Frany's Yard

Frany's Yardはトリュフのスタッフたちが、アンティークの話、日常の中の嬉しい、可愛い、心地いいことを綴ったミニコラムです。

裏庭日記v2.0

2005-09-05 02:21:21 | 裏庭日記
夏の終わりの風物詩と言えば、ツクツクボウシやアキアカネといった昆虫ですが、奴ら真夏から出没していたので、風情も何もあったもんではありません。そのかわりと言ってはなんですが、裏庭にキタテハ(多分)が遊びに来てました。年中いるはずの蝶ですが、なんか色が秋っぽい。「うわー秋来ちゃったよ。」てな気分になりました。よし次は秋だ。秋を楽しもう。sabaeです、こんにちは。

なかなか書くことが無くて更新が少ない「裏庭日記」ですが、申し訳ありません。裏庭のバラも毎日見ていると、あまり変化が無いように見えてしまって、つい。しかし、半年前を思い出すとバラは相当成長しましたなぁ。ここら辺で途中報告、と言うか反省会します。一人で。むしろ俺と俺で。

最大の反省は、忙しさにかまけて黒点病を放置したことでしょう。うーわ。ピンクスターとホワイトストリームに蔓延してるよ。前に重カリ剤撒いた時には既に感染してたんでしょうか。してたんだろうな。時期遅めだったし。うすうす、もう感染してんじゃないかとは思っていましたが、そのまま放置したのはまずかった。発症していた葉っぱ落としていったら、坊主になってるし。どーでしょうか?
どーでしょうか?と自分にお伺いをたてても仕方が無いので、対策として葉っぱ落とした後、気分を変える為、ニームオイル散布したりしました。謳っている効能が多いので、前から使ってみたいと思っていたものです。効果が出るのはまだまだ先の話ですが、取り敢えずの感想は、ネギ臭い。今も左手がネギ臭い。これはニームオイルの臭いなのか、昨日11個みじん切りしたタマネギの臭いなのか分かりませんが。臭いのしつこさからして効きそうです。続けてみよう。

反省その2。チュウレンジバチ対策失敗。どんな対策かと言うと、手でキャッチ。キャッチできなかった訳ですが。そういえば最近、蚊を叩こうとして叩き損なうならともかく、手を打ち合わせられてない事もまま有るような。歳ですなぁ。あ、チュウレンジバチには3箇所ほどやられました。発見が遅れてがっつり食べられた所もありましたが、見かけた成虫の数からすれば被害は少ないと思います。なんでだろ?空振りの勢いに恐れをなしたか?それとも木酢液撒いたりしてたからでしょうか。結構低濃度での散布でしたが、忌避効果がでたのかもしれない。トウガラシ漬けも追々試してみよう。

その3。ハダニ放置。気がついた時には、ホワイトストリームとピエールドロンサールに被害が出ていた。だって見えなかったんだもん。左右の視力差が大きいから時々ピント合わなくなるんだもん。最近パソコンモニタ見すぎで目が痛かったりもしたんだもん。と、自分相手に子供風味で言い訳しても、くじけそうになるだけなので、オレート液散布。とばっちりでオダマキにもハダニが!被害は甚大です。今度こそ死んだか(裏庭日記v1.6参照)と思いつつ、ハダニ殺戮後殆どの葉っぱを落としてみたら、なんか根元にハダニのついてないちっこい葉が出てた。ここから先は根性に期待。がんばれオダマキ。知人の小田さんが、娘さんに真希と名付けたそうです。本名駄洒落。それはほんとにがんばれ。

とまぁ色々失敗している園芸体験ですが、これも経験ですから。と言うより「裏庭日記」1回目で「失敗談」と明記してますので、予定通りと言っていいでしょう。図らずも。なんとか10月に予定しているカタログの受付日には、御来店頂くお客様に、元気なバラの葉っぱをお見せできるように努力します。秋の開花にタイミングが合えばもっと良いのですが。

sabae


tete "L'air de rien"

最新の画像もっと見る

コメントを投稿