スペインの良質インディーポップ・レーベル
Elefantからクリスマスプレゼントです。
飛び切りポップなレーベルの
飛び切りポップなアーティストのオンパレード。
とにかく楽しくなってきます。
Cristina Quesadaの曲が特に気に入りました。
可愛らしい。
ELEFANT MOMENTS 2020 [Christmas Card] → ♪
スペインの良質インディーポップ・レーベル
Elefantからクリスマスプレゼントです。
飛び切りポップなレーベルの
飛び切りポップなアーティストのオンパレード。
とにかく楽しくなってきます。
Cristina Quesadaの曲が特に気に入りました。
可愛らしい。
ELEFANT MOMENTS 2020 [Christmas Card] → ♪
クリスマスは、もう来週。
メールでニューズレター登録しているアーティストから
今年寄せられたクリスマスソング2曲です。
まずは、スウェーデン・ヨーテボリのSofia Talvik。
毎年クリスマスソングを発表するのが恒例となっている人です。
今年の曲は「This Mess We're In」。
例年どおりやや暗めながら素敵な曲を届けてくれました。
イントロからバンジョーの音が印象に残りますが
これは彼女自身の演奏です。
Bandcampではフリーダウンロードも可能です。
同時にアルバム『Notes for Christmas』も販売中です。
Sofia Talvikの過去記事 → ♪、♪
もう一人はスコットランド・グラスゴーのLouise Connell。
以前はReverieやReveriemeの名前でしたが
17年からは本名のLouise Connellで活動しています。
「For Christmas」はストリングスの効いた流麗で心地よい曲。
彼女のヴォーカルも歯切れがよいです。
Bandcampでは『For Christmas EP』も販売中です。
Louise Connellの過去記事 → ♪、♪
どちらもかなりマイナーながら、良質な音楽です。
ひどい時期のクリスマスではありますが
できれば家の中でゆっくりと聴いてみてください。
東京・ソニーミュージック六本木ミュージアムで開催中の
「“DOUBLE FANTASY -John & Yoko”東京展」。
土・日は込むかもしれないと思い、きのう行ってきました。
66年の出会い以降の二人の言葉・メッセージ、作品の数々。
会場には、ヨーコ自身のコレクションからの貴重な品々を含め
100点以上が展示されていて(写真は「Imagine」手書き歌詞レプリカ)
かなりレアなインタビューの動画なども流れていました。
ビートルズ関連の展示はほとんどないので
ジョン・レノンが本当に好きな人向けの展示会です。
ヨーコが嫌いな人にも少しきついかも。
私がビートルズに熱中していたのは73~76年ころ。
既に解散して少し経ってからでしたが
当時もファンのほとんどはヨーコには否定的でした。
映画「レット・イット・ビー」を見に行った時は
ヨーコが登場するや嫌悪の声があちこちから漏れてきました。
ビートルズ解散の戦犯だと思っての感情です。
私はその頃からヨーコは特に好きでも嫌いでもなく
今も変わりません。
アートの面は疎いのでよくわかりませんが
音楽的にもアルバム『Double Fantasy』以外のヨーコの曲は
ほとんど知りません。
しかし、ジョンの作品はビートルズ時代よりも
ソロになってからの方が圧倒的に良くなったのは事実です。
それがヨーコの精神に触発されたのであることは
疑いの余地がありません。詞の面で顕著です。
この展示会に関係のある唯一のビートルズの曲
「ジョンとヨーコのバラード」は軽快な曲で昔から好きでしたが
これも周りの評判は悪かったです。
会場は、動画撮影と録音は禁止となっていますが
静止画の撮影はOKです。
私の場合は一周するのに1時間半、撮った静止画の数は214枚でした。
1枚少なければビートルズの曲数と同じ213だったのに。
上段左:「ポストカード John's Japanese Sketchbook フルセット」、上段右:「ポストカード John's Illustrations フルセット」
中段左上:Wish Tree(願かけの木)&メッセージコーナーで使った鉛筆、中段左下:チケット、中段中:チケットホルダー「IMAGINE PEACE」、中段右:ステッカーセット
下段左:グッズ購入券、下段中:「ポストカード Family Holiday in Japan」、下段右:ステッカー (たぶん無料)
YouTubeで偶然見つけた
昨年2月に行われたBBC Newsnightでの
Paddy McAloonのインタビュー。
Prefab Sprout「The King of Rock 'N' Roll」のサビのコーラス部分
Hot dog, jumping frog, Albuquerque
(ホットドッグ、跳ねるカエル、アルバカーキ)
などについて語っています。
I thought the chorus of it was haiku
without the syllabic law
私の英語力ではおぼろげにしか分からないのですが
「あのコーラス部分は、音節法を持たない俳句だと考えた」
と言っているようです。
そして「日本製のTシャツに見られるような
三つの論理的なつながりのない言葉」と続けています。
もしも、初めから俳句を意識して作詞していたのならば
Paddyは松尾芭蕉を知っていたのかもしれません。
「jumping frog」って、もしかしたら「蛙飛びこむ」なのかも。
BBC Newsnightでのインタビュー → ♪
10日前に紹介したThe Honeydripsの新曲「Linda Says」。
この曲は昨年11月には完成していたようですが
発表2週間前の4月4日には
自ら〝暗い時のための明るいニュース〟という
コメントを寄せていました。
歌詞を少し読んでみると
Lindaは医療従事者で大変な思いをしているようです。
Linda says that she needs her break
can't go further now
She's been working ten hours straight
how is that even allowed?
Linda says that her body's sore
eyes are heavy too
What about you?
リンダは休憩が必要だと言っている
もうこれ以上前に進めない
彼女は10時間ぶっ通しで働いている
どうしてそんなことが許されるの?
リンダは体が痛いと言っている
目も重い
君はどうだい?
Linda says that she feels bad
for her patients though
Cause their lives are in her hands
she's gotta be on her toes
Linda says that her head is tired
feet are heavy too
What about you?
リンダは気分が悪いと言っている
でも彼女の患者のため
彼らの命は彼女の手の中にあるから
彼女はずっと立ったまま
リンダは頭が疲れたと言っている
足も重たくなっている
君はどうだい?
Linda says that she's gotta go
that break will have to wait
Cause the patients keep coming in
she just can't be late
Linda says that her body's sore
her mind is heavy too
What about you?
リンダは行かなければならないと言っている
休憩はお預け
なぜなら患者がひっきりなしに来ているから
彼女はただ遅れるわけにはいかない
リンダは体が痛いと言っている
頭も重たくなっている
君はどうだい?
そして5月8日には新曲「Heres Comes the Sun No.1」を発表、
続いて夏にはアルバムもリリースするようです。
さらに調べてみると
The HoneydripsことMikael Carlssonは
Gustav Tranbackという人とSalt Lake Alleyというのを結成して
18年に米国ニューヨークのCloudberry Recordsから
4曲入りEPを出していました。
レーベルページに「Deals at the Crossroads」という曲の
mp3リンクが張ってあったので聴いてみましたが
キラキラした正統派インディーポップの素晴らしい曲でした。
コーラスはまるでTeenage Fanclubのようです。
ぜひお聴きください。
ゴールデンウイーク期間の休みはほぼ暦どおりで
29日は休日出勤しましたが、5月に入って2-6日は5連休です。
テレワークのできない職種のため
バス、電車を使っての通勤はストレスがあります。
連休初日の昨日は2時間ほど買い出しに出かけましたが
基本は「STAY HOME」です。
今日は散らかった部屋の掃除が先ほど終わったので
これからお茶の時間。
このところプチ・マイブームとなっているのが
ベルギーのカラメルビスケットです。
もともとは少し前に通った某猫カフェでお茶請けに出された
ロータス・ベーカリーズのビスコフが始まり。
自分で購入するようになったのは今年に入ってからですが
お店に行くと結構な種類があるのです。
たまに買っては微妙な味の違いを楽しんだりしています。
コーヒーには抜群の相性です。
写真の上がロータス・ベーカリーズのビスコフ
左下がポピーズ・カラメルビスケット
右側白いパッケージがベルジャントレジャー・カラメルビスケット
右下の黄色がヴェルメーレン・カラメルビスケット
中はこんな感じ。
ロータス・ビスコフとヴェルメーレンは個性的ですが
ポピーズとベルジャントレジャーのは
デザインがほとんど同じ。
スーパーやコンビニにも置いているロータス・ビスコフは
安定した美味しさで王道を行っています。
トラピストクッキーにも少し似た感じで好みです。
値段が高めなので個包装されてないものを買うことが多いです。
ポピーズとベルジャントレジャーはデザインだけでなく
味の方もかなり似ています。
ロータスに比べると味が抑え目でしっとりした感じ。
ポピーズはカルディ、ベルジャントレジャーは成城石井や西友で。
そしてヴェルメーレン。
こちらはロータス寄りの濃厚な感じの味。
4種類の中では一番サクサクしていて、そのぶん割れやすいです。
成城石井で販売、やや値段は高めです。
ベルジャントレジャーのはパッケージ裏面に中国語表記があり
某サイトで中国産だと書いてあるのを見かけましたが
成城石井に確認したところ
ベルギー現地から直販しているとのことで問題ないようです。
一応、洋楽ブログなので
80年代に大好きだったベルギーのLes Disques du Crépusculeから
ベルギーのアーティストの曲をどうぞ。
ヴォーカルでAnna Dominoも参加しています。
Kid Montana - Joey Came Home → ♪
育児休暇からEl Perro Del Marがカムバック。
そして、Ging Ging Recordingsから
「Breadandbutter(パンとバター)」をデジタル・リリース。
アルバム『KoKoro』に先駆けてのシングルです。
西洋と東洋が調和した曲も良いし
ヴィデオも素晴らしい。
そして、今回はジャケットにびっくり。
アルバムが待ち遠しいです。
これもそうだったのですが
西洋の人たちは縦書きの音引きが
なぜか横になってしまいます。
2枚のアルバムを残して8年間も中断していた
Monkey Swallows the Universeが
1stアルバム"The Bright Carvings"の発表10周年を記念して
5月27日に5人で一夜だけのライヴを行うようです。
そして2月26日にはbandcampで
「Sheffield Shanty」のニュー・ヴァージョンである
「Sheffield Shanty II」(「2」ではなく「アイアイ」)と
「Groucho」を発表しました。
「Sheffield Shanty II」はヴィデオも制作され
Chevy Chaseに扮したNat Johnsonと
Paul Simonに扮したKevin Goriが見れます。
オリジナルの「Sheffield Shanty」はこちら。