菊池水源に行った帰りに大観峰まで足を延ばしました。
大観峰は阿蘇外輪山の最高峰に当たる場所で標高935.9mあり、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳をはじめ、九重連山を一望する事ができます。
「大観峰」の名は熊本県出身のジャーナリスト・徳富蘇峰によって命名されたとされており、以前は「遠見ヶ鼻」と地元では呼ばれていたそうです。
大観峰までは阿蘇の草原の中をリフレッシュして行きましたが、頂上に着く頃には下界では雲が暗く立ち込め、雨が降っているようなお天気になりました。下界が晴れていたのなら阿蘇盆地の景色も美しく見えたでしょうが、霧がかかっていたのでボンヤリとしていました。頂上の展望台では大勢の観光客の姿があり、大観峰から見える阿蘇の雄大な姿を堪能されていました。