唐突に暑くなったと思ったら、また寒くなってダウンに逆戻り。
冬の間は服はダウン、飯は鍋で通しております。
sabaeです。こんにちは。
ダウンを脱いだらフリースです。
その下はヒートテックと、ユニクロonユニクロな日々。
先日来店されたお客様ご夫婦(というか、店主夫婦のお友達)に、
土佐文旦2個(と椎茸とトマト)を頂いた。
ご近所さんのお庭で採れた、無農薬の物だそう。
食べた事が無かったので、食べ方を伺い家で頂きました。
曰く、包丁で切込みを入れてからむくべし。
曰く、中袋は必ず外すべし。
曰く、塩を振って食すべし。
教わった通り、包丁で切り込みを入れ、むく。
むけない。浅かった。
予想以上に皮が厚かったので、も一度切り込んで、今度はちゃんとむいた後、
興味をそそられたので、ワタの部分を食べてみたらスゲエ苦い。
予想より相当苦い。
正直なぜあれ程丁寧に、食べ方を教えて頂いたのか疑問だったのですが、
よく分かりました。
俺の予想を超えた食べ物、土佐文旦。
基本的にオレンジなどの大型柑橘類も、中袋ごと食べるタイプなので、
教わってなかったら痛い目に合うところだった。
袋から取り出し1つそのままで食べると、ほんのりとした、上品な甘味と酸味。
果汁は多くなく、小さな1粒1粒に、サクサクと歯ごたえがあり大変おいしい。
次に塩を振って食べると、おおっ! 甘味が引き立ちキレのある、
シャンとした味になった。
ほんのりとシャン。
好みの問題だけど、私はシャンが気に入りました。
ごちそうさまでした。
で、外皮が2個分あるわけですが、文旦は大きいのでかなりの量。
果肉も少し残っているし無農薬だし休日だしで、文旦マーマレードを作ることに。
とりあえずレシピ検索。。。何でものっているもんだ。
上位で引っかかったレシピによると、
キモは如何に皮の苦味を抜くかにかかっているようで、
茹でこぼし3~4回の後、1~2日水に漬けるとかもう無理。
平日の朝とか帰宅後に煮詰めるとかやってらんない。
茹でこぼすだけのレシピもあったので、それらを参考に。
塩振ったのがおいしかったので、隠し味に一つまみ。
我ながら良くできたと思ったので、マルツ家におすそ分け。
でも子供達にはちょっと苦かったかな?
これは大人の食べ物なんだよ。
食べるとおねしょします。
そんなで、
食べておいしく、
マーマレードで2度おいしく、
ネタにもできて3度おいしい土佐文旦。
重ね重ね、ごちそうさまでした。
sabae