ABちゃんの本で、HRちゃん経由で回って来た。
初版が2010年なので新しい本ではないけど.....。
道尾秀介さんの本を読むのは3冊目。(どれも自分では買ってない)
「ソロモンの犬」⇒(道尾秀介作)
主人公は、秋内静。
秋内は他3人(男性1人+女性2人)と平凡な大学生活を過ごしていた。
そんな時に、大学の助教授の10歳になる一人息子が、秋内の目の前で交通事故に遭い死亡する。
息子は飼い犬との散歩中に、突然走り出した犬に引っ張られる形で事故に遭ったんだった。
犬が走り出した方向を見ると、友人の3人が見えた。
現場での友人たちの言動や、事故後の行動に違和感を持つ秋内。
どうして犬は急に走り出したのか? 友人の誰かが事故に関わっているのか?
秋内は自分で調べ出すのだが.....。
ミステリー小説。
感想:最初は事故に友人の一人が関わってるように思わされた。
だから読みながら、もしかして殺人?って思っちゃうじゃん。
でも、読んでるうちに事故だってわかるし.....。
つまんなくはないけど、おもしろい本でもなかったなぁ~。