15年近く前に日本でも一部の若者に人気のあった
スウェーデンの女性5人組バンド、Those Dancing Days。
2011年の活動休止とともにメンバー3人が
Vulkanoというバンドを開始したことをお伝えしましたが
それ以来、全くノーマークになっていました。
そのVulkanoが6月10日に
ニューシングル"Fantasy vs. Reality"を発表しました。
少し調べてみたら、この10年の間に
3枚のアルバムを発表していたことも分かりました。
結成当初は、Cissi Efraimsson(ドラムス、ヴォーカル)、
Lisa Pyk (キーボード)、Rebecka Rolfart (ギター) の3人でしたが
Rebeckaはすぐにバンドを離れ
3枚目のアルバムまでは2人で活動していたようです。
そして、今回の新曲ではRebeckaが戻り
再び3人組となり、新たな局面を迎えたようです。
Fantasy vs. Realityは意外にもドリーミー/ファンタジーな曲。
これまでに発表した何曲かを聴いてみても
ポップながらエレクトロニクスを使った曲が多かったのですが
今回はイメージチェンジなのか
イントロからクリスマスソングのような雰囲気です。
Cissiのヴォーカルは、TDDのLinnea Jonssonとは少し違い
やや舌足らずな感じですが、曲には合っています。
LisaはTDD時代からどこか小悪魔的な部分を持っていましたが
"C'est Bon"という曲のヴィデオでは
コンビニで万引きした商品を次々とIKEAの袋に入れていき
なんとなくキャラ的にはぴったりです。
Fantasy vs. Reality → ♪
<Peach Punch> (2017)
C'est Bon → ♪
Stars In The Sky → ♪
<Iridescence> (2015)
Smiley Faces → ♪
As Above So Below → ♪
<Live Wild Die Free> (2013)
Choir Of Wolves → ♪
Vision Tricks → ♪
Too Young To Die (2014年のライヴ) → ♪