12 13の両日、囲碁名人戦七番勝負 第7局が打たれました。
注目の最終局。
改めて「ニギリ」が行われ、どちらが黒か白かを決めます。
結果は、138手にて白番の中押し勝ち。
私はコウがらみで最後までもつれ、半目勝負を思い描いていました。
勝って読みでした。
138手完と短い手数で終局。
1日目が終わり、封じ手局面を観戦。
白56手を考えましたが、予想を外しました。
思いもつかない着手でした。
難解な戦いが続きます。
出切りなど強引な切りが入り、138手目以降を読んでも素人の私にはどうしてここで終局になったのか分からない場面での終局。
どうやら、白が黒の大石を取ったのでしょう。
すさまじい力碁でした。
最終局を白番中押し勝ちを収めた山下名人、初防衛おめでとうございます。
今後も素晴らしい碁を打ってください。
敗れはしましたが、羽根九段の粘り強い碁を期待しています。