asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

お知らせ

近ごろ、更新を怠っています。コメントへの返事が遅くなります。どうぞ、ご了承ください。

夏樹静子さん

2016-10-10 22:12:18 | 日記
二回に分けて、夏樹静子にまつわるお話を伺った。

頭脳明晰な方だったんだと、印象を深く持った。

二回とも、いいお話でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真実と虚構と伝説

2016-10-10 11:58:19 | 日記
地元の宝探しと称して、まちに埋もれている史跡巡りをした時、

不思議な話をいくつも聞いた。

枝村家の枕流亭にまつわる話で、

豊臣秀吉公が宿泊した宿と地元史話に紹介されているが、

一緒に回った郷土史家によると、「実は伝説かもしれない」とあやふやな返事だった。

枝村家に伝わったとされる秀吉公の襦や刀は存在しなかったと言っていた。

「伝説だ」と強調していた。

そうすると、真実は一体どうなんだろうか?


寝太郎伝説にも、中古時代の人物のお話として伝わってるが、

このブログにも以前記事に書いたように、

佐渡の金山は江戸時代以降に金脈が採掘され、室町時代にはまだ知られていなかった。


和泉式部の墓として伝わっている墓石は、別の人物であると言われている。

和泉式部は京都以外出たことがなく、

各地に点在しているお墓は、

実は和泉式部の伝承を語り伝えていた熊野比丘尼だとする説が有力である。


森鷗外著「舞姫」の登場人物・太田豊太郎のモデルになっているとされる地元の青木周蔵氏の説は、

大学時代、森鷗外研究をしていた頃、全く聞いた事がなかった。

青木周蔵氏説があることすら知らなかった。

どこからその説が出たかは、分からない。

青木周蔵氏説の元になった文献は何だろうか?

あれば知りたい。

「舞姫」の太田豊太郎は鷗外自身がモデルとする説が有力なのだから。


など、いろいろ考えると、

果たして史実とはなんなのか?

つい、ため息が出てしまう。

調べれば調べる程、知れば知る程、わからなくなってくる。

歴史とは、謎に包まれた不可思議なものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

失望の極み

2016-10-10 07:08:03 | 日記
「真田丸」真田幸村は“くじ”で誕生!ネット反響「衝撃の決め方」

信繁が生前、自らを幸村と名乗った史実はない、
とNHKラジオ文化講演会「シリーズ真田丸」で言っていただけに、

幸村の名前が決定したことに、ガッカリした。

なんだかドラマを見る気も失せた。

いい加減なドラマに成り下がったと失望した。

落胆は大きかった。

軍記物や講談で描かれる幸村は、信繫の名をこの世から抹消するための徳川家の策略・陰謀だと「シリーズ真田丸」で言っていたから。

大坂の陣で敗北、信繫の死後、幸村の名を出して欲しかった。

こんな展開になると、講演会の話もドラマの内容も、

全く信じられない。

つまらないドラマ、くだらないドラマになってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする