水害で壊れた橋の補修工事が完了。
以前の散歩コースを回って来ました。
小学校の側を通った時、学生たちはグランドで鬼ごっこをしていました。
何年生の子たちでしょうか。3~4年生ぐらいに見えました。
赤い帽子をかぶった子が鬼、白い帽子の子たちが草むらや木の影に隠れていました。
某テレビ番組の逃亡のように赤い帽子の子が白い帽子の子を追っかけていました。
柵の外を通りがかった時、女の子が私とはなちゃんを見つけました。
近寄って来て「かわいいー」と言ってくれました。
「触りたい」と言うので、
「見つかるかもしれないよ」
「見つかってもいいもん」
はなちゃんのふさふさした毛を触りました。
側にいた他の子たちも数人集まって、はなちゃんをなでました。
一度触って安心したのか、また直ぐ隠れました。
子供たちが愛犬はなちゃんと触れ合って、癒された瞬間でした。
動物と触れ合って、癒されるのも大事な事だと感じました。
はなちゃんの何気ない仕草やクンクンと鼻をならす動作に思わず、ニッコリほっこりしています。
私自身もはなちゃんと散歩していつも癒されています。
被災された皆さんは、将来に対して不安を抱いています。
将来の明るいビジョンも大切です。
ただし、今は半年後一年後の未来を描く必要はありません。
今を一生懸命生きてください。
今日できることを少しでもやればそれでいいです。
将来の事を考えすぎないでください。
希望は失わないでください。
希望を持っていれば、明るい未来も輝き始めます。
避難された方々が徐々に自宅に戻られているようです。
自宅の損壊程度にもよるでしょうが、多くの方が呆然となってしまうことでしょう。
どこから手をつければいいのかと戸惑ってしまうと思います。
まずは寝る場所の整理、食事場所の整理から始めていくといいです。
それから一つずつ部屋の片付けに進んでいけばいいでしょう。
水害で浸かったものを必要なものと不必要なものの整理も少しずつ時間をかけて整理しましょう。
はやる気持ちはあるでしょうが、あせって片付けて体調を壊してはいけません。
捨ててしまった後、「残しておけば良かった」と後悔することもあります。
処分するのはいつでもできます。
3ヶ月から半年ぐらいを目処に、ゆっくりと気を落ち着けながら片付けていきましょう。
いずれボランティアとして被災地で活動する時期が来ると思います。
どんな活動をするかは分かりませんが、手助けができることがあれば有難いです。