先週からお出かけ日和の良いお天気が続いていますね。
それにともない、今年はヒノキの花粉が多く飛んでいるのでしょうか?
花粉症の症状悪化で薬を求めに来院される方が週の後半は多くいらっしゃいました。
さて、記事にするのが遅すぎたかな とも思いますが、紫外線対策のお話です。
もうすでに十分に紫外線強くなっています。
日焼け止め、飲む日焼け止め、日傘・帽子・手袋など 日焼け予防の準備はばっちりですか?
今や常識となっている紫外線対策。この時期は特に強化していく必要があります。
太陽光線の一つである紫外線は 肌細胞にダメージを与え、皮膚がんや老化現象などの影響をもたらします。普段、日常的に浴びている紫外線には波長の違いによりUVAとUVBの2種類があります。
UVAは真皮コラーゲンなどにダメージを与え、シミやたるみの原因になります。
UVBは表皮の角化細胞にダメージを与えてメラニンを生成し、シミの原因になります。
それぞれ肌の老化に大きく影響をするため、どちらの波長もカバーできる日焼け止めがマストです。
日焼け止めに記載されている SPFはUVB、PAはUVAの防御効果をそれぞれ表しています。日常使いの日焼け止めはSPF30程度、PA3+以上のものが一つの目安になります。
しかし、それ以上に大事なのが日焼け止めの塗り方です。
十分量をこまめに塗りなおすことが大切です。
また、レーザーなどの施術の際に良くきかれますが、『いつまで日焼け止め塗りますか?』
という質問ですが・・・ 塗らない季節はありません。ましてやレーザーでシミを取りたいと感じている方はシミの予防もしないと意味がありません。四季を通して、外出をしない日も 365日日焼け止めは塗って下さいね。
特にUVAに関しては季節による変動がUVBより少ないと言われています。日焼け止めは毎日の習慣にしてください。何年ものちに塗った人と塗らない人で大きく違いが分かってくると思います。
ちなみに私自身は 年間通して①ナビジョンのモイストプロテクトUV ②BBプロテクトUV を順に重ね塗りして、最後にUVカット効果のあるお粉で仕上げています。
一度に顔に塗る量はこのくらい。
子供たちは サンソリッドのマイルドミルクを顔全体に塗っています。
春になり、毎日のUVlock内服も始めました。こちらはSPFにすると弱いですが、24時間を通して紫外線からの影響を守ってくれるという点でとても重宝しています。
今日もお出かけの予定です。日焼け対策を十分にして、楽しみたいです。