スピリチュアルな体験談

自分で体験した事を書いていきます。不思議な出来事など。
軽口だけれど自然に対しては敬虔な気持ちでいます。

福島 20Km圏内の悲惨さ

2011年08月02日 | 憂国
震災からもうそろそろ5ヶ月になろうとしている。
原発20km圏内にはとり残されている生き物でまだかろうじて生きているものもいるそうだ。

でもその生き物達も 何かの手立てがあるわけでもなく
助けも来ない中 死を待つのみなのだろう。

写真の犬は、、、

エサを必死に食べようと 柵に首を突っ込んで死んだのだろう。

人間も 一時的な避難ですぐに帰る事ができると思って移動し
心配はしつつも すぐに帰れる。と時間を過ごしたと思うと涙が出る。

もし自分でも、、おなじ様な状況で 
とりあえず着の身着のまま逃げろ。と言われ、
戻る事ができないと知らなければ どうしただろう。と思うと胸が痛い。

咄嗟に 放つ事ができたのか・・・エサを大量に撒く事で一時しのぎのつもりになったのだろうか。。。

本当に 心が痛いけれど

悲惨な状況を目にせず、目の当たりにせずに想像する
頭の中での悲惨なイメージは、あくまでもフィクションの範疇でしかない。

そんな陳腐なイメージを写真は塗り替える。

これが現実なんだと思う。。。