8/5の朝、涼を求めに菊池水源と大観峰に行く途中、山鹿市の一本松公園と歴史公園に立ち寄りました。
一本松公園の石で出来た巨大な風車のモニュメントは1.5tもあり、自然の風を受けてゆっくり羽が回り見応えは十分あります。休日には多くの家族連れやグループが訪れています。また、公園内には茶臼塚古墳や小町塚古墳もあり、歴史散策にも最適です。
歴史公園の鞠智城は大和朝廷が約1300年前に築いた古代山城です。663年の「白村江(はくすきのえ)の戦い」で唐・新羅の連合軍に大敗した大和朝廷が日本列島への侵攻に備え、西日本各地に築いた城の一つで、九州を統治していた太宰府やそれを守るための大野城・基肄(きい)城に武器・食料を補給する支援基地でした。
鞠智城のシンボルとなる八角形建物は【鼓楼(ころう)】と呼ばれています。