新聞の広告欄で知り購入。
大沢在昌さんの本は半年ぶり。
「黄龍の耳」⇒(大沢在昌作)
主人公は、棗希郎。(第四十五代棗希朗右衛門)
希朗は13歳からイタリアの修道院に入れられてたが、20歳になった時に父親が死亡したので日本に帰国することになった。
希朗は、自分が中華の玄宗皇帝から伝わる<黄龍の耳>を受け継いでる事を知る。
希朗の右の耳たぶは生まれつき大きく、小さい穴が開いてる。
それが棗家の<運>と<力>をもつ者の証である。
それを封印する為に耳たぶに金のピアスがはめられてた。
希朗は、耳たぶの<運>と<力>を試す為に、ラスヴェガスへ行って運試しをする。
耳の力を知った希朗は、日本に帰国。
女性を武器にして権力者を操る巳那一族と対決する。
漫画化にもなった。
感想:面白かった。
最初はSFかと思ったら、なるほど漫画でも面白いと思うわ。
か~るく読めちゃった。