連休初日の夕方、何となく柳川の川堀を歩きたくなり午後4時過ぎの電車で柳川へ行きました。
何回か柳川には行っていますが見知らぬ街をテクテクと歩くのはとても不安でしたし、三柱神社へ行く道順もわかりませんでした。途中で出会った川下り会社の人が、三柱神社へ行く道を親切に教えて頂いたので助かりました。
三柱神社の名は、柳川藩初代藩主、立花宗重と妻ぎん千代姫君、岳父戸次道雪公の三者が祀られていることによります。藩の造営により1826年に完成しました。当時の建物は本殿と社務所とがあり、境内には幕末の横綱雲竜久吉が寄進した灯篭も見られます。
春は桜の名所として花見客で賑わい、「おにぎえ」と呼ばれる秋の大祭は柳川地域最大級の祭で県指定無形民俗文化財の囃子「どろつくどん」もこの時に奉納されます。
三柱神社を後にした時間は日もとっくに暮れていました。川堀にはライトの光が川縁に映っていてとてもきれいでした。