目で読む「山月記」は、漢字は理解できて、意味も解った気でいたが、
耳で聴く朗読の「山月記」は、難解な単語が多く、全く意味不明に感じた。
目で見た時は、文体は漢文調で格調高く感じるけれども、聴いた文章では、分かりづらく理解しにくいと感じる。
今まで山月記を何度読み返しただろうか。
かなりたくさん読み込んでいる筈なのに、全然理解できない言葉がなんと多いことか、
と、愕然とした。
今の時代に合わない死語が多いのではないか、とも思う。
高校の教科書に必ず掲載される定番作品だけど、
もう教科書に載せる必要のない作品ではないかと思う。
厳しく言及すれば、削除しても構わないと感じる。
他にもっと有意義な作品があるのではないかと、最近思う。
どうだろうか?