NHK連続テレビ小説「エール」を毎日楽しみにしています。
朝ドラは小学生の時に見たくらいで
もうずっと長い間、全く縁がなかったのですが
「エール」は面白いです。
毎回、ストーリーが出来すぎているなとは思いながら。
10月30日放送の第100話では、裕一が久志に
「どん底まで落ちた僕たちにしか伝えられないことがある」と言い
その願いがようやく伝わって
久志が「栄冠は君に輝く」を歌うことになります。
前週登場した長崎の永田医師の『どん底』に比べてしまうと
今回の『どん底』は少々軽いかなとも思いながら
それでも感動のシーンでした。
『どん底』という言葉を聞くと思い出すのが
Yoko Ono「Beautiful Boys」。
John Lennonが凶弾に倒れる直前に発表されたアルバム
『Double Fantasy』(1980) 収録曲です。
アルバムの名義はJohn Lennon & Yoko Ono。
アルバム内にはJohnの曲で「Beautiful Boy」もあります。
「Beautiful Boy」は息子のSeanに向けた曲で
この「Beautiful Boys」は
息子Seanと夫Johnの二人のために書かれた曲。
All you beautiful boys
Creating multiple plays
You like to fence in your world
And settle down when you're old
様々な劇を創り出す
あなたたちは美しい少年
あなたたちは自分の世界に囲いを作り
歳とともに落ち着いてしまうのね
You can run from pole to pole
And never scratch your soul
Don't be afraid to go to hell and back
Don't be afraid to go to hell and back
Don't be afraid to be afraid
世界中あちこち駆け回っても
魂に傷つくことはないのよ
地獄に落ちて また這いあがることを
恐れてはいけないわ
地獄に落ちて また這いあがることを
恐れてはいけないわ
恐れることを 恐れてはいけないわ
John Lennonの生誕80年を記念して
『“DOUBLE FANTASY -John & Yoko”、東京展』が
六本木で来年1月11日まで開催されています。
Yoko Ono - Beautiful Boys → ♪
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