おはようございます。
新学期、ようやく一年生組も給食が始まり、通常リズムの生活(大人にとって)が戻ってきました。
けれど、慣れない学校はまだまだ疲れるようで、迎えに行くと 疲れ切った表情で帰宅をします。
お迎えに出ておられる保護者や帰宅する子供たち、学校の先生方を見ているとマスク着用されていない人がずいぶんと増えてきました。
習い事などでもマスク着用は親・本人の判断に任せるという方針のところが増えています。
ようやく長いマスク生活にも終わりが見えてきましたね。
うれしい反面、マスクを外すことに抵抗がある方も多いと思います。
その理由の一つは「お顔の状態」かもしれません。
コロナ禍のマスク着用では、顔周辺の様々なトラブルがありました。例えば、息苦しさ、耳の痛み、肌荒れ、顔のたるみ 等々・・
息苦しさや耳の痛みはマスクを外すことで解消できますが、肌荒れや顔のたるみはすぐには解決できません。
とくに女性にとって「顔のたるみ」は気になるところです。
マスク着用での顔のたるみの原因の一つは、表情筋の衰えです。リモートワークや人との接触を避けることで会話が減り、喜怒哀楽などの表情を作るお顔の筋肉の働きやバランスが悪くなることが挙げられます。
また、息苦しさから口呼吸になることで、舌や口の周りの筋肉が衰え、たるみやもたつきが起こります。
顔のたるみは一朝一夕では元には戻りません
気持ちよくマスクが外せるように、根気よく続けることが大切です。
表情筋の運動(1日10セット~)にも取り組んでみてください。
本格的にマスクを外す人が増えるのは、花粉や黄砂の影響がなくなってからかな と思います。
私もこれからの季節に向けて、筋トレ・顔トレ 頑張ってみます。
加東市 青山医院
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