マルツは自分家の内装工事一人でやった経験もあるでしょうが、面積、と言うか体積何倍か分かってますか?
などと愚痴っていても始まらない、というか店開かない!のでとっととやっちゃいましょう。
とばかりにまずは床材を削るところから。というのも、床材はイギリスで買ってきたバーンウッド(古い納屋などを解体したときに出た古材)。
普通はザンディンクしてあるものですが、マルツの拘りにより未加工品を入手。値段も安いしね!
実際削ってみて即、手作業は断念。電動サンダーを買いました。
そして電動サンダーを使って即、集塵機も買いました。電動サンダーに繋げられるやつ。
いきなりつまづき捲りですが、こんな感じで、何かが足りないと買い足して、一歩一歩作業を進めました。歩みが遅すぎたわけですが。
その後床板張ったり、天井にペンキ塗ったり、左官作業したり、って時間かかりすぎ。大工さんに頼んだほうが、時間は勿論、経費も抑えられたような気がします。
いや、自己否定しても始まらない。気持ちだけはポジティブにいこう。
例えば、色々初めての経験ができて、スキルアップできた、とか。今後そのスキルを使うことがあるかどうかはともかくとして。
ドアの取り付けスキルとか。やるか俺? DIYとかやっちゃう? それか転職?
そんな自分探しの時間までくれた(単調な作業を長時間続けて、つい自分探しをしてしまった。釘打ち、サンディング等)内装工事ですが、出来上がったときは本当に嬉しかったものです。大きなものが少しづつ出来上がっていく様子は、なかなかに感動的で、充実感を感じたものです。
特に写真のドアがお気に入り。私が取り付けたのですが、マルノコやらインパクトドライバーやら、新兵器がなかったら不可能だったでしょう。腕を道具でカバーできた良い例だと思います。失敗したらアンティークのドアなんて代え無いし。
しかし、入れ物ができても、中身がなければ店として完成したとは言えません。
つまりディスプレイですね。
・・・新装開店後結構な日にちが経っていますが、なんか毎日ディスプレイが変わっているような。
今よりちょっとでも良い店に、と日々試行錯誤している店主の姿に涙が止まりません。
その内改装工事するとか言い出しかねません。
一生完成はしない気がしてきました。
sabae
オープン以来お馴染みのお客様、遠方からのお客様、また鹿ケ谷で初めてお越しくださったお客様など、沢山のお客様にお越し頂き一同感謝しております。
4月15日のオープン以来、新しい環境にも慣れ、人心地ついた思いで居りましたが、思い出しました。
ブログとか・・・、裏庭とか・・・。
sabaeです。ご無沙汰しております。
最早恒例の挨拶になった感もありますが・・・。今回は過去最長のご無沙汰です。
鹿ケ谷は京都の桜の名所の一つ、哲学の道に程近いので、行楽のついでにでも寄って頂こうと、4月初旬にはもう確実にオープンするつもりだったんですけど。
・・・・・・ゴメンナサイ。
実はトリュフの内装は殆どスタッフで賄っておりまして、それは何故かと言うと、店主マルツのDIY好きのせいではないかと。
だって突然「内装自分等でやるから。」とか、「2週間あればできる。」とか言い出したんですよ。
店舗何百平米あるか分かってますか?床も壁も天井も何にも貼ってないんですけど。
しかも私大工仕事なんて初めてですよ。マルツは自分家の内装工事一人でやった経験もあるでしょうが、面積、と言うか体積何倍か分かってますか?
などと愚痴っていても始まらない、というか店開かない!のでとっととやっちゃいましょう。
とばかりにまずは床材を削るところから。というのも、床材はイギリスで買ってきたバーンウッド(古い納屋などを解体したときに出た古材)。
普通はザンディンクしてあるものですが、マルツの拘りにより未加工品を入手。値段も安いしね!
実際削ってみて即、手作業は断念。電動サンダーを買いました。
そして電動サンダーを使って即、集塵機も買いました。電動サンダーに繋げられるやつ。
いきなりつまづき捲りですが、こんな感じで、何かが足りないと買い足して、一歩一歩作業を進めました。歩みが遅すぎたわけですが。
その後床板張ったり、天井にペンキ塗ったり、左官作業したり、って時間かかりすぎ。大工さんに頼んだほうが、時間は勿論、経費も抑えられたような気がします。
いや、自己否定しても始まらない。気持ちだけはポジティブにいこう。
例えば、色々初めての経験ができて、スキルアップできた、とか。今後そのスキルを使うことがあるかどうかはともかくとして。
ドアの取り付けスキルとか。やるか俺? DIYとかやっちゃう? それか転職?
そんな自分探しの時間までくれた(単調な作業を長時間続けて、つい自分探しをしてしまった。釘打ち、サンディング等)内装工事ですが、出来上がったときは本当に嬉しかったものです。大きなものが少しづつ出来上がっていく様子は、なかなかに感動的で、充実感を感じたものです。
特に写真のドアがお気に入り。私が取り付けたのですが、マルノコやらインパクトドライバーやら、新兵器がなかったら不可能だったでしょう。腕を道具でカバーできた良い例だと思います。失敗したらアンティークのドアなんて代え無いし。
しかし、入れ物ができても、中身がなければ店として完成したとは言えません。
つまりディスプレイですね。
・・・新装開店後結構な日にちが経っていますが、なんか毎日ディスプレイが変わっているような。
今よりちょっとでも良い店に、と日々試行錯誤している店主の姿に涙が止まりません。
その内改装工事するとか言い出しかねません。
一生完成はしない気がしてきました。
sabae