チェリー・レッド・レーベルでソロやバンド活動をしていたトレイシー・ソーンと同じくソロ活動をしていたベン・ワットの2人が、レコード会社のアイデアで男女デュオとして82年結成。ともに当時イギリスの名門ハル大学の学生。ジャズやボサ・ノヴァをベースにしたアコースティック・サウンドでデビュー時から人気を集め、現在までに10枚ほどのアルバムを発表。常に新しい音楽に取り組んでおり、94年にはシングル「Missing」が全米1位を獲得。その頃からはドラムン・ベースを基盤としたエレクトリック・サウンドに傾注しDJ活動も行うなど、若いファン層をも確実につかんでいる。
初期の彼らは「Night And Day」の斬新なカヴァーから始まる。とくにポール・ウェラーからは相当気に入られたようで、自身のレーベル・レスポンドに参加させようとしたが失敗、The Style Councilのファースト・アルバム「Cafe Bleu」に収録の「The Paris Match」ではトレイシーのヴォーカルとベンのギターが聴ける。その後ファースト・アルバム「Eden」を84年にリリース。
当時はちょうどMTVの時代。2人のルックスの悪さもあり、音楽雑誌などでは、この映像の時代この2人はどうやって生き残っていくのだろうなどと書かれたものだった。その後もオーケストラを取り入れたものや、ジャズ色を強く出したものなどアコースティックを基調にしたアルバムを7枚残し、ドラムン・ベースに向かっていってしまう。
<私の選んだEverything But The Girlベスト5>
1 Apron Strings
2 Ballad Of The Times
3 Another Bridge
4 We Walk The Same Line
5 Little Hitler
初期の彼らは「Night And Day」の斬新なカヴァーから始まる。とくにポール・ウェラーからは相当気に入られたようで、自身のレーベル・レスポンドに参加させようとしたが失敗、The Style Councilのファースト・アルバム「Cafe Bleu」に収録の「The Paris Match」ではトレイシーのヴォーカルとベンのギターが聴ける。その後ファースト・アルバム「Eden」を84年にリリース。
当時はちょうどMTVの時代。2人のルックスの悪さもあり、音楽雑誌などでは、この映像の時代この2人はどうやって生き残っていくのだろうなどと書かれたものだった。その後もオーケストラを取り入れたものや、ジャズ色を強く出したものなどアコースティックを基調にしたアルバムを7枚残し、ドラムン・ベースに向かっていってしまう。
<私の選んだEverything But The Girlベスト5>
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2 Ballad Of The Times
3 Another Bridge
4 We Walk The Same Line
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