「女のいない男たち」 村上 春樹
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/d6/b02fd5af5315f43fe5fc130d75b2f4e7.jpg)
表題作を含む6編の短編集
「ドライブ・マイカー」
性格俳優の家福(かふく)は専属ドライバーに、どのような見地から似ても美人とは言えないが、
無口で運転のうまい、渡利みさきを雇うことにする。
二ヵ月が過ぎたころから、少しずつ話すようになり、病気で亡くなった妻(女優)との話を語りだす。
~~~~~~
運転の上手い女の人は尊敬します。
私は知った道を真っ直ぐ走るのと車庫入れはいいんですが、アクシデントがあった時のとっさの判断が苦手です。
私とゴルフを一緒に行く友人は、とにかく運転が上手いです。大きな車でいつもゴルフに連れて行ってくれます。
運転もゴルフも性格も男前?です。それに美人です。
~~~~~~
「イエスタディ」
早稲田大学2年生の時、同い年の浪人生、木樽とアルバイト先の喫茶店で知り合った。僕はキッチン、彼はウエイター。
彼は東京生まれだが、勉強して完全な関西弁を話す。関西弁で「イエスタディ」を歌っていた。
或る日突然アルバイトに来なくなり、16年が経ったころ、彼の恋人だった人から消息を聞く。
「独立器官」
渡会(とかい)は美容整形外科医 52歳 独身主義者。谷村は彼と近くのジムで知り合った。
彼は、後腐れのない人妻や恋人のいるガールフレンドが常に何人かいるが割り切って付き合っている。
その彼が付き合って一年半の16歳年下の子供のいる人妻に恋をした。そこから、信じられない結末になっていく。
「シェエラザード」
彼女は35歳の専業主婦、子供二人、ご主人は会社員。週二回買い物した食料品を持って羽原のハウスを訪ねてきて、
ベッドインしてその後時間が来るまで、「千夜一夜物語」の王妃シェエラザードのように、色々な話をしてくれる。
~~~~~~~
彼と彼女の関係は、誰かから、たまたま与えられた関係と書いてあり、そのだれかの気分ひとつで、
いつ取り上げられるかもしれない関係だったと書いてありますが、背景が読めません。
彼女の寝物語が佳境に入って、面白くなってきて早く続きを聞きたいのに、
「話し出すとかなり長くなるし、そろそろうちに帰って食事を作らなくっちゃ」と帰って、そこでこの話は終わってしまいました。
なんだったんでしょう。もやもやして、気分がすっきりしません。村上さん独特の読者に考えさせる手法でしょうか?
~~~~~~~
「木野」
39歳の木野はある事情で会社を辞め、根津美術館の裏手の路地の奥の叔母から借りた一軒家でバーをはじめた。
灰色の野良猫が住みつき、物静かな客、神田(かみた)が時々やってくるようになる。
~~~~~~~
レコードがかかり落ち着いたバーで、いい雰囲気だったのに、途中から訳の分からないことになって行って
神がかり的な物か?最後まで意味が分からず、そのまま終わってしまいました。
~~~~~~~
「女のいない男たち」
夜中に、ある女性が自殺したと彼女の夫と名乗る人から電話があった。「なにはともあれお知らせしておかなければ」と、
彼女とはずいぶん昔に別れて連絡先や結婚していたことさえ知らなかった。
今まで付き合った女性で自死したのは彼女で3人目になる。そこから彼女との回想が始まる。
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駄目ですね、全く意味がわかりません。残念なことに、頭の固い私には村上ワールドが理解できませんでした。
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表題作を含む6編の短編集
「ドライブ・マイカー」
性格俳優の家福(かふく)は専属ドライバーに、どのような見地から似ても美人とは言えないが、
無口で運転のうまい、渡利みさきを雇うことにする。
二ヵ月が過ぎたころから、少しずつ話すようになり、病気で亡くなった妻(女優)との話を語りだす。
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運転の上手い女の人は尊敬します。
私は知った道を真っ直ぐ走るのと車庫入れはいいんですが、アクシデントがあった時のとっさの判断が苦手です。
私とゴルフを一緒に行く友人は、とにかく運転が上手いです。大きな車でいつもゴルフに連れて行ってくれます。
運転もゴルフも性格も男前?です。それに美人です。
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「イエスタディ」
早稲田大学2年生の時、同い年の浪人生、木樽とアルバイト先の喫茶店で知り合った。僕はキッチン、彼はウエイター。
彼は東京生まれだが、勉強して完全な関西弁を話す。関西弁で「イエスタディ」を歌っていた。
或る日突然アルバイトに来なくなり、16年が経ったころ、彼の恋人だった人から消息を聞く。
「独立器官」
渡会(とかい)は美容整形外科医 52歳 独身主義者。谷村は彼と近くのジムで知り合った。
彼は、後腐れのない人妻や恋人のいるガールフレンドが常に何人かいるが割り切って付き合っている。
その彼が付き合って一年半の16歳年下の子供のいる人妻に恋をした。そこから、信じられない結末になっていく。
「シェエラザード」
彼女は35歳の専業主婦、子供二人、ご主人は会社員。週二回買い物した食料品を持って羽原のハウスを訪ねてきて、
ベッドインしてその後時間が来るまで、「千夜一夜物語」の王妃シェエラザードのように、色々な話をしてくれる。
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彼と彼女の関係は、誰かから、たまたま与えられた関係と書いてあり、そのだれかの気分ひとつで、
いつ取り上げられるかもしれない関係だったと書いてありますが、背景が読めません。
彼女の寝物語が佳境に入って、面白くなってきて早く続きを聞きたいのに、
「話し出すとかなり長くなるし、そろそろうちに帰って食事を作らなくっちゃ」と帰って、そこでこの話は終わってしまいました。
なんだったんでしょう。もやもやして、気分がすっきりしません。村上さん独特の読者に考えさせる手法でしょうか?
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「木野」
39歳の木野はある事情で会社を辞め、根津美術館の裏手の路地の奥の叔母から借りた一軒家でバーをはじめた。
灰色の野良猫が住みつき、物静かな客、神田(かみた)が時々やってくるようになる。
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レコードがかかり落ち着いたバーで、いい雰囲気だったのに、途中から訳の分からないことになって行って
神がかり的な物か?最後まで意味が分からず、そのまま終わってしまいました。
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「女のいない男たち」
夜中に、ある女性が自殺したと彼女の夫と名乗る人から電話があった。「なにはともあれお知らせしておかなければ」と、
彼女とはずいぶん昔に別れて連絡先や結婚していたことさえ知らなかった。
今まで付き合った女性で自死したのは彼女で3人目になる。そこから彼女との回想が始まる。
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