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3月13日:カシオペアAの超新星の残骸

2025年03月13日 06時00分00秒 | 天文・宇宙

<お知らせ:追記>: ① 国際宇宙ステーションに向う大西宇宙飛行士達4名の日本時間13日朝の打上げは中止されました。原因と次期打上日時等は、発表され次第お知らせします。
➁ 国際宇宙ステーションに向う大西宇宙飛行士達4名の次期打上予定は日本時間3月14日金曜日午前8時26分です。詳細は下表 「宇宙科学の話題(3月13日追記)」から。

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カシオペアAの超新星の残骸

ミルキウェイ銀河の大質量の星達は壮観な生活を送っている。 広大な宇宙の雲から崩壊し、彼らの核の炉に点火し、コアに重い元素をつくり出している。最も重い星は、僅か数百万年後に濃縮された物質が爆破され、新たに星間の空間に星の形成が始まる。

カシオペアAとして知られる膨張するデブリの雲は、恒星のライフサイクルの最終段階の一例である。この残骸を作り出した超新星爆発からの光は、恐らく約350年前に地球の空で初めて目撃されただろう。その光が我々に届くまでには11,000年かかった。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡からのこの鮮明な近赤外線カメライメージは、超新星の残骸の、まだ熱いフィラメントと結び目を示している。白く拡がる爆風の煙のような外殻は直径約20光年である。大質量の星の激変的な爆発からの一連の光のエコーもまた、ウェッブの、周辺の星間物質の詳細なイメージに確認できる。

<ひとこと>: 大判はイメージのリンクから。

<出典>: Picture of the Day

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