テレビ番組が少しずつ大震災前の状態に戻りつつあるようですね。
これはいいことなのかどうかの判断は分かりません。
ただテレビ局は被災者さんの情報を忘れないで流して続けてほしいです。
被災地の状況が映像として見えなくなってしまうのは、残念です。
2元中継などのように画面のどこかに安否確認や被災者情報などを報道し続けてほしいです。 字幕ではなく映像として流してほしいです。
今まで放送されていない取り残された地域や避難場所も数多くあります。
それらの声を是非とも届けていただきたいと切望します。
被災された方々の時間はおそらく、震災直後から止まったままの感覚になっていると想像します。
私が水害で後片付けなどをした時、いくら片付けても作業は減った感覚にはならず、むしろあそこも片付けなければいけない、ここもまだ残っていたと、作業が追いつかないほどでした。 3ヶ月後でもまだ箪笥の引き出しや、扉の開かない部屋もありました。
被災されて10日経ちますが、避難場所での生活はまだ続いています。
自衛隊や警察署、消防隊などの懸命な生存者救命作業が続けています。
瓦礫と化した見えない部屋から救出を待っている被災者さんもきっとどこかにいらっしゃるでしょう。 望みを持って見守りたいと思います。
まだまだ奇跡が起こると信じています。
避難した某小学校には四百数十名の避難者がいても、自衛隊の救援部隊に避難情報が届いてなく、その避難所から他に集団移動した例をテレビで報道していました。
避難場所によっては、新たに避難場所の確保が求めらています。
情報の共有ができれば、そのような事態は避けられるのでしょう。
またはガソリン不足のため、避難所まで物資が配達できない事情もあるようです。
ガソリンを地域のガソリンスタンドに給油するのさえも困難な状況なのでしょう。
非常事態の今は、緊急物資輸送車両限定で中継地点にガソリンの仮補給システムを設置できないものでしょうか?
燃料タンクを補給する仕組みが取れないものでしょうか?
たぶんこれも、法律の規制があるのかもしれませんが。
ガス欠を起こした時に駆けつけてくれる燃料サービスで規模の大きな感じのシステム。
いくつか補給基地局が設置できたら、もう少しスムーズに緊急物資を運搬できそうな気がします。
災害対策本部への情報も、避難箇所が多いため全ての避難事情が把握されていないようです。
電気が通じてなく、通信もままならない今、ケータイや電話、インターネットなどの現代的なシステムではなく、のろしを上げるとか原始的な方法が非常事態の今はむしろ有効なのではないかと思いました。
私の考え方は、単純すぎるかもしれませんね。