再読のための覚え書き
スタインベック短篇集
ジョン・スタインベック(1902-1968)
大久保康雄訳
《菊》
冬の霧が立ち込めるサリナス渓谷。
35歳のエライザは、夫のヘンリーとともに農場を経営していた。
夫が留守の間に、菊の世話をするエライザの前で荷馬車が停まり、白髪の男が降りてきた。
男は金物の修理屋で、エライザは警戒しながらも、彼女の菊を誉める男の言葉に、いつしかエライザは気持ちを昂揚させていった……。
他10編を収録。
2024.2.9読了
スタインベック短篇集
新潮文庫
昭和29年8月25日初版発行
昭和43年8月15日23刷
旧仮名遣い
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