女性のための住まい相談室blog/女性一級建築士、整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーターと考える住まいづくり

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我が家/オール電化、太陽光発電設置、FPの家の光熱費

2011年01月20日 | ●深夜電力の利用・太陽光発電設置の光熱費

火曜日の日経ホームビルダーの取材時に
東京電力の岩仲さんが、我が家の光熱費をまとめて表にしてもってきて下さいました。

自分でも検針票は保管しており
何ヶ月かたまるとホームページ施工例にアップしておりますが
一番最近の一年分をまとめてくれました。

表をご覧いただいておわかりのように、
昨年の1月から12月までの1年間で40,401円の黒字になっております。

表の上の段の買電とは、東京電力から電気を買った金額

表の中段は、太陽光発電で発電し自分のところで使わなかった余った電力を東京電力に売った金額です。売電といいます。

表の下段は、買った電力と売った電力の相殺。黒字か赤字かです。

プラスマイナスゼロになればゼロエネルギー住宅ですが
1年を通じて黒字になっておりますから売電住宅です。

近い将来は、安価な家庭用蓄電池などがでてきて
現在は東京電力に売っている40,401円分の電力を蓄電池にためて
それを電気自動車などに使う事があたり前になるでしょう。

ライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅も遠い将来の理想の家ではありません。
http://www.jsbc.or.jp/lccm/files/lccm_01.pdf



我が家の諸条件は下記です。

平成16年3月完成

土地/40坪  延床/37坪

2階建ロフト付・オール電化住宅

太陽光発電5.2kw設置

C値 0.3c㎡/㎡
Q値 1.59W/㎡K
μ値 0.048

●夜間蓄熱暖房機4kw設置
●日立 IHクッキングヒーター  1台
●コロナエコキュート370リットル 1台
●トイレ ウォシュレット 2 箇所
●National 24時間換気システム(第3種換気)
●National個別エアコン  室内機 5台  室外機 5台



下記は、昨日かおとといポストにはいってきた検針票。
一番最近の電気光熱費です。
太陽光発電を設置すると写真のように2枚の検針票がポストに入ります。

上が通常の購入電力量検針票、これはどちらのお宅でも入ってくるもの。
下が売電(余剰電力購入電力量)検針票です。

年末年始休みがあり家にいる時間もいつもより多かった1月ですが
買電が18,665円
売電が19,392円となっており
今月も727円の黒字です!!


ご家族構成や生活スタイルにもよりますが
4~5KW位の容量の太陽光発電システムを屋根に設置できれば
ゼロエネルギー住宅になる可能性があります。

火曜日も日経ホームビルダーの取材人が驚いていらっしゃいました。
「FPの家は暖かいですね~」と。

家中どこも温度差が少なく冬は暖かく、夏は涼しくてこの光熱費です。


ゼロエネルギーを目指したい!売電住宅を造りたい!という方
是非ご相談下さい。


posted by y.nose


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カテゴリー●印

2006年9月~2013年1月までの記事は、前職、地域ビルダー時代の記録です。