下の子が幼稚園から持ち帰ったツマグロヒョウモンを幼虫から育てていました。
幸い、ビオラやパンジーが花壇にあったので餌には困りません。
1週間ほど前でしょうか。
ようやく蛹になったのですが、それからがとても長くて、毎日、虫かごを置いてあるベンチを通るたびに覗き込んではまだかまだかと待っていました。
なかなか蝶にならないので、もしかして、蛹になったのに育てるのに失敗したのではないかと心配までしていました。
が、じーっと観察すると、蛹でもわずかに動くのですよね。
なんども確認しながら、今日の日を待ちました。
昼に外来が終わった時点ではまだまだ蛹の状態でしたが、昼から子供たちと外遊びをしようと覗き込むと
ちょうど!!
羽化が完了したところでした。
どうも、蝶になるタイミングで観察することができず残念なのですが、今日は蝶になりたての本当に美しい姿を見せていただきました。
しばらく蛹のところにくっついていたので、そっとしておいたのですが、次に見たときには虫かごの中で蛹から離れていました。
軽く羽を触ると大きく羽を広げて数回細かく震え
あ!
写真撮っておきたい
わー
きれい!!!
とワタワタしているうちに、空高くくるくる飛んで行ってしまいました。
去年もその前も幼虫を捕まえては、蝶になる様子をみて、子供たちとの生活を楽しんでいます。
大人だけだと多分幼虫には見向きもしなかったと思います。
良い午後でした。
加東市 青山医院
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