asayanのブログ

趣味を中心に、感じたことを書いていこうと思います。

軍師 官兵衛

2014-01-05 23:00:15 | 日記
大河ドラマを久しぶりに見ました。

高校以来、数十年ぶりでしょうか。


歴史に少しは興味を持っておこうと、

地元の観光を案内した時、

話題についていけるようにと思って拝見。


予習として小説『新史 黒田官兵衛』を読了していたおかげで、

大まかな登場人物や人間関係、

冒頭のシーンで官兵衛がなぜ足を不自由にしていたかを理解できました。


小説では備中高松城を水攻めにしている最中、

信長が本能寺の変で急死し、

秀吉が光秀を京に討ち向かうであろう場面で『了』。

小説の展開では突如腰が折られたようで、

終わり方に物足りなさを感じました。


官兵衛を軍記物として読みたかったです。

官兵衛と妻の絡みシーンはなくても構わないと思いました。

現代の読者を満足さすために必要なのでしょうか?
(作者様には大変ご無礼ですが、私は不要と思いました)


史実と照らし合いながら読み進めていたので、

小説としてはすごく面白かったです。

描写が巧妙で、グイグイ引きこまれ読了。


毛利元就とその子孫(毛利隆元・吉川元春・小早川隆景・毛利輝元)などに関する記述もあり、

歴史の参考資料として楽しく読めました。

黒田官兵衛と共に「両兵衛」「二兵衛」と言われもう一人の軍師として名高い「竹中半兵衛重治」にも触れていて、

どんな人物なのかともっと詳しく知りたくなりました。

歴史上の人物に、いろいろと興味が湧いて来ました。


大河ドラマ『軍師 官兵衛』はどんな展開で進んでいくのか、

今後が楽しみです。
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