Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

裏庭日記 4.0

2008-07-17 00:01:51 | 裏庭日記
「今日、宵山だっけ?」
「じゃあ、雨だね。」

なんて会話をしていたのは何年位前までの事だったろうか。
今年は雨降らなかったらしいですね。奇跡的に。
何十年も祇園祭には行っていません、sabaeです。
コンチキは。

気が付けば既に祇園祭が終わろうとしています。祇園の町衆的には7月丸ごと祭りらしいですが、洛外ののガキにとっての祇園祭は、宵山や、宵々山のことを指すので、もう終わった同然です。
山鉾巡行?見たことないです。花傘巡行?何それ食べられるの?最近まで知りませんでした。
京都市に生まれ育ったからと言って、京都人に成れる訳ではないってのを、ヒシヒシと感じる今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
↑などと書き始めたのですが、既に後の祭ですね。(現在7月18日)

この時期になってようやく思い出しましたが、今年の裏庭日記、いや反省会を忘れておりました。バラの時期に店舗の方にお越し頂いたお客様にはバレバレな話なのですが、結果から言えば1勝4敗。>
1勝はピエールドロンサール。
去年延びたベーサルシュートに、たくさん花を付けてくれました。​こいつは大して面倒も見ないのに、いつもながらきれいな花を咲かせてくれる。ちょっとぐらい蕾を齧られても、花が開いたら判らなくなるのも良い感じです。今植わってる中では大ぶりな方で、目立つところに生えているので、ご近所の方々にも楽しんで頂いたようです。多分他のバラは見えていません。

個人的に可愛がっていたピンクスター。唯一の一重のバラで、頑強な株なので、去年までは何の心配もなく、毎年花を咲かせてくれていたのですが、今年は有望なシュートが2本も枯れてしまい、株全体の元気がなかったので、花は付けさせなかった。なんとか新しいシュートが出てくれたので、来年以降どうなるか。

ピンクスターに限らず、鹿ケ谷に引っ越してきて以来、枝枯れ病が蔓延する裏庭ですが、ホワイトストリームがヤバイDEATH。3株と一番沢山育てているのに、3株全部死にかけです。わけ隔てなく育ててきたつもりですが、心の中で、密かに色、形、花びらの散りやすさなど気に入っていなかったのが分かるのでしょうか。全然言うことを聞いてくれません。てかやる気無くしてネグレクトです。もうだめかも。

環境が変わってから、病気や虫に弱くなった気がしますが、単にこの辺の環境が苛酷なだけなのかもしれない。このままでは全滅もありそうなので、心配なこの頃でした。ひょっとしたら家が遠くなって、休みの日に面倒見に来なくなったのが一番の要因かもしれない。お盆休みとかどうしようか?>俺
祇園祭も終わった時期に、ピエールドロンサールがいくつか花を付けました。一期咲きのはずなのだが・・・。

sabae



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