再読のための覚え書き
自由学校
獅子文六(1893-1969)
南村五百助は、失業したことを隠して過ごしていたが、ある日、妻の駒子にバレてしまった。
そして、駒子は夫に言った。
「出ていけ!」
家を出た五百助は、橋の下で暮らすようになるが、それがまた彼にとってはこの上なく自由であった。
一方、駒子は、周囲の男たちに次々と想いを寄せられ、かつてない自由を感じていた。
しかし、やがて五百助は犯罪に巻き込まれることとなる……。
2023.6.11読了
自由学校
新潮文庫
昭和28年6月20日初版発行
昭和38年7月25日25刷
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