兵庫県加東市の青山医院の日記です!

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「5月病」と脳

2022年05月07日 | 病気

今年のゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたね。

あと二日!という方もいらっしゃるかもしれませんが、昨日から学校もカレンダー通りで我が家のゴールデンウィークは終了しました。

子供たちは久しぶりの登校園、やだ~ と珍しく言っていました。

いやですよね 休みが長ければ長いほど、ちょっと最初がいやだと思います。

大人も子供も同じです。やったー 早く行きたい!早く仕事したい! という人がいる反面、いやだな~と思うのも 普通の反応かな と私は思います。

 

 

春、新生活に飛び込んだ人たちがゴールデンウィークが終わったころに陥るのが「5月病」と呼ばれる身体と心の不調です。「5月病」には「脳」も関係していると言われます。

 

新学期や職場での配置転換など、生活が変わると気を遣うことも多く、あれこれ必要以上のことを考えてしまい、脳がとても疲れて、まったくやる気をなくしてしまうのです。その仕組みは、疲労により脳内の伝達物質の量が減ってしまい、情報処理速度が遅くなり、脳がうまく機能しなくなって思考力低下、何も考えられない、何もする気が起きない、となってしまうわけです。

 

そんなとき、脳の疲れを改善するためにはビタミンB群が有効とされています。

食品としては豚肉、レバー、うなぎ、玄米などに多く含まれています。また、ビタミンCやカルシウム、アミノ酸も効果があります。

しっかり栄養補給をして「5月病」を乗り切りましょう。

 

田んぼ疲れで点滴に来られる方もいらっしゃいます。

ビタミン補給にもなりますし、気持ち的にも変わるのかな?元気出るのかな?と思います。

今週末も稲の種まきするとおっしゃってた患者さんが昨日は数名いました。そういう時期なのですね。

水分しっかりとって、熱中症予防しながら頑張ってくださいね。

 

今日は午前中診療です。よろしくお願いします。


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