MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

検索キーワードから

2010-09-30 00:09:49 | その他

またまた、このブログへの検索キーワードのうち
答えられるものをいくつか載せてみます。


《maiahirasawaのCM曲はCD発売されている?》

現在は着うた、待ちうたのみで、CDとmp3は未発売。
しかしMaia Hirasawaのオフィシャル・ページのゲストブックで
「Maiaさんはじめまして。
日本でEssentialのCMの歌を聞いて大好きになりました♡
是非日本で"It doesn't stop"のCDをリリースして下さい!!」
「Reply: ありがとう!嬉しい。是非日本でリリースをしよう。もうすぐね。
いまは30秒downloadができる。」
というやりとりがあるので
近いうちに発売されるかもしれません。


《säkert! facit download》

有料でも良ければこちらで。


www.friends.a.se

これは私も少し探したことがありましたが
「a.」が取れて、「http://www.friends.se/」になっています。


《the gladeyes cd》

CDとして発売されているのは2作品で
『The Light』という3曲入りCDが07年にCloudberry Recordsから
ただしこれは売り切れ。
もう1枚は08年のSeries Twoのレーベル・コンピ・シリーズ
『Series Two Compilation Vol. 4』に
「Damien And Monika Party At Yours」が収録されています。
彼女たちのBandcampには8作品があり
そのほとんどがフリー・ダウンロードできるようです。


《Charlotta, スウェーデン、性別》

基本的にファースト・ネームが「a」で終わっているものは
女性のはずです。


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The Good The Bad - 030

2010-09-29 00:03:18 | ナイス・ヴィデオ




大丈夫なのかなというくらい衝撃的な映像です。
The Good The Badはデンマークの
ベースレスの3ピース・バンドのようです。
うち一人は元The Raveonettesのメンバーだそうです。

既に本国で12インチ盤で発売されている
1stアルバム『From 001 To 017』が
Stray Cat Recordsというところから10月25日にリリースになるようです。
この「030」は2ndアルバム『From 018 to 033』に収録。

曲が気に入った人はこちらでダウンロードできます。


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Katie Goes to Tokyo - My Naked Heart

2010-09-28 00:24:48 | レヴュー

スウェーデン北部の町シェレフテオ出身の女性
Kathrine Bergströmによるソロ・プロジェクト
Katie Goes to Tokyoが8月に本国で発売した
2ndアルバム『My Naked Heart』。

06年発表のセルフ・タイトルの
1stアルバムの延長線上にある飛び切りポップな1枚。
今回はオーケストラやシンセも使い
さらにスケールアップしています。

前作でもそうでしたが
今作も最初の1、2曲を聴いただけで
ガーリーでありながら美しくどこまでもピュアで真っ直ぐな
Kathrineのヴォーカルの虜になってしまいます。

アップテンポなポップ・チューン
スロー・バラードと切ないミディアム・テンポの曲
そのどれにもぴったりとくるKathrineの
伸びやかなヴォーカルは本当に心地良いです。

曲のヴァリエーションと質の高さ
前作に比べての完成度
サウンド作りから曲の並べ方まで
すべての面で文句のつけようのない1枚です。

シングルになった「Little Sister」や
1、2曲目の「A Long Way From Anywhere」
「Will You Be Gone Summer?」の元気なポップ曲のほか
個人的には「Suburban Street」「Paper Moon」と
ラストの「You Don't Think I Know」の3曲に
ほろっと来てしまいました。

Little Sister
Will You Be Gone All Summer?
Paper Moon
You Don't Think I Know

MySpace
オフィシャル・ページ


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Louis Philippe + Testbild! = The Ocean Tango

2010-09-27 00:15:14 | トピックス

Crépusculeやélなどのレーベルで活躍した
フランス人アーティストLouis Philippeと
Friendly Noiseから作品を出していた
スウェディッシュ・バンドTestbild!。
そのコラボレイションがThe Ocean Tango。

今回、Bandcampでセルフ・タイトル・アルバムを発表、
ストリーミングとデジタル・ダウンロード販売を開始しました。
CDは11月8日発売です。

1年半くらい前に
この2組が一緒に活動していると聞きましたが
その時は意外な組み合わせだと思いました。
しかし、こうして出来上がった音楽を実際に聴いてみると
ジャジー、ラウンジーでありながらとてもドリーミー
お互いの良さが素直に生かされた
ゴージャスな大人のインディーポップでした。

The Ocean TangoのBandcamp


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最近のヘヴィロテ~新旧いろいろ10曲

2010-09-26 11:08:33 | トピックス

最近購入したアルバムの中の良かった曲
ネットで聴いてみて良かった曲
iPodのシャッフル・モードで偶然出てきて
良かった懐かしの曲
きっかけは様々ですが最近のヘヴィー・ローテーション
そんなものを10曲集めてみました。
(最初の3曲は簡単な解説付きです)

**********

Allo Darlin' - My Heart Is A Drummer

少し前にレヴューしたデビュー・アルバムが
かなり良かったAllo Darlin'。
中でもこの曲の展開はポップで笑いたくなるくらい。
1分30秒少し手前の
And when you call me on the telephone あたりからがとくに良し。
いま現在の暫定年間ベスト・ソングです。

Sarah Blasko - We Won't Run

4月になんとなく一度書いた
オーストラリアの人気シンガー・ソングライターSarah Blasko。
昨年発表の3rdアルバム『As Day Follows Night』が
今年に入って欧州でもリリースされました。
良い作品なのでそのうちに書きたいと思っていますが
その中でいまのところ一番気に入っているのがこの曲。

Gerry Rafferty - Right Down The Line

78年にシングル「Baker Street」が大ヒットした
Gerry Raffertyの次のシングルがこの曲。
同じアルバム『City to City』に収録。
「Baker Street」や「Days Gone Down」(次作『Night Owl』収録)の
かなり派手な作りの曲が目立ってしまいますが
サラッとしたこの曲の方が好みです。 

**********

Säkert! - Influensa
New Found Land - Human
Fleetwood Mac - Over And Over
Silje Nes - Melt
The Shangri-Las - Remember (Walkin' In The Sand)
Rose Elinor Dougall - Find Me Out
Nutid - Målarna


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スウェーデン・ミニ情報

2010-09-25 00:26:04 | トピックス


《First Aid Kitニュー・シングル/ヴィデオ》

姉妹デュオFirst Aid Kit
1stアルバム『The Big Black & The Blue』からの
3枚目のシングルは「Ghost Town」で
9月28日に発売になるようです。
そのヴィデオがYouTubeにアップされています。
妹Klaraのルックスの悪さのせいもあるのか
日本での人気は今ひとつのような気もしますが
まだ17歳でこの本格的なヴォーカルは驚く限りです。
Ghost Town



《The Radio Dept.ニューEP》

The Radio Dept.は11月9日に
5曲入りの12インチEP『Never follow suit』を
発売するもようです。



《The Loveable Tulipsライヴ映像》

先日少しだけ書いた女性デュオThe Loveable Tulips
Stockholm Boat Sessionsに登場しました。
これもYouTubeにアップされているのでどうぞ。
Boat Sessions映像



《Säkert!が2位初登場》

9月24日付スウェーデンのアルバム・チャートは
トップ10内に初登場6作品が入る大混戦。
そんな中にあってSäkert!『Facit』は2位にチャート・イン。
さすがグラミー受賞アーティスト。
9月24日付アルバム・チャート



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The Sonnets - Western Harbour Blue

2010-09-24 00:23:14 | レヴュー

7月に日本先行発売となっていた
The Sonnetsの2ndアルバム『Western Harbour Blue』。
スウェーデン盤のジャケットの方が欲しかったので
日本に入ってくるのを待っていたら
夏を通り越してお彼岸に聴く羽目になってしまいました。

「Shout to the Top」そっくりの
シングル「Sebastian Said」が発売された時に
少しだけ書いています
アルバム通して聴いてみても
ジャジーかつソウルフルなピアノ・ポップ/ロックと
エモーショナルなヴォーカル・スタイルは
驚くほどスタカンでした。
正確に言えばスタカンをもっとアコースティックにし
一回りか二回りソフトにして
青っぽい雰囲気の中に封じ込めたような感じです。

いろいろなページで引き合いに出されている
Prefab Sprout、The Pale Fountainsよりも
曲によっての条件付きで
Montt Mardiéの方がまだ似ているかなと思いました。
Last.fmの「テイストの似たアーティスト」の上位に
意外にもPalpitationの名前が出てきますが
よくよく考えてみるとこちらは何となくうなずけます。

Sebastian Said
No Hollywood Ending
New Fire In The City
MySpace


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Marit Larsen - If A Song Could Get Me You

2010-09-23 00:08:58 | レヴュー

ティーンエイジャーの頃(99-02年)に女性デュオのM2Mで
欧州を中心に一応の世界的成功を収めた
Marit Larsenのアルバム『If A Song Could Get Me You』。
1st『Under The Surface』(06年)と
2nd『The Chase』(08年)の2枚のアルバムから集めた
13曲を収録したコンピレイション・アルバムで
09年8月に欧州デビューのような形で発売されています。

Marit Larsenは過去に二度書いていますが
The Chase』の時もこの『If A Song Could Get Me You』も
注文しながらもタイミングが悪くなかなか入荷されずに
キャンセルして未購入のままだったものです。

適度にストリングスを取り入れた
とても素直でフォーキーなアコースティック・ポップですが
キュートかつ繊細なヴォーカルはドリーミー。
どの曲も丁寧なソングライティングが光ります。

ノルウェー、ドイツ、オーストリアのシングル・チャートで1位
スイスでは2位を記録し
数少ない欧州の発売国で確実にヒットしたタイトル曲
「If A Song Could Get Me You」が出色の出来。

他のシングル「Don't Save Me」「Under the Surface」のほか
全曲とても温かく爽やかで優しい気持ちにしてくれます。
どちらかというと春向きではありますが。

If A Song Could Get Me You
Don't Save Me 
Under the Surface 
Solid Ground
MySpace


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The Bells

2010-09-22 00:19:23 | 新アーティスト・新曲

海外のブログで紹介されていた
スウェーデンのThe Bellsというバンド。
メンバーはPark HotellのギタリストJonas Teglund、
The Bear QuartetのベーシストPeter Nuottaniemi、
それにJohan Forslindの3人組。
スウェーデンの有名バンドの現役メンバーが
2人もいる結構豪華な顔ぶれです。

既にシングル「No Waves」をリリースしているようですが
10月20日には元The Bear Quartetのメンバー
Björn Olssonプロデュースによる
デビュー・アルバム『Threads』を発表します。

オフィシャル・ページで4曲聴けますが
どれもなかなか良い雰囲気のギターポップ・サウンド。
とくにメロディアスな「No Waves」が良いです。
4曲目の「River's Hand」という曲は
少しThe Field Miceの「Emma's House」に似ていますが
ギターがすごく心地良いです。
またひとつ楽しみなバンドが出てきました。

オフィシャル・ページ →


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Rose Elinor Dougall - Without Why

2010-09-21 01:06:49 | レヴュー

60年代風という意味ではThe Pipettesと同じですが
ソロになってからはグッと
シックな大人の女性の歌を聴かせるようになった
RosayことRose Elinor Dougallの
デビュー・アルバムが『Without Why』。

バックバンドの演奏は滑らかでありながらシャープで
いい具合にメリハリがついています。
アレンジメントも切なさを感じさせながらも大胆で
愁いを帯びたヴォーカルが合っています。
アップテンポな曲もありますが
The Pipettes時代のヴォーカルとは全くの別物。
エレガントささえ感じられる1枚です。

シングルの段階でもなんとなく感じられた
ソロ転向と路線変更が正解だったというのが
はっきりと断言できる1枚。
これからの秋の夜長に似合います。

このアルバムは8月30日発売ですが
その2週間後の9月14日には偶然なのか
The Pipettesの2ndアルバム
『Earth vs. The Pipettes』も発売になっています。

Another Version Of Pop Song
Start/Stop/Synchro 
Find Me Out 
Carry On 
Come Away With Me 
MySpace


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