「 ラットマン 」 道尾 秀介

　　　「　ラットマン　」　　道尾　秀介

　　　　　　

息子が１枚の絵を見せて、「　これ、何に見える？　」と、聞いてきました。　簡略化した絵。
『　見方によっては、男の人にも見えるし、ねずみにも見えるわ　』と言うと、「　そういうこと！　」と言って、貸してくれた本が、「　ラットマン　」
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アマチュアロックバンドのギターリスト・姫川亮は、ある日、練習中のスタジオで不可解な事件に遭遇する。
事件の真相が判明した時、亮が秘めてきた過去の衝撃的記憶が呼び覚まされる。　　
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ある事件が起こり、事故か殺人か？　真相がわかるころ、姫川の過去の事件も解き明かされていきます。

読んでいる途中にいろいろな伏線が張り巡らされていて、現在の事件も、過去の事件も、事故か殺人か、殺人なら犯人はＡかＢか、それとも、、と振り回され、意外な結末に導かれていきます。

人は、思い込みや勘違いによって人生を狂わすことがあるということ。良かれと思ったことが裏目に出ることも。

亮の過去の出来事も、それぞれの思い込みで、それぞれ辛い思いをしてきたことがわかってきます。

最後に母と少し打ち解け合えたのがせめてもの救いです。


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孫娘と、焼肉割烹 「 藤吉 」

娘がキュウリの漬物を漬けてくれたので、届けがてら孫娘が遊びに来てくれました。

　　　　　　

高校３年生になりますが、最近は勉強が忙しくなり、休みはお友だちと遊びに行くので、ゆっくり遊びに来ることがなかったので久し振りです。　

小さいときは、しょっちゅう遊びに来て、ご飯を食べてお風呂に入って帰っていました。息子も大変可愛がっていました。

ばあばに似ず、スタイルもよく可愛くなって、優しいので我が孫ながら自慢の孫です。

今日はゆっくりして帰れるというので、お寿司でも中華でもフレンチでも何か美味しいものを食べに行こうと聞くと、「　おいしいお肉が食べたい　」
早速調べて、久しぶりに「　藤吉　」に行くことに。　予約しました。

開店まで時間があるので、息子と３人でカラオケに行くことになりました。　孫とカラオケは何年振りかしら？　
孫が歌い出すと、なんとその声は倍音が入っています。　音程もしっかりして、優しい声で、今流行りの歌を歌います。『　上手いじゃん　』
私は半田浩二さんと、林部智史さんの歌。　息子も持ち歌熱唱。

お腹も程よく空いたので、「　藤吉　」へ。　車なので黒ウーロン茶注文。
牡蠣のお刺身。ハラミ、ささばら、カルビ、塩タン、赤センマイ、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

キムチ、カルビスープ、エビの天婦羅、いくら丼、ご飯、デザート他。　満腹です。
　　　　　　
　　　　　　

娘と孫達とランチは時々行きますが、息子と孫娘と３人で行くのは久しぶりで、楽しかったです。
来年は大学で、また忙しくなりますが、たまには、こんな時間を作ってくださいね。


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「 交渉人 」 五十嵐 貴久

　　　　　　「　交渉人　」　　五十嵐　貴久　

　　　　　　　　　

物々交換で貰ってきた本。　初めての作家さんですが、警察小説大好きで、題名が「　交渉人　」なら立てこもりだなと内容が予想でき、貰ってきました。

数日前から夜寝ていると膝が痛み、朝、犬の散歩に出ると歩くのが辛い。
８月に、前から一度行きたかった橋本カントリーにお誘いを受けているので、『　早く治さないと　』と、１年ぶりに整形外科に行ってきました。
総合病院は超満員で、受付をして２時間半待ちました。　クーラーの入った待合で、待ち時間も苦にならず、たっぷり本を読めました。
レントゲンを撮り、去年のと比べ、少し変形が進んでいるので、プールや体操で筋肉をつけるのを続けるようにと言われ、湿布を貰って帰りました。
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三人組のコンビニ強盗が、逃げる途中、総合病院に逃げ込み、人質をとって立て籠もった。　人質は、医者、看護師、入院患者など５０人。
警視庁は、５００人体制で病院を取り囲み、犯人との交渉を、特殊捜査班に一任する。
今回の交渉人はＦＢＩの研修を受け、これまで素晴らしい実績を残している警視庁警備課特殊捜査班の石田修平警視正。
石田が到着するまで、彼の研修を受けた教え子、遠野麻衣子が犯人と交渉することに。
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読みやすく、展開がスピーディーなので、どんどんページが進みます。
昔の立て籠もり事件では、マイクで「　出てきなさい！　お母さんもここに来ているぞ　」と、やっていましたが、現在のプロのネゴシエイターのやり方がよくわかりました。
解決したように思われた事件が、４章の真実で、思わぬ展開に。
総合病院の待合室で、病院の医療過誤や医師の怠慢、看護師のミスの本を読んでいるのもどうかと思いながら読んでいました。

作者の五十嵐貴久さんは１作目「　リカ　」ではストーカーを、次作では「　安政五年の大脱走　」で時代劇を、「　１９８５年の奇跡　」では高校球児の物語と、多彩な作家さんだそうです。
機会があれば、１作目から読んでみたいです。出会い系サイトで知り合った女性が、次第にとんでもない怪物に変貌していく恐怖を描いたスリラー。　怖そう。



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空き缶回収のおばさんに一言

私の市では週１回プラスチック。隔週でビン・缶、ペットボトルの回収に来てくれます。

朝、ゴミ袋を出して、もう１本ペットボトルが空いたので出しに出ると、我が家の袋が、出した時より膨らんでいます。
中を確認すると、缶詰や栄養ドリンク、スプレー缶が入った袋が入っていました。
ご近所の方が、「　さっき、空き缶回収のおばさんがごそごそしていたよ　」と教えてくれました。
アルミ缶を探して袋を開け、よそのごみを入れて行ったんでしょうが、大変迷惑です

缶詰とビンは、回りの紙やシールを外し中を洗い、スプレー缶は穴を開けて中身を出さないと持って行ってくれません。
回収車が来る前に慌てて、処理をして出しました。

以前、収集日までガレージに置いていたゴミ袋を開けているおじさんがいたので、『　敷地内に入ってこないで　』と、お願いして、それ以後は家の中に置いています。
収集日に出しても、アルミ缶を探すために袋を開けるので、最近はアルミ缶だけ別の袋に入れて横に出しています。
なのに、他のところのごみを入れるなんて。　それも汚いまま。

この頃は、年のせいか何事にも穏やかになり、余り腹をたてなくなりましたが、久しぶりにイラッとしました。
どうせ、おばさんには伝わらないでしょうが、これで少しスッキリしました。（　笑　）



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全英OPゴルフ

しばらくご無沙汰していた　全英オープンゴルフを３日目と最終日、録画して観ました。英国北東部のカーヌスティ・リンクス。

ゴルフを始めたころは、面白くてよく観ていましたが、だんだん熱が冷めてきていました。
今回、タイガーウッズが出場するとのことで、興味が沸き見ることに。

あの頃プレーしていた人達が姿を消し、メンバーがすっかり若返っていました。
あの頃は、丸ちゃんを必死で応援していました。

タイガーウッズも私生活ではいろいろありましたが、見事復活して、優勝争いに絡み、嬉しくて応援にも力が入りました。
もちろん日本人の選手も、松山さんは残念でしたが、皆さん健闘し、息をのんで応援しました。

見事なプレーに、。　ピンそばにピタリと止まり、バンカーからのチップインもあり、さすが。　
パターでは、　おおっ。　ああっ。　わあっ～すごいと感心。　ボールがカップに吸い込まれていきます。

イタリアのフランチェスコ・モリナリが優勝しましたが、立派でした。　嬉しいだろうな～　　

やっぱりゴルフは楽しいな。　暑いけれど、早くゴルフに行きたくなりました。


　
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