今日は3月11日、東日本大震災から4年が経ちました。当日は、耐震改修設計の打合せで、クライアント宅にいたこと、町田は停電となり、帰りの信号も消えていたことが、思い出されま
す。その日、仕事場は23時まで停電していて、そのあと東北がどうなっているかのテレビ映像が衝撃的に目に飛び込んできたのでした。
またその後、原発事故もありました。その時は直ちに問題は無いという言葉が繰り返され、放射性物質の危険性、メルトダウンの事などの情報は誠実に伝えられたとは言い難い状況でしたね。
その後何日かは計画停電があり、何ヶ月かに渡って建材の不足、三年程度は耐震診断、補強設計の依頼の集中等もありました。
この間の出来事を通して建築に関わるものとして心に刻んだのは、建物の耐震性、立地の安全性に加え、建物の省エネ性の確保です。なるべく少ないエネルギーで快適に過ごせるようにすることて、平常時の省エネと同時にエネルギー供給が途絶えた時も慌てずに済みます。また、建築の側で省エネを実現することで、原発に頼る必要のない社会の下地づくりが可能になると思います。
四年前の311の経験を踏まえ、みずからの仕事の分野でのアクションを着実に起こして行きたいと考えています。
す。その日、仕事場は23時まで停電していて、そのあと東北がどうなっているかのテレビ映像が衝撃的に目に飛び込んできたのでした。
またその後、原発事故もありました。その時は直ちに問題は無いという言葉が繰り返され、放射性物質の危険性、メルトダウンの事などの情報は誠実に伝えられたとは言い難い状況でしたね。
その後何日かは計画停電があり、何ヶ月かに渡って建材の不足、三年程度は耐震診断、補強設計の依頼の集中等もありました。
この間の出来事を通して建築に関わるものとして心に刻んだのは、建物の耐震性、立地の安全性に加え、建物の省エネ性の確保です。なるべく少ないエネルギーで快適に過ごせるようにすることて、平常時の省エネと同時にエネルギー供給が途絶えた時も慌てずに済みます。また、建築の側で省エネを実現することで、原発に頼る必要のない社会の下地づくりが可能になると思います。
四年前の311の経験を踏まえ、みずからの仕事の分野でのアクションを着実に起こして行きたいと考えています。