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キャサリン妃震撼…回顧録で暴露されたメーガン妃の怒声事件

キャサリン妃震撼…回顧録で暴露されたメーガン妃の怒声事件

記事投稿日:2020/05/22 15:50 最終更新日:2020/05/22 15:50
キャサリン妃震撼…回顧録で暴露されたメーガン妃の怒声事件
英国王室を離脱したメーガン妃(写真:アフロ)

 

「あれ以来、ヘンリー王子の目はうつろ。顔色も悪くなっている、とイギリス国民は嘆いています」

 

英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さんがそう語る“あれ”とは、ヘンリー王子(35)と妻・メーガン妃(38)の王室離脱のことだ。

 

1月に離脱宣言をした当初は、英国とカナダを行き来しながら生活すると主張していた2人だが、3月末にカナダからメーガン妃の出身地ロサンゼルスヘ居を移した。

 

「カナダはイギリス連邦なのでさほど違和感はありませんでしたが、アメリカとなれば話は別。イギリス国民たちは『王室離脱はやっぱり最初からすべてメーガン妃が計画したことだった』と確信したようです。周りはアメリカ人のメーガン妃の知人ばかりというなじみのない環境で、ヘンリー王子が暮らしていけるのか心配の声もあがっています」(多賀さん)

 

メーガン妃批判やまぬなか、5月14日にロンドンの出版社から1冊の本が出版された。タイトルは、『Kensington Palace: An Intimate Memoir from Queen Mary to Meghan Markle(ケンジントン宮殿:メアリー女王からメーガン・マークルまでの詳細な回顧録)』。

 

書名となっているケンジントン宮殿は、ウィリアム王子(37)とキャサリン妃(38)が3人の子供と暮らしている場所であり、ヘンリー王子とメーガン妃も’17年秋の婚約以来、その敷地内に住んでいた。著者は、ロイヤルファミリーの歴史に詳しいジャーナリストのトム・クイン氏。キャサリン妃とメーガン妃の良好とはいえない関係や、メーガン妃の不満などを、ケンジントン宮殿のスタッフらの証言をもとにつづっている。

 

以下、本書からいくつか抜粋してみる(※訳は編集部による)。たとえば、見えてくるのはメーガン妃の“嫌われぶり”。

 

《多くの人が召し使いの扱いに慣れていないようにメーガンもまた傲慢にやりすぎたのです。彼女は多くの人のプリンセスだったダイアナ妃のようになりたいと願いつつ、いっぽうで自分がパチンと指を鳴らせばみんなが注意を払うようにしたいと願っていたのです》

 

《メーガンの到着から数週間もしないうちに、(宮殿スタッフが)喜ばしくないニックネームを付け始めていたということを信頼できる情報源から得ている。彼女は「Me-Gain(私は得る)」だとか「Duchess of Difficult(気難しい公爵夫人)」だとか、「Di2(Diはダイアナ妃の愛称だが、王室内では悪意を込めて使われた。その2号といった意味)」、「Di Lite(ダイアナ妃の軽い版)」といったふうに呼ばれていた》

 

王位継承権第2位のウィリアム王子に対し、次男のヘンリー王子は第6位。当然、周囲のスタッフの対応も違ってくるが……。

 

「その序列もメーガン妃は受け入れられなかったようです。キャサリン妃の住む広大なアパートメントに比べ、自分のコテージが小さいことを意識していた、という証言もあります」(通信社記者)

 

ヘンリー王子とメーガン妃は、’19年春にロンドンのケンジントン宮殿から、ウィンザーにあるフロッグモア・コテージに引っ越しているのだが、本書には、それについての驚きの理由まで書き込まれている。

 

《ケイト(キャサリン妃)は、メーガンがケイトのスタッフに対して怒鳴りつけたことにおびえていました。これが(ヘンリー王子夫妻が)ケンジントン宮殿から離れるという議論の始まりとなったことは確かです》

 

メーガン妃の“怒声”が原因だったというのだ。さらにウィンザーに引っ越したあとの、メーガン妃についてもクイン氏はこう書く。

 

《ケンジントン宮殿が宇宙の中心であるのに対し、そこは離れた場所だったのだ。それは耐えられない負担だった。「こんな名も知れない田舎で引退したくない」。彼女はこう不平をもらしたという》

 

ここがだめなら、カナダはどうだろう、あるいはアメリカは……。メーガン妃がそう考え、王室離脱に至ったということは十分に考えられる、というのだ。

 

前出の多賀さんは「暴露合戦が始まった」と話す。

 

「この本だけでなく、続々とヘンリー王子とメーガン妃関連の本が出版されるようです。メーガン妃が王室に戻る可能性はなくなったとみて、暴露合戦が解禁されてしまったのです。故ダイアナ妃が離婚し、王室を離脱したときのように、しばらくはイギリス王室の暴露本ブームが続くでしょう」 これに対抗するようにヘンリー王子とメーガン妃が全面協力した伝記『Finding Freedom(自由を求めて)』が今夏に刊行すると発表された。予約段階ですでにベストセラーになっているという。

 

「王室離脱については、ドラマ化や映画化の話も出ています。イギリス国民は王室が傷つけられないかを心配しています」(多賀さん)

 

ロサンゼルス移住後は、5月6日に1歳の誕生日を迎えた長男のアーチー君への絵本の読み聞かせを撮影した動画を公開するなど、“自分で考えて行動するアメリカ女性像”を前面に打ち出して行動し始めているメーガン妃だが……。

 

「アーチー君がオムツ姿だったため、議論を呼んでいます。そもそも、王室離脱の大きな理由がメーガン妃やアーチー君のプライバシーを守りたいから、ということだったのに、これでは本末転倒です」(多賀さん)

 

いっぽう、キャサリン妃は、コロナ禍の現在も王室の一員としてボランティア活動やインターネットを使って医療従事者やその子供たちを励ますなどし、英国内での人気は不動のものとなっている。

 

宮殿内で始まった女同士の“バトル”――。イギリス国民の反応を見れば、軍配がどちらに上がっているかは明らかだ。

 

「女性自身」2020年6月2日号 掲載

 

 

 

 

 

 

 

公務“引退”の英アンドルー王子、モデルを玉座に座らせていた

記事投稿日:2020/03/02 16:32 最終更新日:2020/03/02 16:34
公務“引退”の英アンドルー王子、モデルを玉座に座らせていた
カプリス・ブーレ(写真:REX/アフロ)

 

児童買春疑惑が持ち上がったことで、公務から“引退”させられた英王室のアンドルー王子(60)。プレイボーイとしてならした彼が、かつて交際していたアメリカ人スーパーモデルのカプリス・ブーレ(48)を喜ばせるために、エリザベス女王の玉座に座らせていたことがわかった。英Sun紙などが報じている。

 

二人は王子の友人主催のディナーパーティーで同じテーブルについたことをきっかけに交流をスタート。

 

ブーレの友人によると、王子はバッキンガム宮殿に二度ブーレを連れて行き、女王の玉座に座らせて歓待。ブーレは女王の部屋にあった小鉢に目を付け、「これ盗んでいってママにあげてもいい?」と尋ねると、王子はそれを持ち帰ることを許可したという。ブーレの母親はそれをたいそう気に入っていたとか。

 

ブーレは王室メンバーであること以外、王子に全く魅力を感じていなかったとSun紙にコメントしている。実際、二人の関係はプラトニックなままで終わったという。

 

 
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メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳

メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳

記事投稿日:2020/08/21 15:50 最終更新日:2020/08/21 15:50

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メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳
常に比較され続けるキャサリン妃〔右〕とメーガン妃〔左〕(写真:アフロ)
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「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。

 

当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」

 

そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。

 

8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。

 

この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。

 

「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)

 

たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。

 

「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。

 

読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)

 

また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。

 

「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。

 

それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)

 

本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。

 

「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)

 

現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。

 

「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。

 

しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」

 

一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。

 

そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。

 

「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」

 

どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。

 

「女性自身」2020年9月1日号 掲載


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離脱のきっかけに? ハリー王子とメーガン妃、王室側近からマスコミ対応に関するアイディアを却下されていた

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ELLEgirl
 

Photo: Getty Images

今年初めに王室離脱の意思を発表、4月に離脱したハリー王子とメーガン妃。王子が英国王室の上級スタッフたちにある提案をしていたことが明らかになった。 【写真】新時代のロイヤルカップル!ハリー王子&メーガン妃がやってきた“異例”なこと17選 最近、エンタメサイト「The Cut」のインタビューに応じた暴露本『Finding Freedom』の著者オミッド・スコビー。ハリー王子とメーガン妃が出会い、恋におちて結婚し、そして英国王室を離脱するまでの経緯を王室関係者や側近、2人の友達たちに聞き取り調査してまとめたもの。現在、イギリスとアメリカでベストセラーになっている。 スコビーによると王子と妃は去年の夏、王室のマスコミ対応について上級スタッフたちにある提案をしたという。英国王室は決まったテレビ局や新聞社と連絡を取り合い、彼らからのインタビューに答えたり、コメントを発表したりするのが慣習。でもスコビー曰く「ハリー王子は自分のチームとバッキンガム宮殿の上級スタッフたちとマスコミ対応の仕組みを作り直したいと提案した。そうすることで自分とメーガン妃がもっと幅広い、多様なマスコミにアクセスできるようにしたい、と話した」という。 でもこれに上級スタッフたちは反対。「『もしそうしたいなら、自分で自分の仕事の責任をとるといい』と答えた」とスコビー。「このとき王子の心に『離脱すれば、自分たちらしいことができる』と気持ちが芽生えた」と証言している。

 

Photo: Getty Images

今年4月、王子と妃はイギリスの4大タブロイド紙「サン」「デイリーメール」「ミラー」「エクスプレス」の自分たちに関する報道は悪意に満ちていて、間違っていると非難。今後、この4紙からの質問には答えないと声明を発表した。これらの新聞の中には王室がこれまで対応してきたものも含まれている。王子と妃は声明で「世界中のジャーナリストと仕事をし、草の根的な報道機関、地域に根ざしたマスコミやこれから成長していく若いジャーナリストと関わるのを」とコメント、他のマスコミの取材には答えるとアピールしていた。これも昨年夏の提案が反映していると見て間違いなさそう。上級スタッフたちが王子の提案に違う対応を取っていたなら、王子と妃の運命も違ったものになっていたかも。

 

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『ザ・クラウン』にメーガン妃が登場しない理由とは?

       
 

現在94歳の英エリザベス2世の治世を描くNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』には、女王のほかに夫のエジンバラ公フィリップ王配や息子のチャールズ皇太子をはじめとする王室の中心人物が登場しているが、今後女王の老年期が描かれる中でメーガン妃など一部の人々は登場しないという。その理由をクリエイターが説明している。


米Hollywood Reporterのインタビューに応えたクリエイターのピーター・モーガンが、メーガン妃とハリー王子の結婚のような近年の出来事はシリーズで取り上げない理由を明かしている。「過去を描いた方がもっと興味深いと思うんだ。メーガンとハリーは人生の真っ只中にいて、彼らがこれから向かう先やどんな人生を送るかもまだ分からないからね。彼らの幸福を願うのもいいが、少なくとも20年前に起きたことを書く方が私としては居心地が良いんだ。私には"20年ルール"という原則がある。20年はある物事の役割や立ち位置、関連性をちゃんと理解する上で十分な期間だからね」と答え、モーガンにとっては英王室を語る上で20年という区切りが重要なようだ。

 

続けてモーガンは、現在王室で起きていることを描きたくない理由にも言及。「多くの場合、現時点で重要に見えることは結局すぐに忘れ去られるが、過去のことは歴史的に深く関連があって記憶に残るものだ。アンドリュー王子やメーガン・マークル、ハリーをどう登場させればいいか分からない。知る由もないし、ゴシップ的にならないためには時間が必要だ。彼らのことを書くと瞬く間にゴシップ的になってしまうから、脚本にしたくないんだよ」とコメント。メーガン妃やハリー王子、性的スキャンダルが報じられたアンドリュー王子については、すでにメディアが頻繁に取り上げているため、彼らを『ザ・クラウン』に登場させる必要はないと述べている。

 

 

 

 

 

 

CELEBRITY / VOICE

話題の暴露本、『Finding Freedom』を解説。ヘンリー王子とメーガン妃の“真実”とは。

 
BY D-ANE

2018年5月19日にヘンリー王子と結婚したメーガン妃は、伝統と歴史ある英国王室に風穴をあけ、新風を吹き込んできた。それは『Finding Freedom(自由を探して)』でも変わらないが、ロサンゼルス在住のD姐によると、本書は暴露本というより“言い訳本”と呼ぶべきかもしれない。サセックス公爵夫妻が苦しんだという受難と、その真相とは? 王室を離脱した夫妻の自伝のレビューをお届けする。

 
 

予約開始直後にベストセラーとなるも、発売後は?

『Finding Freedom』のペーパーバックはイギリスで17.67ポンド、アメリカで26.99ドルで発売中。日本ではアマゾンにて2813円で購入可能(日本語訳は未発売)。Photo: Chris Jackson/Getty Images

 

3月で英国王室を離脱したハリーことヘンリー王子メーガン妃のサセックス公爵夫妻に関する“暴露本”『Finding Freedom』が、8月11日に世界同時発売された。二人の出会いから王室離脱まで詳細に記載され、しかもメーガンが悲劇のヒロインばりに描かれているという噂の“自伝”で発売前から大きな話題になっていた。が、蓋を開けてみると少なくともアメリカでは発売前ほど、取り沙汰されていない。

発売初日こそプレオーダーのおかげで10位にランクインしたものの、一週間後には米アマゾンのランキングでは総合で2桁台後半をようやくキープしている程度。現在、全米の書店はコロナ禍の影響で予約販売のみで店頭販売は無いに等しく、ほとんどがオンライン販売であるから、米アマゾンのランキングは業界全体のランキングとほぼみて差し支えないだろう。ちなみに評価は星3つ半だ。

本人取材なしの自叙伝。

2017年11月2日、婚約を発表した。Photo: Chris Jackson/Getty Images

 

あれだけ話題性のあった二人を扱っているというのに、なぜこれほどふわっとした売れ行きなのかと考えてみるに、まずとにかく内容が希薄なのだ。英国王室関連のネット記事をこまめにチェックしている人ならば、どこかで聞いたような内容ばかりであり、それでいて「サセックス公爵夫妻はインタビューを受けていないし協力もしていない」と明言されている。

 

「100人以上の友人・知人・関係者への取材」で構成されているという割には、「『アイラブユーを最初に言ったのはヘンリー王子からで交際3カ月に入った頃。アイラブユーと言われたメーガンは即”私もよ”と答えた』と友人が語った」と書かれているが、そんなことを「御友人に語られる御二人も全くどうかしてるざーますこと!」と思ってしまうような、どうでもいいことにあふれている(とはいえ、年端もいかない高校生の男女でない限り、欧米で「アイラブユー」はプロポーズをするのと同じくらい重い言葉なのだけど)。真実に限りなく近い伝記だという体(てい)でありながら、本人たちには取材していないという体という矛盾が常に頭の片隅で引っかかり、なんとも中途半端な気持ちで読み進めなければならない。

 

著者のオミッド・スコビー(Omid Scobie)とキャロリン・ディラン(Carolyn Durand)は、王室ジャーナリストという肩書きで英米のメディアに寄稿しているというが、本書が著作物としては処女作なので過去の刊行物と比べることはできず、情報収集能力としてどれだけの内通者なのかは判断できない。だが、時に小説風の語り口、時にゴシップ記事そのもの、という書き振りの統一感のなさが、中途半端感に拍車をかけている。

 

とはいえ、昨年には電話での会話を盗聴されたとして出版社を告訴し、今年7月には息子のアーチー君の写真を違法に撮影されてプライバシーを侵害されたとしてパパラッチを告訴した二人だけに、この『Finding Freedom』が気に食わない内容だったら法的措置を取るだろう。ただ、そんな様子は微塵もないということは推して知るべしということでもあろう。

 

しかし内容の希薄さより、問題は内容そのもの。冒頭で「暴露本」と書いたが、いわゆる暴露というより、むしろ「言い訳本」という新しいジャンルを誕生させたのかもしれない。しかもメーガン目線の言い訳だ。二人の王室離脱に関しては、当時のある調査で〈賛成が6割〉に達した。これは二人の行動を称賛したわけではなく「二人に税金を使われなくて済む」という理由で、「二人が王室離脱しても寂しくない」が半数を占めたという逆風の状況下において、そのあれこれを正当化することを目的にした368ページのレポート、と言っていいかもしれない。

メーガン妃の“言い訳”とは?

ピッパ・ミドルトンの結婚式では姉のキャサリン妃がブライズメイドを務めた。Photo: Samir Hussein/WireImage

 
 

例えばメーガンといえば結婚式クラッシャーだが、この件に関しての言い訳は、王室仲間と家族、そしてマスコミ批判につながっている。キャサリン妃の結婚式の時に「姉よりセクシー」とまで言われたピッパ・ミドルトンに招待されながら、教会での挙式に出席しなかったのは、出席すれば結婚式会場が美尻で有名なピッパとの対決の場になるとマスコミにいじられたから、だとか(はああ?)。挙式後の披露宴には出席したけれど(「徹底的に地味を心がけて」)、ピッパの意向のせいでヘンリー王子になかなか会えなかった、という主張はピッパに意地悪されたと言っているようなもの。

ヘンリー王子の従兄弟で親友でもあるユージェニー王女の結婚式で自分が妊娠をしていると明かし、ユージェニー王女の結婚の話題を台無しにしてしまったこともあったが、これは夫妻でのオーストラリア訪問を控え、このロイヤルツアーが妊娠の噂で持ちきりになってしまわないように「パーフェクトなタイミング」で発表したという。

 

メーガンは妊娠中にも関わらず、16日間で76の公務をこなした、と称えられている。しかし「この発表は特にユージェニー王女には受け入れられず」「妊娠の発表は少し待ってくれればよかったのに」と友人に語ったと綴られ、あたかも王室の公務である海外訪問より自分の結婚式に影を落とされたことを嘆くユージェニー王女は自分本位だと遠回しに嘲ているようだ。

2018年10月、オーストラリア訪問中にメーガン妃がお腹に手をあてる場面も見られた。Photo: Chris Jackson/Getty Images

 
 

そしてサセックス夫妻が非難を浴びた最大の一件が、エルトン・ジョンのプライベート・ジェット事件。この言い訳は本当にひどい。全てのトラブルは常に誰かの「せい」だが、ついには矛先がヘンリー王子にさりげなく向かった。ヘンリー王子が環境問題に取り組んだ世界的なイベントに出席した合間を縫って、メーガンの誕生日直後に夫妻はエルトン・ジョンのプライベート・ジェットでイビサ島やニースにある彼の別荘を訪れた。当然ながら、二酸化炭素を大量排出するのに少人数しか搭乗できないプライベートジェットでの移動は、環境問題を全く意識していないと非難された。

「王子にはいわゆる偽善者だと烈火のごとく批判が起こった」(実際には夫妻に対しての非難である)、「王子はプライベートジェットでの移動は批判が起こるからやめた方がいいという側近のアドバイスを聞かなかったことを後悔した。真面目な王子は、この件で最初に自分の過ちを謝罪した」と、全くメーガンは蚊帳の外。むしろヘンリー王子に全ての責任をなすりつけている(素直に謝るヘンリー王子はいい人だが)。

 

かといえば、宮殿内でスタッフからメーガンが「ダッチズ・ディフィカルト」(気難しい公爵夫人)と呼ばれていたという噂に関しては「何んでもかんでも反抗的と捉えられ、黒いネイルやワンショルダーのドレス姿も批判の対象になった」と、この噂自体は深掘りしないという都合の良さ。

『Finding Freedom』の主役はメーガン妃。

今年3月、最後の公務となったコモンウェルスデーの式典にて。Photo: Gareth Cattermole/Getty Images

 
 

24章からなる本書だが、第1章はメーガンの生い立ちから女優としての活動が語られ、ヘンリー王子の名前がようやく出てくるのが第2章といった具合で、メーガン主体の構成。王室離脱もメーガンとの出会いがなければ起こらなかったであろうことなので(とはいえ、ヘンリー王子はメーガンに影響される前から王室から距離を置くことを考えていた、とも書かれている)、その「誤解」を解き、正しくメーガンを理解してもらうという目的で本書は執筆されたのであろうが、「メーガン以外全て悪」のトーンには共感も同情も全く起こらず、好感度挽回に全くの逆効果だ。

ヘンリー王子の母ダイアナ妃は世界中の人から憧れられたのと同時に、19歳でチャールズ皇太子と結婚するも、実は夫には意中の女性(カミラ夫人)がいたという葛藤に同情が起こった。このような感情を、「自立したアメリカン・ウーマン」「セレブな女優」「ヘンリー王子に好かれようと努力したわけではない」「ヘンリー王子に初めて出会った時から常に自然体だった」というメーガンにはどうしても抱けない。また、例えば「レオナルド・ディカプリオやジョージ・クルーニーも出席するイベント」だとか「マドンナも常連のレストランに」と、ヘンリー王子という絶対的セレブを差し置いて、やたら文中にセレブやブランドの名前が出てくる。いわゆるネームドロッピングの手法でセレブ感を醸し出す違和感が拭えないというか、むしろあまりにも頻繁で無神経過ぎるのが滑稽だ。

 

自立する女性(その解釈もズレているように思えるが)という概念をやたらと持ち上げる論調は、イギリスとアメリカの「価値観」の違いもあるだろうが、メーガンはイギリスの階級社会をわかっていない(から仕方がない)という声もよく上がっていた。だけど、実はハリウッドだって厳格な階級社会。主演は主演、助演は助演、キャスティング時から厳密にランク付けされて待遇も全く違う。強いていえば、テレビ女優と映画女優だってあからさま過ぎる区別がある。それをなぜ応用して受け入れられなかったのか……と思うけれど、だからこそハリウッドでは、ベストポジションがせいぜいテレビ女優ということだったのかもしれないとさえ思う。要は15億円超のサンタバーバラの家に住むセレブは珍しくないアメリカで、ロイヤルの称号がなくなったメーガンの人気と注目度は女優時代に戻りつつある結果が本の売れ行きなのかもしれない。

 

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ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

 

Santosh Puthran/shutterstock.com

お騒がせカップル、ヘンリー王子夫妻の出会いから王室離脱までの様々な裏話を明かした、いわゆる「暴露本」“ Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family ”が8月11日に出版され話題を集めています。

同書はメーガン夫人と親しいという王室記者、オミド・スコービー氏とキャロリン・デュラン氏の共著です。ですので、ヘンリー王子夫妻側を美化する著書になっているのは言うまでもありません。

しかし、同情を集めるはずが、あまりにも勝手すぎる言い分にうんざりする読者が多く、裏目にでてしまっているようです。今回は同書から垣間見るメーガン夫人の人間性を取り上げてみたいと思います。

メーガンの出現

まずこの本は、ヘンリ―王子夫妻の友人や王室関係者のインタビュー、著者達の見聞を元に書かれたもので、ヘンリー王子夫妻は一切関わっていないということを強調しています。しかし2人の個人的な感情や情報が多いことから、「一切関わっていない」を信じるには無理があるようだと言われています。

母、ダイアナ妃を想起させるような「人道主義者」という大げさなアピール。あたりかまわない執拗な愛情表現。そんなメーガン夫人に夢中なヘンリー王子は最愛の兄、ウィリアム王子や親友のアドバイスに耳も傾けず、関係に亀裂が生じてしまいました。

メーガン夫人は、良い意味でも悪い意味でも「強い女性」です。批判され態度をあらためるというよりも、自分の正当性を主張する態度が世間知らずで、母親の事故死のトラウマを抱えたヘンリー王子を混乱させてしまっているのかもしれません。

 

 

 

 

キャサリン妃を悪者扱い

一方、一般家庭出身のキャサリン妃は交際中から長年叩かれても戦わずに、好かれる努力に徹しました。良妻賢母として好感度を上げ、英国民からの信頼を築いています。

そんなキャサリン妃との関係について同書では、2人は「親しい友人関係には発展しなかった」とし、キャサリン妃のサポート努力が十分でなかったと示唆しています。キャサリン妃がメーガン夫人の誕生日に花を送ったことについては、「(花より)もっと苦しい立場を気にかけてくれた方がよかっただろう」と、著者がメーガン夫人の気持ちを代弁しています。

また、同じ場所に買い物に行くのに、キャサリン妃がメーガン夫人を誘わずに出かけたことにも根に持っているようです。キャサリン妃に冷たいイメージを与えていますが、当時キャサリン妃は妊娠中で幼子2人の面倒を見ながら公務をこなしている超多忙の身。自分自身もパパラッチを避けながら外出しているのです。

キャサリン妃だって誰の助けもなしに1人で厳しい批判に耐えてきたのです。キャサリン妃からしてみれば「甘えるな」とでも言いたいところでしょう。

また、ヘンリー王子夫妻の最後の公務となる今年のコモンウェルス・デーの式典では、「ウィリアム王子とキャサリン妃の対応がとても冷たかった」とも書かれています。ヘンリー王子夫妻が離脱したことで、ウィリアム王子夫妻の公務が激増していることを考えれば、申し訳ないという気持ちが先に立つのではないでしょうか。

いつもヘンリー王子を暖かく見守ってきたウィリアム王子にしてみたら、ウィリアム王子夫妻への批判には傷ついていることでしょう。

スポットライトとサポートが欲しい

もう一つ、メーガン夫人の自己中心的性格が読み取れるのが、元夫で映像プロデューサーのトレバー・エンゲルソン氏とのエピソードです。

エンゲルソン氏は、メーガン夫人の新たな結婚生活を邪魔するような過去のゴシップや離婚理由について沈黙を保っています。ですがメーガン夫人は離婚理由について、ドラマ“SUITS”で忙しくなったのが「彼には面白くないようだった」と友人に話したと一方的な見解を明かしています。

しかしエンゲルソン氏は、度々自身のSNSで彼女の“SUITS”での活躍を宣伝し自慢していた、という事実もメディアでは指摘しています(※1)

また、エンゲルソン氏はいくつかメーガン夫人のために役を見つけてきたにも関わらず、「なぜ彼はもっとサポートしてくれないのだろう」と友人に不満を漏らしていたようです。

エンゲルソン氏は「どうでもいい」と気にしていないようですが、長い間売れないメーガン夫人を支えてきたエンゲルソン氏を知る彼の叔父は、同書に書かれた内容に憤慨しているとも伝えられています。

 

 

 

メーガン夫人の目立ちたがりな性分を表す極め付きのエピソードは、ヘンリー王子の従妹ユージェニー王女の結婚式で、自分の懐妊の発表をしたことです。主役となるべく花嫁のユージェニー王女からスポットライトを奪い、傷つけてしまったのです。

同書では、その後ユージェニー王女はヘンリー王子夫妻の家を「何度も訪ねたりしている」ので、関係に大きなダメージを与えてはいないようだと、「大したことではない」とでも言わんばかりの説明がされているようです(※2)

資金を提供してくれるチャールズ皇太子のことは「義理の父というよりも、第2の父だ」とメーガン夫人は思っているということです。ヘンリー王子にべたべたするように「甘え」をアピールするのは得意なようです。しかし、わざとらしさ感が丸出しなのが残念。

メーガン夫人を「黒人」と見下げる人もいるでしょう。ですが、彼女が世間に受け入れられないのは、性格に問題があるのではないか、と疑わざるを得ない言動をしてきていることも否定できません。同書では2人の被害者意識だけをアピールし、自分勝手さが強調されてしまったようです。

本当に自由を求めて静かな生活がしたいのなら、こんな時期に自分達を正当化しようとする暴露本の出版許可(いや、あえて出版させた?)などしなければいいのに。結局は自ら叩かれるネタをばら撒いては「スポットライト」を浴びたいのでは、と思われるのも仕方ないのかもしれません。

参考

(※1)Daily Mail Online “Why did Meghan Markle's ex send these loving posts if he resented her success? Trevor Engelson's uncle hits back at claims the Duchess of Sussex's first husband couldn't cope with her fame”
(※2)ELLE“Princess Eugenie Was Not Happy Meghan Markle And Prince Harry Announced Their Pregnancy At Her Wedding”

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子とウイリアム王子 弟の王室離脱宣言から2か月間続いた“冷戦” 兄は「評判を落とした」と激怒

著者:森 昌利

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暴露本著者が語る 兄弟の距離は「広がるばかり」

 ヘンリー王子とメーガン妃は今年1月8日、「王室の主要メンバーとしての役割からは身を引く」と衝撃的なメッセージを発した。これに激怒したというウイリアム王子は、それから2か月間、弟のヘンリー王子が最後の公務を迎えるまでまったく口を利かなかったという。今月11日に発売されたメーガン妃とヘンリー王子の暴露本とも言える伝記「Finding Freedom(自由を探して)」の著者オミッド・スコビー氏が明らかにした。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

【イベント情報】Hint-Pot Presents「教えて、せいこさん」 LA在住のナチュラリストが伝授 “腸活”に役立つ食のヒント~塩麹編~

 英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、メーガン妃とヘンリー王子が王室に相談することなく突然に王室離脱を宣言したことで、ウイリアム王子が激怒。その後、エリザベス女王、チャールズ皇太子を含めた4者会談がサンドリンガム城で開かれたというが、兄の怒りは解けなかったようだ。

 兄弟はその後2か月間、3月9日の公務で挨拶を交わすまで「会うどころか、一言も言葉を交わさなかった」とスコビー氏が明かした。この日は「コモンウェルス・デー」の式典が行われ、メーガン妃とヘンリー王子にとっては最後の公務だった。

 小さい頃から仲が良かった2人がそんな険悪な状況になったのは、ヘンリー王子の離脱宣言に対し、ウイリアム王子が「王室の評判を落とした」と受け止めたことが大きかったという。スコビー氏によると、その後の2人の距離は「広がるばかり」。今後、仲直りするにしても「かなりの時間が必要だ」と述べている。

 スコビー氏はまた、メーガン妃とキャサリン妃の関係は出会った時からぎこちなく、時間を経ても「進展はなかった」と説明した。特に、英メディアに叩かれサポートを欲しがっていた時、メーガン妃にキャサリン妃が「救いの手を差し伸べることができなかった」と解説。メーガン妃が王室内で孤立したのは、義姉からの助けが足りなかったことも一因となっているとしている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

【写真】ヘンリー王子 兄との距離は広がるばかり 「不穏な空気」が流れている? 硬い表情だった最後の公務での瞬間

 

Prince Harry and Meghan Markle 'became emotional and upset' about being dropped from Queen's arrival party https://trib.al/9dcImaP
 
 
 
 
 

(森 昌利)

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ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

 

 

 

一方、一般家庭出身のキャサリン妃は交際中から長年叩かれても戦わずに、好かれる努力に徹しました。良妻賢母として好感度を上げ、英国民からの信頼を築いています。

そんなキャサリン妃との関係について同書では、2人は「親しい友人関係には発展しなかった」とし、キャサリン妃のサポート努力が十分でなかったと示唆しています。キャサリン妃がメーガン夫人の誕生日に花を送ったことについては、「(花より)もっと苦しい立場を気にかけてくれた方がよかっただろう」と、著者がメーガン夫人の気持ちを代弁しています。

また、同じ場所に買い物に行くのに、キャサリン妃がメーガン夫人を誘わずに出かけたことにも根に持っているようです。キャサリン妃に冷たいイメージを与えていますが、当時キャサリン妃は妊娠中で幼子2人の面倒を見ながら公務をこなしている超多忙の身。自分自身もパパラッチを避けながら外出しているのです。

キャサリン妃だって誰の助けもなしに1人で厳しい批判に耐えてきたのです。キャサリン妃からしてみれば「甘えるな」とでも言いたいところでしょう。

また、ヘンリー王子夫妻の最後の公務となる今年のコモンウェルス・デーの式典では、「ウィリアム王子とキャサリン妃の対応がとても冷たかった」とも書かれています。ヘンリー王子夫妻が離脱したことで、ウィリアム王子夫妻の公務が激増していることを考えれば、申し訳ないという気持ちが先に立つのではないでしょうか。

いつもヘンリー王子を暖かく見守ってきたウィリアム王子にしてみたら、ウィリアム王子夫妻への批判には傷ついていることでしょう。

スポットライトとサポートが欲しい

もう一つ、メーガン夫人の自己中心的性格が読み取れるのが、元夫で映像プロデューサーのトレバー・エンゲルソン氏とのエピソードです。

エンゲルソン氏は、メーガン夫人の新たな結婚生活を邪魔するような過去のゴシップや離婚理由について沈黙を保っています。ですがメーガン夫人は離婚理由について、ドラマ“SUITS”で忙しくなったのが「彼には面白くないようだった」と友人に話したと一方的な見解を明かしています。

しかしエンゲルソン氏は、度々自身のSNSで彼女の“SUITS”での活躍を宣伝し自慢していた、という事実もメディアでは指摘しています(※1)

また、エンゲルソン氏はいくつかメーガン夫人のために役を見つけてきたにも関わらず、「なぜ彼はもっとサポートしてくれないのだろう」と友人に不満を漏らしていたようです。

エンゲルソン氏は「どうでもいい」と気にしていないようですが、長い間売れないメーガン夫人を支えてきたエンゲルソン氏を知る彼の叔父は、同書に書かれた内容に憤慨しているとも伝えられています。

 

 

 

 

メーガン夫人の目立ちたがりな性分を表す極め付きのエピソードは、ヘンリー王子の従妹ユージェニー王女の結婚式で、自分の懐妊の発表をしたことです。主役となるべく花嫁のユージェニー王女からスポットライトを奪い、傷つけてしまったのです。

同書では、その後ユージェニー王女はヘンリー王子夫妻の家を「何度も訪ねたりしている」ので、関係に大きなダメージを与えてはいないようだと、「大したことではない」とでも言わんばかりの説明がされているようです(※2)

資金を提供してくれるチャールズ皇太子のことは「義理の父というよりも、第2の父だ」とメーガン夫人は思っているということです。ヘンリー王子にべたべたするように「甘え」をアピールするのは得意なようです。しかし、わざとらしさ感が丸出しなのが残念。

メーガン夫人を「黒人」と見下げる人もいるでしょう。ですが、彼女が世間に受け入れられないのは、性格に問題があるのではないか、と疑わざるを得ない言動をしてきていることも否定できません。同書では2人の被害者意識だけをアピールし、自分勝手さが強調されてしまったようです。

本当に自由を求めて静かな生活がしたいのなら、こんな時期に自分達を正当化しようとする暴露本の出版許可(いや、あえて出版させた?)などしなければいいのに。結局は自ら叩かれるネタをばら撒いては「スポットライト」を浴びたいのでは、と思われるのも仕方ないのかもしれません。

参考

(※1)Daily Mail Online “Why did Meghan Markle's ex send these loving posts if he resented her success? Trevor Engelson's uncle hits back at claims the Duchess of Sussex's first husband couldn't cope with her fame”
(※2)ELLE“Princess Eugenie Was Not Happy Meghan Markle And Prince Harry Announced Their Pregnancy At Her Wedding”

 

 

 

 

 

 

メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳

 

メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳

(女性自身)

「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。

当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」

そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。

8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。

この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。

「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)

たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。

「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。

読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)

また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。

「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。

それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)

本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。

「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)

現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。

「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。

しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」

一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。

そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。

「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」

どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。

「女性自身」2020年9月1日号 掲載
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ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

 

キャサリン妃を悪者扱い

一方、一般家庭出身のキャサリン妃は交際中から長年叩かれても戦わずに、好かれる努力に徹しました。良妻賢母として好感度を上げ、英国民からの信頼を築いています。

そんなキャサリン妃との関係について同書では、2人は「親しい友人関係には発展しなかった」とし、キャサリン妃のサポート努力が十分でなかったと示唆しています。キャサリン妃がメーガン夫人の誕生日に花を送ったことについては、「(花より)もっと苦しい立場を気にかけてくれた方がよかっただろう」と、著者がメーガン夫人の気持ちを代弁しています。

また、同じ場所に買い物に行くのに、キャサリン妃がメーガン夫人を誘わずに出かけたことにも根に持っているようです。キャサリン妃に冷たいイメージを与えていますが、当時キャサリン妃は妊娠中で幼子2人の面倒を見ながら公務をこなしている超多忙の身。自分自身もパパラッチを避けながら外出しているのです。

キャサリン妃だって誰の助けもなしに1人で厳しい批判に耐えてきたのです。キャサリン妃からしてみれば「甘えるな」とでも言いたいところでしょう。

また、ヘンリー王子夫妻の最後の公務となる今年のコモンウェルス・デーの式典では、「ウィリアム王子とキャサリン妃の対応がとても冷たかった」とも書かれています。ヘンリー王子夫妻が離脱したことで、ウィリアム王子夫妻の公務が激増していることを考えれば、申し訳ないという気持ちが先に立つのではないでしょうか。

いつもヘンリー王子を暖かく見守ってきたウィリアム王子にしてみたら、ウィリアム王子夫妻への批判には傷ついていることでしょう。

スポットライトとサポートが欲しい

もう一つ、メーガン夫人の自己中心的性格が読み取れるのが、元夫で映像プロデューサーのトレバー・エンゲルソン氏とのエピソードです。

エンゲルソン氏は、メーガン夫人の新たな結婚生活を邪魔するような過去のゴシップや離婚理由について沈黙を保っています。ですがメーガン夫人は離婚理由について、ドラマ“SUITS”で忙しくなったのが「彼には面白くないようだった」と友人に話したと一方的な見解を明かしています。

しかしエンゲルソン氏は、度々自身のSNSで彼女の“SUITS”での活躍を宣伝し自慢していた、という事実もメディアでは指摘しています(※1)

また、エンゲルソン氏はいくつかメーガン夫人のために役を見つけてきたにも関わらず、「なぜ彼はもっとサポートしてくれないのだろう」と友人に不満を漏らしていたようです。

エンゲルソン氏は「どうでもいい」と気にしていないようですが、長い間売れないメーガン夫人を支えてきたエンゲルソン氏を知る彼の叔父は、同書に書かれた内容に憤慨しているとも伝えられています。

 

 

 

 

 

2020/08/18

 

フジテレビ 【直撃LIVEグッディ!】
 

 

 

 

 

 

【ハリー王子&メーガン妃】ハリウッドに売り込み開始か。 [首都圏の虎★]

2020/08/21(金) 21:28:23.56ID:CAP_USER9>>5
ハリー王子とメーガン妃がTV業界にアプローチしているようだ。夫妻がカリフォルニアに引っ越しして以来、ハリウッドで基盤を築こうとしているという噂が渦巻いてきたが、どうやらそれが現実味を帯びてきた。

「Variety」の最新レポートによると、ハリー王子とメーガン妃は複数のメディア企業に「秘密裏にコンタクトを取り、プロジェクトのアイデアを買ってもらうべく働きかけている」とし、すでに6月からNBCUユニバーサルを始めとするいくつかの企業とミーティングを行っているという。

さらにふたりはカメラの前に登場する代わりに、プロジェクトの共同プロデューサーとして参画することを望んでいるとも伝えられている。

これまでにも、ハリー王子はアップルの動画配信サービス「AppleTV+」で、大物司会者で慈善家としても知られるオプラ・ウィンフリーとタッグを組んだ、メンタルヘルスをテーマにしたドキュメント番組に参加したり(来年配信か)、またメーガン妃も、「ディズニー+」のオリジナルシリーズであるドキュメンタリー映画「エレファント」でナレーションを務めており、ふたりとも着々とTV業界との距離を縮めている。

 

 

 

 

メーガン妃 元ヘアメイクが語る髪型への“異常なこだわり”に辛辣な声 「ファッショナブルに見えたことはない」

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メーガン妃【写真:AP】

 自然体で「何の努力もせずに美しい」という印象があったメーガン妃。しかしその裏側では、非常に些細なディテールまで自分の外見を気にしていたという。特にヘアスタイルにはこだわりがあったと、ヘアメイクを担当していた売れっ子スタイリストが語っている。後れ毛を出したり、ナチュラルに下した髪に対し「ボサボサな髪型」など批判の声が上がることもあったが、その後れ毛や風になびく髪も計算ずくのスタイルだったのかもしれない。 【写真】メーガン妃 異常にこだわりを見せた髪型 「ボサボサ」と言われた後れ毛や風になびくカールも計算ずくだった?  ◇ ◇ ◇  英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、メーガン妃の髪について証言したのは、主要王族の頃のメーガン妃のヘアメイクを担当していたスタイリスト、ジョージ・ノースウッドさん。ロンドンの売れっ子ヘアメイク・アーティストで、女優のロージー・ハンティントン=ホワイトリーやモデルのアレクサ・チャンら多くのセレブリティを顧客とする。  ノースウッドさんは、メーガン妃について「常にナチュラルに見えましたが、その裏では“そこまでこだわるか”というくらい、その外見には注意を払っていました」と語った。特に髪型には異常にこだわっていて、「本当に細部のディテールまで注文を出してきました」と証言した。  一方で、メーガン妃のオープンで気さくな人柄も明かした。「ヘアメイクの最中は、いつも冗談を言い合って笑い合っていました」と、素晴らしいユーモアのセンスの持ち主だと話した。ノースウッドさんの誕生日には、ヘンリー王子と2人で突然目の前に現れて“腰を抜かすほど”驚いたエピソードも披露。「茶目っ気たっぷりのところもあった」と述懐している。「もしも英国に戻ってきたらまた仕事でご一緒したい」と語っている。  しかし同紙電子版のコメント投稿欄には、この記事に対して否定的なコメントが殺到。「ファッショナブルに見えたことはない」「ユーモアのセンスがあった? メーガン(妃)の父親や異母姉、異母兄がどう思っているか聞いた方がいい」「外見には注意を払っていた? 9割はひどい見た目だった」など、辛辣極まる意見が高い共感を集めている。  メーガン妃は現在、英国を離れて米ロサンゼルスに移住。度々オンラインでイベントに登場しているが、エクステを付けたとされる超ロングのストレートヘアやカールした髪など、イメチェンぶりが話題となった。

森昌利/Masatoshi Mori

 

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メーガン妃 オバマ夫人らと政治運動参加へ 「称号を返還すべき」 英国民から非難の声が殺到

メーガン妃 オバマ夫人らと政治運動参加へ 「称号を返還すべき」 英国民から非難の声が殺到

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ヘンリー王子は王位継承権6位 自身もサセックス公爵夫人の称号を保持

 

人種差別についてオンラインでスピーチしたメーガン妃【写真:AP】

 米国で女性の参政権が認められて今年で100年。節目の年にメーガン妃が、ミシェル・オバマ前米大統領夫人が共同代表を務める政治団体のバーチャル・サミットに参加することになった。ただ、英王室メンバーは政治的活動に加わらないのが不文律。“サセックス公爵夫人”の称号を維持している妃の政治活動には「すべてのタイトルを返還すべき」と英国民から非難の声が上がっている。妃は豪華な雰囲気が漂う新しい自宅から、政治や政策を女性の立場から報じる非営利団体のオンライン会議に参加したばかり。今度はどんな発言が飛び出すだろうか。 【動画】メーガン妃 オンライン会議に参加 映り込んだ窓から木々が見えて新しい家の豪華さが分かる 自らもふんわりカールの髪型でイメチェン 実際の様子  ◇ ◇ ◇  英大衆紙「デイリー・メール」が「サプライズ・ゲストとして登場」との見出しで掲載した記事によると、メーガン妃は2018年に設立された政治団体「When We All Vote」の“When All Women Vote Couch Party”と銘打たれたバーチャル・サミットに参加予定。11月に控えた米大統領選についてスピーチすることが決まっているという。  しかし問題は、“王室引退”したとはいえ、夫のヘンリー王子が依然、英国の王位継承権6位を保持していること。そして、メーガン妃本人もエリザベス女王から授与された“サセックス公爵夫人”の称号を維持していることだ。  基本的に、王室の主要メンバーは政治的な運動に加わらないのが不文律。どんな場合でも政治には口を出さずに中立を保つのが決まりである。  ところがメーガン妃は“王室引退”して以降、人差別撤廃を訴える「ブラック・ライブズ・マター(BLM)」運動に積極的に関わるなど、自らの意見を明らかにし、“政治色”を強めている。  こうしたメーガン妃の活動には批判的な意見もある。例えば、この記事を掲載した「メール」紙の読者投稿欄にも「こうした主張がしたければ、すべての称号を返還すべき」という趣旨の書き込みが殺到。公爵夫人の肩書きを持ちながらこうした政治運動に関わるメーガン妃の行動を疑問視する声が英国で高まっている。

森昌利/Masatoshi Mori

 

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メーガン妃 自腹の豪邸に“意外な人物”からクレーム 前オーナーの元夫人が非難する理由とは

著者:森 昌利

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女性の権利向上を訴える妃とDVを働いた元夫のつながりに疑問

 ヘンリー王子とメーガン妃は、ビバリーヒルズの“借家”を離れて7月上旬に、ロサンゼルスの北約120キロに位置するサンタバーバラに引っ越した。東京ドーム半分の広大な敷地内に505坪の豪邸が建てられ、価格は1465万ドル(約15億5800万円)と報道されている。ところが思わぬ問題が勃発した。豪邸の前オーナーの元夫人がメーガン妃を非難しているのだ。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

【イベント情報】Hint-Pot Presents「教えて、せいこさん」 LA在住のナチュラリストが伝授 “腸活”に役立つ食のヒント~塩麹編~

 王室を離脱し、移住した米国で豪邸を購入したメーガン妃夫妻が、思わぬ“災難”に見舞われた。豪邸の前オーナーの元夫人がメーガン妃に対して、非難の声を上げているのだ。

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、クレームをつけているのは、現在ロシア在住のアンナ・フェドセエワさん。メーガン妃とヘンリー王子が購入した豪邸の前オーナーで、元銀行家のロシア人大富豪セルゲイ・グリシンさんと2017年3月に結婚したが、わずか11か月で離婚したという。

 問題なのは、フェドセエワさんが家庭内暴力を受けたとしてグリシンさんを訴えていることだ。フェドセエワさんは「銃を頭に突き付けられ、殴られて歯を折られた」と主張。一方、グリシンさんはこれを否定しているという。

 フェドセエワさんは、女性に対する暴力癖のある男性から女性の権利向上運動に熱心なメーガン妃が家を購入して「つながりができてしまうのはいかがなものか」「購入前の精査が欠如している」と主張する。

 もちろん、豪邸の前オーナーがこうした問題を抱えた人物だったことをメーガン妃が知っていたとは思えない。しかし元王室メンバーとしては、トラブルが起きぬよう持ち主の経歴もしっかりと調べる必要があったのではないだろうか。

 しかも、購入した物件は一時、日本円で30億円を超えていたと報道されている。それが約半額のバーゲン価格で売り出されていたとすれば、こういった調査を怠った可能性はある。

 新居を手に入れ、“王室引退”後の独立した新生活が文字通り始まったばかりだというのに、メーガン妃夫妻にしてみれば少しケチが付いたような気持ちになるフェドセエワさんの主張である。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃 自腹の豪邸に“意外な人物”からクレーム 前オーナーの元夫人が非難する理由とは

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女性の権利向上を訴える妃とDVを働いた元夫のつながりに疑問

 

メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】

 ヘンリー王子とメーガン妃は、ビバリーヒルズの“借家”を離れて7月上旬に、ロサンゼルスの北約120キロに位置するサンタバーバラに引っ越した。東京ドーム半分の広大な敷地内に505坪の豪邸が建てられ、価格は1465万ドル(約15億5800万円)と報道されている。ところが思わぬ問題が勃発した。豪邸の前オーナーの元夫人がメーガン妃を非難しているのだ。英紙が伝えている。 【写真】メーガン妃とヘンリー王子 15億円超で購入したサンタバーバラの豪邸の実際の様子 豪邸の前オーナーの元夫人がクレームをつけるという異例の事態となっている  ◇ ◇ ◇  王室を離脱し、移住した米国で豪邸を購入したメーガン妃夫妻が、思わぬ“災難”に見舞われた。豪邸の前オーナーの元夫人がメーガン妃に対して、非難の声を上げているのだ。  英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、クレームをつけているのは、現在ロシア在住のアンナ・フェドセエワさん。メーガン妃とヘンリー王子が購入した豪邸の前オーナーで、元銀行家のロシア人大富豪セルゲイ・グリシンさんと2017年3月に結婚したが、わずか11か月で離婚したという。  問題なのは、フェドセエワさんが家庭内暴力を受けたとしてグリシンさんを訴えていることだ。フェドセエワさんは「銃を頭に突き付けられ、殴られて歯を折られた」と主張。一方、グリシンさんはこれを否定しているという。  フェドセエワさんは、女性に対する暴力癖のある男性から女性の権利向上運動に熱心なメーガン妃が家を購入して「つながりができてしまうのはいかがなものか」「購入前の精査が欠如している」と主張する。  もちろん、豪邸の前オーナーがこうした問題を抱えた人物だったことをメーガン妃が知っていたとは思えない。しかし元王室メンバーとしては、トラブルが起きぬよう持ち主の経歴もしっかりと調べる必要があったのではないだろうか。  しかも、購入した物件は一時、日本円で30億円を超えていたと報道されている。それが約半額のバーゲン価格で売り出されていたとすれば、こういった調査を怠った可能性はある。  新居を手に入れ、“王室引退”後の独立した新生活が文字通り始まったばかりだというのに、メーガン妃夫妻にしてみれば少しケチが付いたような気持ちになるフェドセエワさんの主張である。

森昌利/Masatoshi Mori

 

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メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳

メーガン妃 暴露本にチャールズ皇太子の悪口だけ書かれない訳

「3月のヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱から、英国王室の暴露本は3冊出版されましたが、全てがアンチ・メーガンといえる内容でした。ですが、この4冊目はヘンリー王子(35)とメーガン妃(39)を擁護する内容になっています。

当初は『夫妻にインタビューし全面協力を得た』という触れ込みでしたが、のちに全く関わっていないという体に変わりました。それは内容の過激さから裁判沙汰になる可能性もあると考えたためではないか、という声もあります」

そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。

8月11日に発売された『Finding Freedom(自由を探して)』が、英国ほか各国で話題を呼んでいる。

この本はヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱までの内幕を描いた回顧録だ。著者は夫妻と近しい間柄とされる王室付き記者の2人。本人、またはかなり近しい人でなければわからないような細かな発言や描写が随所に見受けられ、まさに“暴露本”といった内容だ。

「当たり前ですが、この本はメーガン妃側の視点で書かれているので、彼女はかわいそうな被害者という位置づけで貫かれています。また、ウィリアム王子(38)やキャサリン妃(38)を含めた王室を批判するようなエピソードも盛り込まれています」(通信社記者)

たとえば、キャサリン妃について。メーガン妃が初めて会った場面が描かれているが……。

「ヘンリー王子のガールフレンドとして紹介されたのですが、そのとき、キャサリン妃は義弟だけを相手にして、メーガン妃には興味を示さない様子だったと書かれています。メーガン妃がプレゼントをしたことでその場は少し打ち解けたようですが……。その後も王室の妻という同じ立場の女性なのに親しい間柄にはなれなかったと示している場面が多々あります。

読んでみた印象としては『メーガン妃としては仲よくしたかったんだけれど、キャサリン妃からは無視された……』と暗に主張している感じですね」(前出・通信社記者)

また、ウィリアム王子がメーガン妃について触れた一言が、ヘンリー王子を怒らせて兄弟が不仲になる原因になった、とも。

「ウィリアムは、当時メーガン妃と交際中だった弟を心配して『急ぐことはない。十分な時間をかけてこの娘を知ればいい』と言ったようです。しかし、ヘンリー王子はこのときに兄がメーガン妃を“この娘(this girl)”と呼んだことが高飛車に聞こえて気に入らなかったようです。

それが確執のきっかけになったとされています。また、兄弟仲に溝ができたのにキャサリン妃が橋渡し役をしなかったという批判も語られています」(前出・通信社記者)

本のなかではほかにも王室への不満がぶちまけられている。

「批判はエリザベス女王(94)にまで及んでいるのです。女王の恒例のクリスマススピーチの際、横にヘンリー&メーガン夫妻の写真を置いていなかったことで、自分たちは王室に不必要なのだと思った、とされています」(多賀さん)

現在アメリカに住むメーガン妃と“近しい間柄”の著者からの“リモート”英国王室内部告発。さんざんアンチ・メーガン本に泣かされてきた5カ月間を経て、満を持しての“逆襲”といったところだが、世間からの反応は芳しくないと多賀さんは語る。

「これだけ悪口を並べ立てているにもかかわらず、逆にメーガン妃とヘンリー王子の出会いや交際については過度に美しくロマンチックに書かれています。そのため英国民からは『今さら何を』という冷めた反応が多いようですね。ヘンリー王子についても、これまではスキャンダルはあっても憎めないキャラとして国民から愛されていました。悪い女に洗脳されたと同情的な見方が強かった。

しかし、今回の暴露本で、メーガン妃がヘンリー王子の実家である王室を非難するのを黙認していると反感を買っています。イギリスの調査では夫妻の王室からの永久追放に40%が賛成しているというデータもあるようです」

一発逆転どころか敵を増やすような結果になってしまったようだ。

そんな暴露本だが、王室のなかで1人だけ持ち上げられている人物がいると多賀さんは明かす。

「実は王室の悪口ばかりのこの本で、チャールズ皇太子(71)だけは悪口を書かれていないんです。それどころか、メーガン妃は『第二の父』とまで呼んで慕っているといいます。というのもヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ皇太子から年間3億円も仕送りを受けているんです。とてもわかりやすいですね」

どうやら、あまりうまくいかなかったメーガン妃の“反撃”。彼女が打つ次の一手は果たして――。

「女性自身」2020年9月1日号 掲載

外部サイト

 

 

 

 

 

 

『ザ・クラウン』にメーガン妃が登場しない理由とは?

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現在94歳の英エリザベス2世の治世を描くNetflixの人気ドラマ『ザ・クラウン』には、女王のほかに夫のエジンバラ公フィリップ王配や息子のチャールズ皇太子をはじめとする王室の中心人物が登場しているが、今後女王の老年期が描かれる中でメーガン妃など一部の人々は登場しないという。その理由をクリエイターが説明している。

Hollywood Reporterのインタビューに応えたクリエイターピーターモーガンが、メーガン妃とハリー王子の結婚のような近年の出来事はシリーズで取り上げない理由を明かしている。「過去を描いた方がもっと興味深いと思うんだ。メーガンとハリーは人生の真っ只中にいて、彼らがこれから向かう先やどんな人生を送るかもまだ分からないからね。彼らの幸福を願うのもいいが、少なくとも20年前に起きたことを書く方が私としては居心地が良いんだ。私には"20年ルール"という原則がある。20年はある物事の役割や立ち位置、関連性をちゃんと理解する上で十分な期間だからね」と答え、モーガンにとっては英王室を語る上で20年という区切りが重要なようだ。

続けてモーガンは、現在王室で起きていることを描きたくない理由にも言及。「多くの場合、現時点で重要に見えることは結局すぐに忘れ去られるが、過去のことは歴史的に深く関連があって記憶に残るものだ。アンドリュー王子やメーガン・マークル、ハリーをどう登場させればいいか分からない。知る由もないし、ゴシップ的にならないためには時間が必要だ。彼らのことを書くと瞬く間にゴシップ的になってしまうから、脚本にしたくないんだよ」とコメント。メーガン妃やハリー王子、性的スキャンダルが報じられたアンドリュー王子については、すでにメディアが頻繁に取り上げているため、彼らを『ザ・クラウン』に登場させる必要はないと述べている。

今年2月、シーズン5で終了すると報じられたが、先月シーズン6が製作されることが明らかになった『ザ・クラウン』。シーズン5&6ではエリザベス2世役にイメルダ・スタウントン(『ハリー・ポッター』シリーズ)、マーガレット王女役にレスリー・マンヴィル(『ファントム・スレッド』)、ダイアナ妃役にエリザベス・デビッキ(『ナイト・マネジャー』)フィリップ王配役にジョナサン・プライス(『ゲーム・オブ・スローンズ』)が決定している。(海外ドラマNAVI

Photo:

ハリー王子とメーガン妃
(C)JW/Famous

関連ニュース

 

 

 

 

 

 

 

ウィリアム王子、ヘンリー王子夫妻の伝記は「計算ずく」と批判的?

失った好感度を上げるために必死の策略だったりして!?

ウィリアム王子 ヘンリー王子 メーガン妃 キャサリン妃 ロイヤルファミリー
Max Mumby/IndigoGetty Images

ヘンリー王子とメーガン妃の伝記『Finding Freedom』の出版により、最も衝撃を受けるのはエリザベス女王だと思われていたはず。だが、実のところそれは、ウィリアム王子なのかもしれない。関係筋によると、同書の刊行の背後にいる人物について、王子には独自の見解があるという。

同書はすでに抜粋が公表されており、内容の一部が明らかになっている。それによれば、ウィリアム王子はヘンリー王子がメーガン妃と交際し始めてから、「(同妃を)強く求める気持ちによって混乱している」と考えていたという。

また、王室担当記者のオミド・スコビーとキャロリン・デュランの共著による同書にはそのほか、ウィリアム王子夫妻がヘンリー王子夫妻が(借りていた)カントリーハウスに招かれても一度も訪問しなかったこと、キャサリン妃はメーガン妃との“違いを埋めるため”の行動をほとんど取らなかったことなどが書かれている。

<picture class=""><source srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-and-britains-meghan-news-photo-1583936889-1-1596080984.jpg?resize=768:*" media="(min-width: 61.25rem)" data-srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-and-britains-meghan-news-photo-1583936889-1-1596080984.jpg?resize=768:*" /><source srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-and-britains-meghan-news-photo-1583936889-1-1596080984.jpg?resize=980:*" media="(min-width: 48rem)" data-srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-and-britains-meghan-news-photo-1583936889-1-1596080984.jpg?resize=980:*" /><source srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-and-britains-meghan-news-photo-1583936889-1-1596080984.jpg?resize=640:*" media="(min-width: 30rem)" data-srcset="https://hips.hearstapps.com/hmg-prod.s3.amazonaws.com/images/britains-prince-harry-duke-of-sussex-and-britains-meghan-news-photo-1583936889-1-1596080984.jpg?resize=640:*" />ウィリアム王子 ヘンリー王子 メーガン妃 キャサリン妃 ロイヤルファミリー</picture>
Getty Images

著者らの広報担当者は『USウィークリー』誌に対し、同書は王室記者としての“著者たちの経験をもとに”執筆されたものだと説明している。だが、ウィリアム王子はどうやら、そうは考えていないもよう。

ある消息筋は同誌に対し、「ウィリアム王子はこの伝記について、ヘンリー王子たちが自らに有利なかたちで話をコントロールするために計算ずくで出版するもの、エンターテインメント業界と結んだ契約を利用して、自分たちが好意的に見られるようにするためのものだと考えています」と語っている。

また、ウィリアム王子はヘンリー王子がLAでの新たな生活を軌道に乗せることに苦労しており、そのため王室への”恨み”を持ち続けていると考えているのだという。

 

 

 

この情報提供者は、「同書が出版される前から、ウィリアム王子とヘンリー王子が不仲であることは明らかでした」と指摘している。どちらにしても事実であろうとなかろうと、ヘンリー王子&メーガン妃は“Freedom(自由)”を求めて王室を出たのだから、いまさら兄弟のことを悪く書く必要があるの…?

 

 

 

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レバノン前首相が、元首相の父暗殺に関するレバノン特別法廷の判決に反応

             

           ( 一一)本当のラフィーク・ハリリ殺人犯人はサアド・ハリリだ。

 

8月 19, 2020 13:50 Asia/Tokyo
  • サアド・ハリリ・レバノン前首相
    サアド・ハリリ・レバノン前首相

レバノンのサアド・ハリリ前首相が、同国の元首相だった実父の故ラフィーク・ハリリ氏暗殺事件を裁く国際法廷「レバノン特別法廷」(オランダ・ハーグ郊外)の判決に反応し、「自分は、故人の遺族としてこの判決を受け入れる」と語りました。

故ラフィーク・ハリリ元首相の次男サアド・ハリリ前レバノン首相は18日火曜、演説において「今回下された判決は、我々の期待していたレベルに届くものではなかったが、我々はこれを受け入れる」と述べました。

また、ディアブ・レバノン現首相も、「この判決が正義と安定の強化につながり、わが国が国民の団結により現在の危機から脱却できるよう希望する」とコメントしました。

暗殺事件を裁く国際法廷「レバノン特別法廷」は18日、故ラフィーク・ハリリ元首相の暗殺が政治的なテロ作戦だったと断定しました。その一方で、このテロにシリアやレバノンのシーア派組織ヒズボッラー幹部が関与していた事を裏付ける証拠は一切存在しない、との判決を下しました。

ラフィーク・ハリリ元首相は2005年2月、レバノン・ベイルートで起きた爆弾テロで他の21人と共に暗殺されました。

 

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8月 19, 2020 02:50 Asia/Tokyo
  • ハリリ元首相
    ハリリ元首相

ICC国際刑事裁判所が、ハリリ・レバノン元首相暗殺に同国シーア派組織ヒズボッラーが関与していなかったとする判決を下しました。

IRIB通信によりますと、ICCは18日火曜、「ハリリ元首相の暗殺は、政治目的で行われたテロ作戦だった」とし、「シリアヒズボッラーの指導者らがハリリ元首相の暗殺に関与していた事を裏付ける証拠は一切存在しない」と表明しました。

ICCの裁判官らはまた、「このテロにヒズボッラー事務局長が絡んでいた事を裏付ける証拠は全くなく、ヒズボッラーのナスロッラー事務局長ハリリ氏は良好な関係にあった」としました。

2005年2月14日、レバノン・ベイルートにて発生した爆弾テロ事件により、当時のハリリ・レバノン首相がほか21名とともに死亡しました。

その後、この事件に関与したとして4人の容疑者が逮捕されています。

この事件を受け、国連は特にレバノン特別法廷としてハリリ元首相暗殺事件に関する調査を開始しました。

 

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8月 20, 2020 19:50 Asia/Tokyo
  • ロシア外務省
    ロシア外務省

ロシア外務省が、米政府による反イラン的措置を非難し、対イラン国連制裁の復活を『くだらなく馬鹿げている』としました。

ロシアのスプートニク通信によりますと、同国外務省は20日木曜、「米国は、核合意離脱の後に対イラン国連制裁の復活要請を提出できる法的・政治的権利を何ら有していない」と強調しました。

また、ロシアや中国の対イラン協力がゆゆしい結果になるとするポンペオ米国務長官の脅迫を、激しく批判しました。

ポンペオ国務長官は20日、国連に出向いて対イラン国連制裁の復活を公式に要請することになっています。同長官は前任者の言葉を引用し、「米政府は核合意に基づき取り除かれたすべての対イラン国連制裁を復活させることが可能だ」と主張しました。

対イラン武器禁輸制裁の延長を求めるアメリカ提唱の決議草案が安保理の否決されるという大失敗を受け、トランプ政権は国際法に矛盾した努力を行い、安保理の対イラン諸制裁復活に向けて決議第2231号を悪用しようと計画しています。

 

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8月 20, 2020 18:05 Asia/Tokyo
  • 新型コロナワクチン
    新型コロナワクチン

日本メディアが、政府は新型コロナウイルスのワクチンを接種して健康被害が生じた場合、製薬会社の代わりに賠償する方針であると報じました。

日本経済新聞などが報じたところによりますと、日本政府は新型コロナウイルスのワクチンを接種して健康被害が生じた場合、製薬会社の代わりに賠償する方針だということです。 各国間では現在、新型コロナワクチンを確保するための激しい競争が繰り広 げられており、 外国の製薬会社からワクチンを調達しやすくするのがこの狙いとされています。

日本は、2009年に新型インフルエンザのワクチンを輸入した際にも同様の措置を取っています。

日本政府は次の国会にこの法案を提出し、早期成立を目指す考えです。

 

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8月 19, 2020 19:30 Asia/Tokyo
  • イラク議会議員が米軍追放を強調
    イラク議会議員が米軍追放を強調

イラク議会議員が、「アメリカ軍の追放は、わが全国民の要求だ」と強調しました。

イラクのニュースサイト・アルマアルーマによりますと、イラク議会のアサバ・アルアキリ・サーイルン連合代表は、「イラクで続く米軍駐留は多くの治安問題を引き起こしている。カディミ首相は、今回の訪米において、国民の要求として米軍撤退問題に焦点を当てるべきだ」と語りました。

イラク議会のファタハ連合に属するハサン・シャーケル議員も、「イラクからの米軍追放は、一つの国家レベルの決定だ。カディミ首相のアメリカ訪問で成立しうるいずれの合意においても、イラクの国家主権が考慮されなくてはならない」と述べています。

イラクのカディミ首相は18日火曜、米ワシントンに向けてバグダッドを出発しており、20日にトランプ米大統領と会談することになっています。

首相による米国訪問の一方で、イラクの議会議員や国民はあらゆる形での米軍駐留を終わらせる必要性を強調しています。

 

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8月 18, 2020 14:12 Asia/Tokyo
  • アサド大統領とハージー上級補佐官
    アサド大統領とハージー上級補佐官

シリアのアサド大統領は、イランとシリアの二国間関係及び抵抗軸の強化の戦略的重要性を強調しました。

ファールス通信によりますと、アサド大統領は17日月曜、同国首都ダマスカスで、イランのハージー特別政治問題担当外相上級補佐官と会談し、シリアの国民と政府に対するイランの姿勢に感謝の意を表し、「シリアは、アメリカの経済テロの効果をなくすために、イランと協調、協力する決意である」と述べました。

一方、ハージー上級補佐官もこの会議で、シリアの国会議員選挙について言及し、テロ及びシリア国民に対する不当な制裁と戦うシリアの人々と政府を支援し続けるイランの決意を表明しました。

 

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米国が、UAEへのF35戦闘機の提供を検討

       
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8月 20, 2020 21:39 Asia/Tokyo
  • 戦闘機「F35」
    戦闘機「F35」

政府との交渉に携わる業界関係筋は、UAEアラブ首長国連邦がシオニスト政権イスラエルと国交正常化に合意したことから、米国は同国へ最新鋭ステルス戦闘機「F35」の売却を検討していることを明らかにしました。

ファールス通信によりますと、トランプ米大統領は19日水曜の記者会見で、UAEはF-35戦闘機の購入に関心がある、と語りました。

UAEとシオニスト政権との間の関係正常化を推し進めようとするトランプ米大統領のお膳立てにより、13日にUAEとイスラエルは国交の完全な正常化に合意しました。この合意は、アラブおよびイスラム諸国からの広範な反対を引き起こすことになりました。

イスラエルのネタニヤフ首相はこれに先立ち、米国がF-35戦闘機をUAEに販売することに関し、地域におけるイスラエルの軍事的優位を維持する必要があるため、イスラエルはUAEとのそのような取引には反対するだろう、と語っていました。

交渉から実際の引き渡しに至るまでには時間がかかる見通しで、米国大統領選の結果次第では方針撤回となる可能性もあります。

この件に関しては、ペンタゴン米国防省もホワイトハウスもまだコメントしていません。また航空機の売却には議会の承認も必要となります。

 

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8月 22, 2020 02:15 Asia/Tokyo
  • 核合意と紛争解消システム;米は安保理で頓挫
    核合意と紛争解消システム;米は安保理で頓挫

ザリーフ・イラン外相が、国連安保理議長に宛てた書簡において、「対イラン制裁の復活を狙った、核合意記載の方策の行使というアメリカの違法な行動は一切認められない」と語りました。

ポンペオ米国務長官は米ニューヨークの現地時間で20日木曜、国連安保理議長に宛てて書簡を送付し、核合意違反を理由にイランを非難するとともに、対イラン制裁の再発動を要請しました。

この書簡は、対イラン国連安保理制裁の復活につながりうる30日単位のプロセスを開始するものです。

しかしながら、米以外の核合意残留国やEU、そして安保理決議2231の調整役を務めたベルギーは、「アメリカは核合理離脱により、もはやこの合意に定められた紛争解決システム(別名スナップバック;対イラン制裁につながりうる方策)を行使する権利はない」と強調しています。

ザリーフ外相は20日、国連安保理議長に宛てた書簡において、「アメリカに、対イラン制裁を復活させる権利は全くない。これゆえ、アメリカのこのような行動は、安保理や国際社会からは一切認められない」と強調しました。

この書簡ではさらに、「制裁行使は、核合意や安保理決議2231、および国際司法裁判所の判決、さらには国連総会の複数の決議や国連人権理事会の決議に対する歴然とした違反である」とされています。

ザリーフ外相はまた同日、国連のグテーレス事務総長との電話会談において、「安保理および国連事務総長は、紛争解決システムの行使を狙ったアメリカの違法な工作に対処する責務がある」とし、「核合意のすべての残留国、安保理理事国、そして世界に名だたる法律の専門家らは、アメリカがもはや核合意の一員でないとして、見解が一致している」としました。

これに関して、タフテラヴァーンチー・イラン国連大使は20日、「安保理決議2231は核合意を承認している。アメリカは、この合意への参画を停止しており、アメリカの新たな行動は核合意や安保理決議への違反である」と表明しています。

一方、アメリカ紛争解決システムの行使を正式に申請した数分後に、ロシアはアメリカのこの要請への反対を示すとともに、21日金曜のイラン核合意に関する安保理会議の開催を求めました。

いわゆる欧州トロイカと呼ばれる英独仏の3カ国も、アメリカの行動に反対し、安保理議長に書簡を提出しています。

この3カ国はこの書簡において、対イラン制裁復活というアメリカの要請に反対しました。

中国外務省も、「アメリカには、対イラン安保理制裁を再発動させる権利は一切ない」と表明しています。

ザリーフ外相は、紛争解消システムの発動に関するアメリカの行動に関して示された反対表明を指摘し、「トランプ米政権は再度、国際舞台で孤立し、大恥をかくことになるだろう」と述べました。

これに関して、イラン大統領府のヴァーエズィー長官は19日水曜、イランプレス通信のインタビューで、「おそらく、中国とロシア、そしてヨーロッパ諸国は、アメリカの新たな行動に対し一致で反対していると思われる。このような行動はなされるべきではなく、アメリカは新たな大失態を演じることとなろう」と語りました。

 

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8月 21, 2020 20:38 Asia/Tokyo
  • イランの新型コロナ感染者
    イランの新型コロナ感染者

イラン保健医療教育省のラーリー報道官は、イラン国内で新たに2200人を超える新型コロナウイルス感染者が確認され、一方でこれまでにおよそ30万6000人が回復していると発表しました。

ラーリー報道官は21日金曜、「過去24時間で、イラン国内で新たに2206人が新型コロナウイルスに感染し、このうち1071人が入院し、残りは外来で治療を受けた」と発表しました。

また、国内のコロナウイルス感染者の数は、現在までに35万4764人に達したとして、「この24時間に感染者112人が死亡し、これで国内でのコロナウイルスによる死亡者は合わせて2万376人になった」と報告しました。

そして、感染者のうちこれまでに、30万5866人が回復し退院しているとしました。

現在、世界全体の新型コロナウイルス感染者数は2288万5000人を超えており、このうち少なくとも79万7000人が死亡、また、およそ1553万人が回復しています。

 

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関連項目

 

モハッラム月

モハッラム月の哀歌:メイサム・モティーイーによる「ノウヘ」

 

 

 

 

 

 

 

       
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8月 20, 2020 17:09 Asia/Tokyo
  • シリアのジャアファリ国連大使
    シリアのジャアファリ国連大使

シリア国連大使が、アメリカとトルコによるシリアの国家主権侵害に国連が沈黙している現状を批判しました。

ファールス通信によりますと、シリアのジャアファリ国連大使は19日水曜、シリアに関するオンライン形式での国連安保理会合において、シリア国内に米軍とトルコ軍が違法に駐留していることを指摘し、「国連及び安保理は近年、米・トルコの侵略軍に対するシリアの訴えに注意を払ってこなかった」と述べています。

アメリカとトルコは現在、テロ組織との戦いを口実に、シリア政府の許可を受けることなく同国に違法に軍事駐留しています。

こうした違法駐留の一方で、これらの国はシリア国内に潜伏するテロリストの主要な支援国となっています。

シリア危機は2011年、トルコ、サウジアラビア、アメリカ及びその同盟国が、シオニスト政権イスラエルに有利となるような地域のパワーバランスの転換を狙い、大規模な攻撃をしかけたことから勃発しました。

 

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8月 19, 2020 21:38 Asia/Tokyo
  • <iframe src="https://media.parstoday.com/video/4bvca634272a151pogt" width="100%" height="100%" frameborder="0" scrolling="no" allowfullscreen=""></iframe>

国際法廷「レバノン特別法廷」が、11年間に渡る審理の結果、故ラフィーク・ハリリ元レバノン首相の暗殺にシリアやレバノンのシーア派組織ヒズボッラーが関与していたことを否定する判決を下しました。

ラフィーク・ハリリ元首相は2005年2月14日、同国の首都ベイルートで他の21人と共に暗殺されました。

レバノン国内外にいるヒズボッラーの反対勢力は、このテロ事件にシリアとヒズボッラーが関与したと主張していましたが、両者は揃って再三にわたり、この犯罪への関与を否定してきました。

2005年に発生したハリリ元首相暗殺事件を裁くべく、国連は初めて2009年にオランダ・ハーグに国際法廷を設置しました。そして昨日18日火曜、11年間におよぶ審理の末、事件への判決が下されました。

この国際法廷はハリリ元首相暗殺前の電話での聞き取り、この事件に関する297人の証人への聞き取り、そして2600ページに渡る立件書類作成を経て、審理を行いました。これは、審理・捜査開始当初から判決までに包括的な措置が講じられたことを示しています。今回の判決は、2つの側面で重要性を帯びています。

第1の重要なポイントは、当初に出された数々の事実無根の主張や疑惑にもかかわらず、裁判所が11年間の審理・捜査を行った結果、ヒズボッラーの無実・正当性が証明されたことです。レバノン国際法廷は、ヒズボッラーがこのテロ事件に関与したことを否定すると共に、組織のメンバー4名を無罪としました。さらに、同国際法廷のデイヴィッド・レイ裁判団長は、「ヒズボッラーのナスロッラー事務局長及び暗殺された故ラフィーク・ハリリ氏は良好な関係にあった」との裁断を下しています。このことは、レバノン国際法廷が詳細事項にも焦点を当てていることを示すものです。

そして、第2のポイントは、判決文においてシリアがこの事件に関して罪に問われないと宣告されたことです。こうした中、レバノン国内や地域に存在する西側寄りの勢力は、ハリリ元首相暗殺に関してシリアに甚大な圧力をかけ、その結果シリアは、レバノンからシリア軍およそ1万4000人を引き揚げることになりました。今回の判決に注目し、シリア下院のアフメド・アルキャズブリ議員は、 「レバノンの政治家は、シリアに濡れ衣を着せたことに対し、シリア政府と国民に謝罪すべきだ」と述べました。

しかし、今回の判決には、はっきりさせるべき2つの曖昧な点があります。

1点目は、レバノン国際法廷のレイ裁判団長が、ハリリ元首相の暗殺を政治的なテロ作戦と断定した一方で、10年間もレバノン首相職にあったハリリ氏の暗殺により、レバノンはもとより西アジア地域において政治目的を追求していたのは一体どの人物、どの組織集団だったのか、あるいは外国の因子だったのか、という疑問を指摘できます。故ハリリ氏は1992~98年、そして2000~04年までレバノン首相を歴任していました。

2点目は、レバノン国際法廷が今回の事件の審理に当たって、単にヒズボッラーのメンバーに対する被疑事実のみを捜査し、今回の事件へのシオニスト政権イスラエルの関与の可能性を捜査せよとしたヒズボッラーの要求を取り上げなかったことです。ヒズボッラーは、今回の事件に関して同組織にかけられた疑惑を否認すると共に、テロ事件にイスラエルが関与したことを裏付ける根拠を示しています。しかし、これらの根拠が国際法廷で捜査されることはありませんでした。

最後に、ハリリ元首相暗殺へのヒズボッラーの関与が否定されたにも関わらず、抵抗勢力の反対派は依然としてヒズボッラーメンバーのサリム・アイヤシュ(Salim Ayyash)を被告だとして、ヒズボッラーに対する攻撃の手を緩めていないことを指摘すべきでしょう。

一方で、国際法廷裁判団長が発表した判決文では、「審理されたやり取りの内容から、このテロの舞台裏に潜んでいた集団が発見された」としています。このようにこうした攻撃の手が止まない目的は、レバノンの現状を利用してヒズボッラーを抜きにした政権を発足させることにあるのです。

 

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アメリカのイランに対する敵意の敗北

アメリカとイランに対する敵意の敗北

アメリカとイランに対する敵意の敗北
 2020年8月21日金曜日

 パノラマ番組は、毎晩GMT 19:30に、最初のファイルで、世界の画面で放送されます。イランのムハンマドジャバザリフ外相は、ドナルドトランプ政権は再び孤立し、国際情勢にさらされると述べ、米国務長官のマイクポンペオが成功したと想像していると付け加えました。キャンセルされた安保理決議を返還するためのメカニズムの活性化に関して、しかし、EU、中国、ロシア、イランはこの措置が違法で役に立たないことを確認しました。

 

世界 -プログラム

欧州連合は米国の努力の拒否を宣言し、核合意の遵守を確認し、ワシントンは欧州の中国とロシアのスタンスに対する怒りを表明し、制裁を課すと脅迫した。

2番目のファイルでは、「悪魔が細部に至るまでのリビアと一連の合意」という題名で...リビア国民合意の首相であるファイエズアルサラジとリビア議会の議長は、アキラサレフトブルクで開催され、すべてのリビアの土地での停戦に関する合意を発表しました。アルジュフラの武装解除、および来年3月に行われる総選挙。

 

 

 

 

 

 

 

 

Shamkhani:アシュラ式はシャーを降ろし、サダムを倒し、イスラム共和国を強化しました

Shamkhani:アシュラ式はシャーを降ろし、サダムを倒し、イスラム共和国を強化しました
 2020年8月21日金曜日

イラン最高国家安全保障理事会の書記であるアリシャンカーニは、アシュラ式典がシャーを倒し、サダムを打倒したことを確認し、イスラム共和国を強固にし、首を高く掲げた。

 

世界-イラン

今日の金曜日、ツイッターの個人ページでのツイートで、シャムカーニはムハラムの聖なる月の初めに言及し、次のように述べました:アシュラのハッサン人の1人は、ヤジドを露出させ、シャーを倒し、サダムを倒し、イランイスラム共和国を樹立し、首を高くしました。

彼が付け加えた:アシュラとの私たちの契約は、ムハラムの機会に彼の哀悼の意を表す議論(AJ)の出現まで、コロナの有無にかかわらず、一定のダイナミックなアプローチです。

このツイートとハッシュタグで使用されているShamkhani#Every Home _フセイン。

 

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(-ω-)/気狂いアメリカは地獄に堕ちろ

ポンピオ:イランの禁輸措置は30日後に再び適用されます

ポンピオ:イランの禁輸措置は30日後に再び適用されます
 2020年8月21日金曜日

アメリカ合衆国国務長官、マイク・ポンピオ氏は金曜日に、ワシントンがイランに課された制裁措置2321の下で解除された制裁を回復させるプロセスを開始したと述べた。

 

世界 - アメリカ

Mike Pompeoは、禁輸措置が30日以内にイランに再度適用されると付け加えた。

欧州連合のイラン核取引に関する合同委員会が2020年9月1日にウィーンで開かれることは注目に値する。

 

 

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