MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

First Aid Kit - When I Grow Up

2010-10-19 22:46:21 | ナイス・カヴァー

First Aid Kitが今度は
Fever Rayの「When I Grow Up」をカヴァー。
ニュー・シングル「Ghost Town」の
B面に収録されているようです。

First Aid Kitでカヴァーというと森の中での
Tiger Mountain Peasant Song」(Fleet Foxes)が有名ですが
今回の「When I Grow Up」は
これまでの曲とは少し違い、程よく陰影を感じさせる
Klaraのヴォーカルの良さが際立っています。
毎度書きますが17歳とは思えません。

First Aid Kit - When I Grow Up
Fever Ray - When I Grow Up



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Angus & Julia Stone - You're The One That I Want

2010-10-08 00:04:59 | ナイス・カヴァー

少し前にアルバムを購入していながら
あまり聴けていなかったりして
いまだに書いていないものが結構あります。
(良くなくて意識的に書かないものもありますが)
Angus & Julia Stoneの2ndアルバム『Down the Way』も
そのうち書こうと思いながら
まだまだ聴き込みが足りていない1枚です。

そんなわけでとりあえず安易に1曲だけで
お茶を濁しておくわけですが
78年の映画『Grease』からの大ヒット・デュエット曲
John Travolta & Olivia Newton-Johnの
「You're The One That I Want」(愛のデュエット)
カヴァーをYouTubeで見つけました。

まだ正式にレコーディングはしていないようで
ラジオなどでのアコースティック・ライヴの
音源しかないようですが
Juliaが歌うととても可愛い曲になります。
この曲がデュエットではなく歌われているのも
なんだか新鮮に聴こえました。

Angus & Julia Stone
John Travolta & Olivia Newton-John


コメント (2)
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Joan Jett and the Blackhearts - Crimson & Clover

2010-08-02 23:55:14 | ナイス・カヴァー

上半期ベスト・アルバムに選んだ
The Schoolの『Loveless Unbeliever』。
そのThe Schoolが08年に発売した
EP『Let It Slip』のジャケットに写っている
LPジャケットの中でも一番目立つのが
Joan Jett and the Blackhearts『I Love Rock 'n' Roll』(81年)。
そのアルバムから全米No.1ヒットになったタイトル曲に続いて
シングル・ヒットしたのが「Crimson & Clover」。

I Love Rock 'n' Roll」もカヴァー・ヒットですが
「Crimson & Clover」は
Tommy James and the Shondellsの
69年のNo.1ヒット曲。
ヴォーカルの部分は少し似ているような気もしますが
サウンドの重さは全く別物。

ちなみにTommy Jamesをリアルタイムで知ったのは
70年代終わりの小ヒット
Three Times in Love」という
とても爽やかな曲です。
 
Joan Jett and the Blackhearts - Crimson & Clover
Tommy James and the Shondells - Crimson & Clover


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For varje hjartslag

2010-07-30 23:51:42 | ナイス・カヴァー

このブログに訪れてくる検索キーワードで
この4、5日の間とくに目立つのが
「granada」「amazing it seems」「www.friends.a.se」「anna jarvinen」。
このCMとBGM絡みのものです。

加えて引退報道で騒いでしまった関係で
Annika Norlin絡みで見に来てくれた方も多いようです。

その2つで思い出した曲が
もう2年以上も前に書いた「För varje hjärtslag」。
AnnaとAnnikaのデュエットです。
RobynのスウェーデンNo.1ヒット曲の
アコースティックなスウェーデン語カヴァー。
前にも書きましたが
今聴いても同じ曲には全く思えません。

Anna Järvinen & Annika Norlin - För varje hjärtslag
Robyn - With Every Heartbeat


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Clare and the Reasons - That's All

2010-06-20 13:03:53 | ナイス・カヴァー

Geoff MuldaurとMaria Muldaurを両親に持つ
Clare Muldaurが旦那のOlivie Manchonと結成した
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動する
オルタナティヴ・チェンバー・ポップ・バンドの
Clare and the Reasons。
昨年の2ndアルバム『Arrow』でカヴァーしたのが
Genesisの「That's All」。

オリジナルの方は
83年のセルフ・タイトル・アルバムに収録され
全米6位、全英16位のヒット・シングル。
「Against All Odds(Take a Look at Me Now)」を出す前の
まだ嫌いではなかった頃のGenesis(Phil Collins)の曲です。
このポップな曲がフォーキーでドリーミーになって蘇りました。
Genesisのカヴァーって珍しいかも。

Clare and the Reasons - That's All
Genesis - That's All

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Carolina Wallin Perez - Utan dina andetag

2010-06-17 00:39:23 | ナイス・カヴァー

昨年秋にアルバムが発売される前に一度書いた
スウェーデンの国民的バンドKentの
カヴァー・アーティストであるCarolina Wallin Pérez。
今月16日にはアルバム『Pärlor och Svin』からの
3枚目のシングルとなる「Utan dina andetag」を発売しました。

いまだにKentは聴いていないので
この曲がいつ頃の何というアルバムに収録されているのか
さっぱり分かりません。
オリジナルの方もなかなか良いバラードですが
Carolinaさんのカヴァーはアコースティックでさらに切ないです。
英語にすると「Without your breaths」だそうです。

Carolina Wallin Pérez - Utan dina andetag
Kent - Utan dina andetag

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Hellsongs - School's Out

2010-06-05 00:47:51 | ナイス・カヴァー

スウェディッシュ・ラウンジ・メタルのHellsongs。
この人たちがカヴァーすると騒がしい曲も実に爽やか。
きのう4日にはドイツのTapete Recordsからニュー・シングル
Alice Cooperの名曲「School's Out」カヴァーを発売。

ヴォーカリストがSiri Bergnéhrに替わっても
Hellsongs流の軽やかなリラックス・サウンドは健在。
今回の曲はトランペットがまた良いです。

そして、この曲も収録される
2ndアルバム『Minor Misdemeanors』が
8月27日に発売されるようです。
今回はPantera、Skid Row、Slayerのカヴァーが
収録されるとのことです。

Hellsongs - School's Out
Alice Cooper - School's Out 

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Tous les garcons et les filles

2010-05-21 01:21:35 | ナイス・カヴァー

「Tous les garçons et les filles」(男の子女の子)は
フランスのシンガー・ソングライター
Françoise Hardyが62年に出したデビュー曲。
Françoise Hardyのことは名前を聞いたことがある程度で
音楽はほとんど聴いたことがないのですが
なんとなく淡々としたヴォーカルが魅力なのかなと思います。

この曲をカヴァーした
スウェーデンのアーティストが2組います。
どちらも「きょうだい」がメンバーにいる人たちです。

まずはIsolation YearsのJakob Nyströmと
Säkert!のメンバーとして参加したLovisa Nyströmによる
きょうだいデュオのTwo White Horses。
(兄妹か姉弟かわからないので平仮名です)
昨年発表のセルフ・タイトルの
デビュー・アルバムに収録されています。
ともに味のあるヴォーカルなので、とてもいい感じです。

もう一方がMariaとCamillaの姉妹を中心にした
アコースティック・バンドRaymond & Maria。
04年のデビュー曲で大ヒットした
「Ingen vill veta vart du köpt din tröja」の
B面がこの曲のカヴァーです。
こちらはお得意のハンドクラップ入り。

どちらもオススメです。

Two White Horses - Tous les garçons et les filles
Raymond & Maria - Tous les garçons et les filles
Françoise Hardy - Tous les garçons et les filles


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Precious to Me

2010-05-13 00:05:44 | ナイス・カヴァー

04年のノルウェー版Idol出身アーティストで
08年ユーロヴィジョン・ソング・コンテストのノルウェー代表
Maria Haukaas Storeng=写真=
05年のスウェーデン版Idol出身で
07年に「Cara Mia」でMelodifestivalenにエントリーした
Måns Zelmerlöw
北欧Idol出身2人による「Precious to Me」のカヴァー。

オリジナルはThe Dwight Twilley Bandに在籍した後
ソロに転向したPhil Seymour。
残念ながら93年に41歳で他界しましたが
この曲は81年に全米最高位22位という地味ながら
結構心に残るヒット曲です。

カヴァーよりもオリジナルの方が良いですが。

Maria Haukaas Storeng feat. Måns Zelmerlöw - Precious to Me
Phil Seymour - Precious to Me


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Marit Bergman - Free Falling

2010-05-11 00:06:04 | ナイス・カヴァー

Justin Timberlake「My Love」(こちらがカヴァー)で実証済み
カヴァーの良さでも定評のあるMarit Bergman。
今度はTom Pettyの「Free Falling」です。

男女の違い、使う楽器、アレンジの違いで
こんなにも曲全体の雰囲気が変わるものかという
良い例です。

フリー・ダウンロードになっているので
ぜひ聴いてみてください。
Marit BergmanのMySpaceのブログにリンクがあったので
決して怪しいページではありません。

Marit Bergman - Free Falling
Tom Petty - Free Fallin'


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