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メーガン妃 カミラ夫人の助言を“完全無視”と英紙報道 結婚前から伝えていた英メディアの対処法

メーガン妃 カミラ夫人の助言を“完全無視”と英紙報道 結婚前から伝えていた英メディアの対処法

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ファッションアイテムも似ている2人 アドバイスは結果的に“スルー”

 

メーガン妃とカミラ夫人【写真:AP】

 主要王族から離脱したメーガン妃。その理由の1つとして王室からの孤立が挙げられ、妃自身も昨年10月のテレビ番組のインタビューで「私には“大丈夫”と話かけてくれる人があまりいない」と語ったことが波紋を呼んだ。しかし、実際のところは結婚前にカミラ夫人から温かいアドバイスを受けており、それを“完全無視”した形になっていると英紙が報じた。メーガン妃とカミラ夫人は、バッグやジュエリーなどのファッションアイテムの好みが似ていて、その関係は良好と英メディアで度々伝えられてきた。 【写真】カミラ夫人とメーガン妃 好みが似たファッションアイテムを検証 「やっかみ除け」のお守りと言われる“イーヴィルアイ”モチーフのジュエリーをそれぞれ愛用  ◇ ◇ ◇  英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、カミラ夫人はヘンリー王子との結婚直前にメーガン妃をプライベートでランチに招待。そこで王室に嫁ぐということはどういうことなのか、心のこもったアドバイスをしたと報じた。 「メール」紙の情報筋によると、カミラ夫人は“うるさ型”で知られる英国メディアへの対応の仕方をメーガン妃に伝授。チャールズ皇太子との不倫関係などから、英メディアの非難を一身に浴びた経験のあるカミラ夫人は「とにかく批判的な報道は、相手にしないことが一番だ」と伝えたという。  この時のランチには、メーガン妃も非常に感銘を受けたとされる。妃の友人が「メーガン(妃)がカミラ(夫人)にとても感謝していた。プライベートランチで温かいもてなしを受けたと話していた」と証言した。  しかし、結果的にメーガン妃はカミラ夫人の貴重なアドバイスを無視した形になる。  昨年10月にドキュメンタリー番組内でインタビューを受けて、英メディアの報道に反論。また実父のトーマス・マークルさんに宛てた直筆の手紙を勝手に公開したとして、英タブロイド紙「メール・オン・サンデー」を提訴した。一気に法廷闘争にまで発展させて「相手にしないことが一番」と助言してくれたカミラ夫人の言葉とは真逆の行動に出た。  また同記事内では、キャサリン妃も結婚前のメーガン妃に「いつでも好きな時に電話をしてきてください」と電話番号を渡していたと伝えられた。王室からはまったくサポートがなかったというメーガン妃の主張に反するエピソードを紹介している。

森昌利/Masatoshi Mori

 

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メーガン妃 カミラ夫人の助言を“完全無視”と英紙報道 結婚前から伝えていた英メディアの対処法

著者:森 昌利

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ファッションアイテムも似ている2人 アドバイスは結果的に“スルー”

 主要王族から離脱したメーガン妃。その理由の1つとして王室からの孤立が挙げられ、妃自身も昨年10月のテレビ番組のインタビューで「私には“大丈夫”と話かけてくれる人があまりいない」と語ったことが波紋を呼んだ。しかし、実際のところは結婚前にカミラ夫人から温かいアドバイスを受けており、それを“完全無視”した形になっていると英紙が報じた。メーガン妃とカミラ夫人は、バッグやジュエリーなどのファッションアイテムの好みが似ていて、その関係は良好と英メディアで度々伝えられてきた。

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【イベント情報】タレントの加藤綾菜さんのトークイベント「いつか来る日のために ~みんなで話そう明るい介護~」を開催

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、カミラ夫人はヘンリー王子との結婚直前にメーガン妃をプライベートでランチに招待。そこで王室に嫁ぐということはどういうことなのか、心のこもったアドバイスをしたと報じた。

「メール」紙の情報筋によると、カミラ夫人は“うるさ型”で知られる英国メディアへの対応の仕方をメーガン妃に伝授。チャールズ皇太子との不倫関係などから、英メディアの非難を一身に浴びた経験のあるカミラ夫人は「とにかく批判的な報道は、相手にしないことが一番だ」と伝えたという。

 この時のランチには、メーガン妃も非常に感銘を受けたとされる。妃の友人が「メーガン(妃)がカミラ(夫人)にとても感謝していた。プライベートランチで温かいもてなしを受けたと話していた」と証言した。

 しかし、結果的にメーガン妃はカミラ夫人の貴重なアドバイスを無視した形になる。

 昨年10月にドキュメンタリー番組内でインタビューを受けて、英メディアの報道に反論。また実父のトーマス・マークルさんに宛てた直筆の手紙を勝手に公開したとして、英タブロイド紙「メール・オン・サンデー」を提訴した。一気に法廷闘争にまで発展させて「相手にしないことが一番」と助言してくれたカミラ夫人の言葉とは真逆の行動に出た。

 また同記事内では、キャサリン妃も結婚前のメーガン妃に「いつでも好きな時に電話をしてきてください」と電話番号を渡していたと伝えられた。王室からはまったくサポートがなかったというメーガン妃の主張に反するエピソードを紹介している。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

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米大統領選巡るメーガン妃の行動に英国民が批判の声

米大統領選巡るメーガン妃の行動に英国民が批判の声

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テレビ朝日系(ANN)
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All Nippon NewsNetwork(ANN)

 共和党大統領候補にトランプ大統領が正式に指名されました。選挙戦が本格化するなか、イギリス王室を離脱したメーガン妃が大統領選での投票を呼び掛け、波紋を広げています。  アメリカ大統領選での投票を呼び掛けたメーガン妃に、イギリス国民から批判の声が。その理由は、動画にあるメーガン妃の肩書「サセックス公爵夫人」にあるといいます。  イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「イギリスのロイヤルは、伝統的に投票はしません。『政治的に中立であるべき』とされているからです」  「王室の肩書」を使っての政治的な活動でイギリス国民から出た批判に…。  イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「(批判の)声を英王室はどういうふうに聞くのでしょうか?称号剥奪(はくだつ)やチャールズ皇太子からの経済的支援を継続するかどうか、決断する時が迫っているかもしれませんね」  そんななか、アメリカでは共和党の全国大会が始まり、トランプ大統領が正式に大統領候補に指名されました。前回の選挙で、接戦で勝利したノースカロライナ州の党大会に予告なしのサプライズで登場したトランプ大統領。オンライン開催が多い民主党の党大会に対し、共和党側は積極的に大規模集会も行っています。さらには、新型コロナウイルスの医療関係者などをたたえた映像を流すアピールも…。  勢いに乗るトランプ大統領ですが、思わぬ不安要素も…。トランプ大統領の広報戦略に関わるコンウェイ上級顧問が今月末での辞任を発表。政権内でも影響力を持つ人物が、また一人、トランプ大統領のもとを離れることになりました。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2020

テレビ朝日

 

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ベアトリス王女(Princess Beatrice)、エドアルド・マペッリ・マッツィ(Edoardo Mapelli Mozzi)

7月17日に結婚したイギリスのベアトリス王女とエドアルド・マペッリ・モッツィ。ウィンザーにあるオールセインツ教会で行われた式は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、小規模でアットホームなものだった。エリザベス女王をはじめ家族と親しい友人20人だけが出席したそう。王女とエドアルドは現在、フランスとイタリアのアマルフィへミニハネムーンへ出かけているという。

気になるのは帰国したらどこで暮らすのかということ。雑誌『ハロー!』によるとケンジントン宮殿の敷地内にあるノッティンガムコテージが有力候補だそう。ハリー王子が独身時代に住んでいたコテージで、メーガン妃と婚約してからはここで一緒に暮らしていた。

ベアトリス王女(Princess Beatrice)、エドアルド・マペッリ・マッツィ(Edoardo Mapelli Mozzi)

現在ノーフォークのアンマーホールで隔離生活を送っているウィリアム王子とキャサリン妃も、普段はケンジントン宮殿のアパートメント1Aに住んでいる。この部屋に引っ越す前、ノッティンガムコテージに一時期住んでいたこともあるそう。

またベアトリス王女の妹であるユージェニー王女と夫のジャック・ブルックスバンクも、同じくケンジントン宮殿の敷地内にあるアイヴィコテージで暮らしている。つまりご近所。ユージェニー王女と仲のいいベアトリス王女にとってはぴったりの新居と言えそう!

ユージェニー王女(Princess Eugenie)、ベアトリス王女(Princess Beatrice)

ちなみにハリー王子とメーガン妃の王室離脱について書かれている暴露本『Finding Freedom』によるとノッティンガムコテージは王子と妃には狭く感じられ、そのためウィンザー城敷地内にあるフロッグモアコテージに引っ越したいとエリザベス女王にリクエストしたという。ノッティンガムコテージはどうやらちょっと小さいようだけれど、ベアトリス王女たちがここに落ち着くことになるのか、続報に注目したい。

Photo: Getty Images

 
 
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セレブが手配したプライベートジェットや無料滞在の数々

2020/08/24(月) 22:30:30.02ID:CAP_USER9>>221
セレブが手配したプライベートジェットや無料滞在の数々

ヘンリー王子とメーガン妃の人生や、ロイヤルファミリーとの人間関係について赤裸々に記された伝記「Finding Freedom(自由を探して)」。今月11日に発売されて以降、波紋を広げているが、この本には英王室内の出来事だけでなく、ヘンリー王子夫妻が強力な支援者たちから数多くの惜しみない支援を受け取っていたことが綴られているという。その驚愕の詳細を、英紙が伝えている。

英大衆紙「デイリー・メール」によると、ヘンリー王子とメーガン妃が支援を受けたと思われるものは次の通り。記事内レートは2020年8月23日時点。

○ハリウッドで仮住まいしていた豪邸 4万5000ポンド(約648万円)
 アメリカのロックダウン直前にカナダから移住した際に、無料で4か月滞在した、ハリウッドの大立者タイラー・ペリーが所有する大豪邸。同地の賃料相場は、月1万1250ポンド(約162万円)だという。

○初デートの夜を過ごしたソーホーハウスの部屋 405ポンド(約5万8000円)
 2016年7月に初デートをしたヘンリー王子夫妻。メーガン妃はこの夜、英ロンドンのディーンストリートにある会員制高級サロン、ソーホーハウスに滞在していたと記述されている。セレブリティでインフルエンサーである同妃は、無料や割引での旅行を定期的にオファーされていた。

○高級なディフューザー 各130ポンド(約1万9000円)
 ヘンリー王子夫妻のロイヤルウェディングは、セントジョージ礼拝堂で行われた。伝記内で著者は「教会内がカビ臭いから芳香剤をまくようメーガン妃が文句をつけた」とする報道に対し、メディアによる夫妻への偏見があったとしている。しかし、関係者は全員「匂いは大丈夫だった」と話しているだけでなく、この時に置かれたディフューザーは提供されたものだったのではないかと「メール」紙は指摘している。

○豪華なコテージとスイートルーム 4650ポンド(約66万9000円)
 交際中、夫妻はコッツウォルズにあるソーホー・ファームハウスのプライベートコテージや、サマセット州バビントンのソーホーハウスに滞在。1晩1800ポンド(約25万9000円)は下らないとされているが、これも無料だったと思われる。

○交際中のお忍び旅行 4万9000ポンド(約705万円)
 メーガン妃の元親友である、カナダの社交界にも通じるスタイリストのジェシカ・マルロニーさんは、2016年10月にメーガン妃とヘンリー王子の交際が報じられると、同妃から秘密裏にイギリスへ行く手助けをしてほしいと頼まれたという。

 伝記本には「ジェシカはカナダの不動産業界のパワーカップルである、クリスタル・コーとマイケル・クーパーが持つプライベートジェットを彼女のために手配した」と記述されている。4万9000ポンドは、カナダのトロントからロンドンまでの片道料金。

友人が貸したり、立て替えたり 惜しみない支援
○ハネムーンのためのプライベートジェット 価格応談
 結婚式の後、秘密の新婚旅行へ出かけた夫妻。1週間にわたるその旅行は、友人から借りたプライベートジェットで向かったという。

○ジョージ・クルーニーが手配した小型ジェット 1万3260ポンド(約190万円)
 2018年8月、友人の俳優ジョージ・クルーニー夫妻が、イタリア北部のコモ湖にヘンリー王子夫妻を招待。プライベートジェットを手配したと記されている。さらにその帰路となるイタリア~ロンドン間のフライトでも小型ジェットを手配し、この経費1万3260ポンドをジョージ・クルーニー夫妻が立て替えたとされている。

○エルトン・ジョンが手配したプライベートジェット 6000ポンド(約86万円)
 2019年、大きな物議を醸した、環境問題を訴えながらのプライベートジェット多用問題。当時バカンス中のヘンリー王子一家が滞在していたスペイン・イビサ島から、世界的歌手エルトン・ジョンの所有する南フランス・ニースの邸宅までの交通費。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff35cf0a5bd3b87a0608b8c189d633b8638ca7ae
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2020/08/19(水) 19:52:50.39ID:CAP_USER9>>9>>12>>37>>53
ナチュラルに見えたが、裏では常に注意を払っていた外見

自然体で「何の努力もせずに美しい」という印象があったメーガン妃。しかしその裏側では、非常に些細なディテールまで自分の外見を気にしていたという。特にヘアスタイルにはこだわりがあったと、ヘアメイクを担当していた売れっ子スタイリストが語っている。後れ毛を出したり、ナチュラルに下した髪に対し「ボサボサな髪型」など批判の声が上がることもあったが、その後れ毛や風になびく髪も計算ずくのスタイルだったのかもしれない。

英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、メーガン妃の髪について証言したのは、主要王族の頃のメーガン妃のヘアメイクを担当していたスタイリスト、ジョージ・ノースウッドさん。ロンドンの売れっ子ヘアメイク・アーティストで、女優のロージー・ハンティントン=ホワイトリーやモデルのアレクサ・チャンら多くのセレブリティを顧客とする。

 ノースウッドさんは、メーガン妃について「常にナチュラルに見えましたが、その裏では“そこまでこだわるか”というくらい、その外見には注意を払っていました」と語った。特に髪型には異常にこだわっていて、「本当に細部のディテールまで注文を出してきました」と証言した。

 一方で、メーガン妃のオープンで気さくな人柄も明かした。「ヘアメイクの最中は、いつも冗談を言い合って笑い合っていました」と、素晴らしいユーモアのセンスの持ち主だと話した。ノースウッドさんの誕生日には、ヘンリー王子と2人で突然目の前に現れて“腰を抜かすほど”驚いたエピソードも披露。「茶目っ気たっぷりのところもあった」と述懐している。「もしも英国に戻ってきたらまた仕事でご一緒したい」と語っている。

全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e5a2a6b971803d2c252bfe7ad82640e552376a8

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【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子・メーガン妃夫妻、英コテージ改築費用と新居のローン返済で仕事は選んでいられず?

今年6月にサンタ・バーバラに15億円超の豪邸を購入し、7月から同地で新生活を始めているヘンリー王子・メーガン妃夫妻。購入時には価格の3分の1ほどの頭金を支払い、残り10億円超はローンを組んだと報じられた夫妻、英フロッグモア・コテージ改築費用の“返済”も今年4月からスタートしており、その懐事情を心配する声があがっている。

ヘンリー王子・メーガン妃夫妻はパンデミックのさなかにカナダからアメリカへと移住し、ハリウッドセレブのタイラー・ペリーが所有するビバリーヒルズ北の大豪邸にしばらく滞在していた。その後、今年6月に全米屈指の超高級エリア、サンタ・バーバラの豪邸を購入、7月から愛息アーチーくんとともに一家で暮らしている。プライベートを確保し穏やかな日々を過ごす一家、約400坪超の邸宅には9つの寝室と16のバスルーム、アーチーくんのためにプールや遊具セットなども完備しているほか、併設されたゲストハウスにはメーガン妃の実母ドリアさんも暮らしているといい、一家はロサンゼルスの喧騒を離れ、まさに願ってもない好環境のなかで日々を過ごしているようだ。

しかしそんな素晴らしい環境を確保するために、ヘンリー王子・メーガン妃夫妻は1465万ドル(約15億6600万円)を支払わなければならなかった。「経済的自立」を掲げて王室を離脱し、このたびの物件購入により晴れて“ホームオーナー”となった夫妻だが、同物件購入時に頭金として支払ったのは価格の3分の1ほどだったとのこと、つまり10億円超のローンを抱えることになったようである。

英紙『Daily Mail Online』はこの情報をもとに同邸宅維持にかかる年間費用を算出しており、

 

 

 

住宅ローンの返済だけでも年間5100万円ほどかかる計算になる―と報じている。その他にも固定資産税に約700万円、公共料金に250万円、ガーデナーやクリーニングサービスをはじめとする諸費用に3200万円、これらにさらに一家のセキュリティー費用3億5000万円を加えると、合計でざっと4億4000万円超のコストがかかることになる計算だ。

ここで忘れてはならないのが、夫妻がエリザベス女王からウェディングギフトとして贈られたウィンザー、フロッグモア・コテージの改築費用およそ3億1000万円の返済義務だ。英紙『The Mail On Sunday』は今年5月、すでに4月から毎月1万8000ポンド(約233万円)の返済が始まっていること、しかしこの金額には利子や邸宅の維持費は含まれていないこと、そしてこの返済ペースで行けば完納までに11年以上を要することなどを報じていた。

このように大きな負債を抱えるヘンリー王子とメーガン妃だが、それでも2人はこの新居が一家にとっての“やすらぎの場所”であり、新団体「Archwell」の活動にインスピレーションを与える場となることを望んでいるそうで、関係者は『People.com』に対し、夫妻が「アーチーくんに可能な限りノーマルな生活を送らせてあげたい」「未来の可能性は無限大」と前向きな姿勢でいることを明かしている。

しかし実際には、ヘンリー王子とメーガン妃に英フロッグモア・コテージの改築費用3億円超と住宅ローン10億円超の返済が重くのしかかっているわけで、今後は講演会でのスピーチやテレビ・映画のボイスオーバー(ナレーション/吹き替え)、執筆活動など仕事を選ばずコンスタントに収入を得ていかなければならなくなりそうだ。

「経済的自立を目指す」「警備をトランプ大統領に頼るつもりはない」などと啖呵を切った手前もある。切羽詰まり、最終的に“ATM”チャールズ皇太子に泣きつくなどという展開にだけはならないことを願いたいものだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年3月7日付Instagram「More from tonight as The Duke and Duchess of Sussex joined veterans, serving members, world-class musicians, composers and conductors of the Massed Bands of Her Majesty’s Royal Marines for the annual Mountbatten Festival of Music」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

 

イタすぎるセレブ達  NEW!

writer : tinsight-c-emma

【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子・メーガン妃夫妻、英コテージ改築費用と新居のローン返済で仕事は選んでいられず?

住宅ローンの返済だけでも年間5100万円ほどかかる計算になる―と報じている。その他にも固定資産税に約700万円、公共料金に250万円、ガーデナーやクリーニングサービスをはじめとする諸費用に3200万円、これらにさらに一家のセキュリティー費用3億5000万円を加えると、合計でざっと4億4000万円超のコストがかかることになる計算だ。

ここで忘れてはならないのが、夫妻がエリザベス女王からウェディングギフトとして贈られたウィンザー、フロッグモア・コテージの改築費用およそ3億1000万円の返済義務だ。英紙『The Mail On Sunday』は今年5月、すでに4月から毎月1万8000ポンド(約233万円)の返済が始まっていること、しかしこの金額には利子や邸宅の維持費は含まれていないこと、そしてこの返済ペースで行けば完納までに11年以上を要することなどを報じていた。

このように大きな負債を抱えるヘンリー王子とメーガン妃だが、それでも2人はこの新居が一家にとっての“やすらぎの場所”であり、新団体「Archwell」の活動にインスピレーションを与える場となることを望んでいるそうで、関係者は『People.com』に対し、夫妻が「アーチーくんに可能な限りノーマルな生活を送らせてあげたい」「未来の可能性は無限大」と前向きな姿勢でいることを明かしている。

しかし実際には、ヘンリー王子とメーガン妃に英フロッグモア・コテージの改築費用3億円超と住宅ローン10億円超の返済が重くのしかかっているわけで、今後は講演会でのスピーチやテレビ・映画のボイスオーバー(ナレーション/吹き替え)、執筆活動など仕事を選ばずコンスタントに収入を得ていかなければならなくなりそうだ。

「経済的自立を目指す」「警備をトランプ大統領に頼るつもりはない」などと啖呵を切った手前もある。切羽詰まり、最終的に“ATM”チャールズ皇太子に泣きつくなどという展開にだけはならないことを願いたいものだ。

画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2020年3月7日付Instagram「More from tonight as The Duke and Duchess of Sussex joined veterans, serving members, world-class musicians, composers and conductors of the Massed Bands of Her Majesty’s Royal Marines for the annual Mountbatten Festival of Music」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)

 
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チャールズ皇太子の側近 暴露本の著者に嫌悪感 息子たちの確執は「ナンセンス」 メーガン妃支持は「真実ではない」

チャールズ皇太子の側近 暴露本の著者に嫌悪感 息子たちの確執は「ナンセンス」 メーガン妃支持は「真実ではない」

著者:森 昌利

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「Finding Freedom」に対して憤慨していることを証言

 11日に発売されたメーガン妃とヘンリー王子の暴露本ともいえる伝記「Finding Freedom(自由を探して)」。メーガン妃の“私設応援団”ともいわれるオミッド・スコビー氏らが著した一冊はウイリアム王子とヘンリー王子の確執など、そのセンセーショナルな内容が話題を集めているが、チャールズ皇太子は「ナンセンス」と憤りをあらわにしているという。一時は仲が険悪と言われたウイリアム王子から、最近では「父は最高のおじいちゃん」と言われるほど関係を修復し、子や孫へ深い愛情を注ぐ家族思いなチャールズ皇太子の気持ちを側近が証言している。

 ◇ ◇ ◇

【イベント情報】タレントの加藤綾菜さんのトークイベント「いつか来る日のために ~みんなで話そう明るい介護~」を開催

 英大衆紙「デイリー・スター」が掲載した記事によると、次期国王であるチャールズ皇太子は暴露本の内容やスコビー氏の発言について「まったくもってナンセンス」と憤慨しているという。

 まずは、ウイリアム王子とヘンリー王子の確執について。チャールズ皇太子にとってはどちらも愛しい息子であり、1997年のダイアナ元妃の悲劇を助け合ってくぐり抜けてきた“兄弟愛”を間近で見てきた。

 もちろん多少の行き違いもあるだろうが、結局は2人だけの兄弟。ところがこの暴露本はそんな2人の間に決定的な溝を作ろうとしており、父親として憤慨するのも当然だろう。

 またスコビー氏は、最近出演したテレビ番組でチャールズ皇太子について言及。メーガン妃が実父に宛てた手紙を無断で公表したとして「メール・オン・サンデー」(デイリー・メール日曜版)を訴えた際、次期国王も「静かに(メーガン妃を)支持したが、自分のイメージを優先するチャールズ皇太子はその考えを決して公にはしなかった」と発言したという。

 この件に関してチャールズ皇太子の側近は「(スコビー氏の主張は)真実ではない」と反論。どんな些細なこともメーガン妃擁護のために利用するスコビー氏に、嫌悪の姿勢を明らかにしている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

ヘンリー王子とチャールズ皇太子 1年前の写真がファンの間で大反響 投稿者は“王室引退”したアンドリュー王子

著者:Hint-Pot編集部

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1960年に撮影された子どもの頃の姿が瓜二つ!

 ヘンリー王子について「実の父親はチャールズ皇太子ではない」という噂は根強いが、その噂を否定するような1枚の写真が今、話題になっている。その写真をSNSに投稿したのは、現在は事実上王室を“引退”している、エリザベス女王の次男アンドリュー王子。昨夏に公開されたその写真には幼い頃のチャールズ皇太子の姿が写されており、その姿はヘンリー王子の子どもの頃とそっくりだった。

 ◇ ◇ ◇

【イベント情報】タレントの加藤綾菜さんのトークイベント「いつか来る日のために ~みんなで話そう明るい介護~」を開催

 英雑誌「ハロー」によると、アンドリュー王子はインスタグラムを利用していたが、スキャンダルが再燃した昨年11月以降は特に投稿などを行っていない。しかし、昨年の8月にシェアした、エリザベス王妃(クイーン・マザー)の誕生日を記念する投稿には、王子が赤ん坊だった頃のロイヤルファミリーの写真が添付されており、今になって王室ファンの間で反響を呼んでいるという。

 写真が撮影されたのは1960年。エリザベス王妃の60歳の誕生日を記念して、現在はチャールズ皇太子夫妻が暮らす公邸クラレンスハウスで写されたものだ。当時、アンドリュー王子はまだ生後6か月だった。

 祖母の膝の上に座る、まだ乳児のアンドリュー王子。その両隣には、当時11歳だった兄のチャールズ皇太子と、10歳の姉アン王女が立っている。写真そのものが素敵であるのは言うまでもなく、全員の表情に家族の面影を感じられるのが印象的だ。

 中でも特筆すべきなのがチャールズ皇太子。息子のヘンリー王子の幼い頃の姿とそっくりなのだ。

 ファンからも「この写真のチャールズ皇太子はヘンリー王子に似ていますよね」といったコメントが寄せられている。長年、ヘンリー王子の父親について疑問が投げかけられてきたが、改めてチャールズ皇太子との強い血のつながりを感じる1枚である。

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃 自腹の豪邸に“意外な人物”からクレーム 前オーナーの元夫人が非難する理由とは

著者:森 昌利

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女性の権利向上を訴える妃とDVを働いた元夫のつながりに疑問

 ヘンリー王子とメーガン妃は、ビバリーヒルズの“借家”を離れて7月上旬に、ロサンゼルスの北約120キロに位置するサンタバーバラに引っ越した。東京ドーム半分の広大な敷地内に505坪の豪邸が建てられ、価格は1465万ドル(約15億5800万円)と報道されている。ところが思わぬ問題が勃発した。豪邸の前オーナーの元夫人がメーガン妃を非難しているのだ。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

【イベント情報】タレントの加藤綾菜さんのトークイベント「いつか来る日のために ~みんなで話そう明るい介護~」を開催

 王室を離脱し、移住した米国で豪邸を購入したメーガン妃夫妻が、思わぬ“災難”に見舞われた。豪邸の前オーナーの元夫人がメーガン妃に対して、非難の声を上げているのだ。

 英大衆紙「デイリー・メール」が掲載した記事によると、クレームをつけているのは、現在ロシア在住のアンナ・フェドセエワさん。メーガン妃とヘンリー王子が購入した豪邸の前オーナーで、元銀行家のロシア人大富豪セルゲイ・グリシンさんと2017年3月に結婚したが、わずか11か月で離婚したという。

 問題なのは、フェドセエワさんが家庭内暴力を受けたとしてグリシンさんを訴えていることだ。フェドセエワさんは「銃を頭に突き付けられ、殴られて歯を折られた」と主張。一方、グリシンさんはこれを否定しているという。

 フェドセエワさんは、女性に対する暴力癖のある男性から女性の権利向上運動に熱心なメーガン妃が家を購入して「つながりができてしまうのはいかがなものか」「購入前の精査が欠如している」と主張する。

 もちろん、豪邸の前オーナーがこうした問題を抱えた人物だったことをメーガン妃が知っていたとは思えない。しかし元王室メンバーとしては、トラブルが起きぬよう持ち主の経歴もしっかりと調べる必要があったのではないだろうか。

 しかも、購入した物件は一時、日本円で30億円を超えていたと報道されている。それが約半額のバーゲン価格で売り出されていたとすれば、こういった調査を怠った可能性はある。

 新居を手に入れ、“王室引退”後の独立した新生活が文字通り始まったばかりだというのに、メーガン妃夫妻にしてみれば少しケチが付いたような気持ちになるフェドセエワさんの主張である。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子とウイリアム王子 弟の王室離脱宣言から2か月間続いた“冷戦” 兄は「評判を落とした」と激怒

著者:森 昌利

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暴露本著者が語る 兄弟の距離は「広がるばかり」

 ヘンリー王子とメーガン妃は今年1月8日、「王室の主要メンバーとしての役割からは身を引く」と衝撃的なメッセージを発した。これに激怒したというウイリアム王子は、それから2か月間、弟のヘンリー王子が最後の公務を迎えるまでまったく口を利かなかったという。今月11日に発売されたメーガン妃とヘンリー王子の暴露本とも言える伝記「Finding Freedom(自由を探して)」の著者オミッド・スコビー氏が明らかにした。英紙が伝えている。

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【イベント情報】タレントの加藤綾菜さんのトークイベント「いつか来る日のために ~みんなで話そう明るい介護~」を開催

 英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、メーガン妃とヘンリー王子が王室に相談することなく突然に王室離脱を宣言したことで、ウイリアム王子が激怒。その後、エリザベス女王、チャールズ皇太子を含めた4者会談がサンドリンガム城で開かれたというが、兄の怒りは解けなかったようだ。

 兄弟はその後2か月間、3月9日の公務で挨拶を交わすまで「会うどころか、一言も言葉を交わさなかった」とスコビー氏が明かした。この日は「コモンウェルス・デー」の式典が行われ、メーガン妃とヘンリー王子にとっては最後の公務だった。

 小さい頃から仲が良かった2人がそんな険悪な状況になったのは、ヘンリー王子の離脱宣言に対し、ウイリアム王子が「王室の評判を落とした」と受け止めたことが大きかったという。スコビー氏によると、その後の2人の距離は「広がるばかり」。今後、仲直りするにしても「かなりの時間が必要だ」と述べている。

 スコビー氏はまた、メーガン妃とキャサリン妃の関係は出会った時からぎこちなく、時間を経ても「進展はなかった」と説明した。特に、英メディアに叩かれサポートを欲しがっていた時、メーガン妃にキャサリン妃が「救いの手を差し伸べることができなかった」と解説。メーガン妃が王室内で孤立したのは、義姉からの助けが足りなかったことも一因となっているとしている。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

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ヘンリー王子とメーガン妃、突然の「引退」宣言。衝撃の余波が続くイギリスでは、どう受け止められているのか

2020年01月18日 13時59分 JST | 更新 2020年01月18日 14時25分 JST

ヘンリー王子とメーガン妃、突然の「引退」宣言。衝撃の余波が続くイギリスでは、どう受け止められているのか

ヘンリー王子とその妻のメーガン妃が、事実上の「公務引退」宣言を行ってから、イギリス国内では、「衝撃」と「怒り」の強い感情がいまだ収まっていない。

 

イギリスのエリザベス女王の孫となるヘンリー王子とその妻のメーガン妃が、公務を大幅縮小したいと事実上の「公務引退」宣言を行ってから、約10日が経過した。

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イギリス国内では、「衝撃」と「怒り」の強い感情がいまだ収まっていない。

なぜ衝撃と怒りなのか?

 衝撃と怒りの理由は、まず第一に、ヘンリー王子夫妻(「サセックス公爵夫妻」)が祖母のエリザベス女王にも、父親チャールズ皇太子にも、兄のウィリアム王子夫妻にも決断を正式に告げないままに、サセックス家の公式インスタグラムのアカウントで「爆弾発言」をしてしまったからだ。

ヘンリー王子は王位継承順位第6位となり、これほど君主に近い人物が主要公務からの引退を自ら表明するのは非常に珍しい。1936年、離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚するために退位した、エドワード8世(「王冠を賭けた恋」)をほうふつとさせるほどの衝撃である。

ちなみに、エドワード8世の退位時、10歳だったエリザベス女王(彼女の父は、エドワードを継いで国王となったジョージ6世)はその退位を「一家の恥」と受け止めた。1952年に25歳で女王になったとき、「一生をイギリスのために捧げます」と宣言して以来、黙々と公務に励み続け、英国史上最長在位の君主として、現在も記録更新中だ。

約1000年の歴史を持つ英王室は、今でも国民の大きな支持を受けており、複数の世論調査でも支持派が70%近くを占める。

伝統や慣習を大事にするイギリスで、信望も厚いエリザベス女王に「知らせないままに、退位宣言をしてしまう」なんて、ご法度中のご法度である。「なんと無礼な!」という国民感情が一気に高まった。

発表(8日)翌日の保守系メディアは、一斉にヘンリー王子夫妻を批判した。大衆紙デイリー・メールは二人を「悪漢王族」と呼び、サン紙はイギリスの欧州連合からの離脱(「ブレグジット))をもじって、「メグジット(Megxit)=メーガン妃の離脱」と書いた。高級紙デイリー・テレグラフは「王子夫妻が王室を見捨てた」と大見出しをつけて1面に掲載。タイムズ紙は社説で「子供っぽく、無分別」と評した。

夫妻は「悪者」であり、「無分別」であり、「やってはいけないことをした」という論調である。

しかし、「礼儀正しいやり方をしなかった」という理由だけで国民が怒っているわけではない。

 義務は減らすが、特権は手放さず?

 ヘンリー王子夫妻のインスタグラムでの宣言を読むと、王室の中核メンバーとしての立場から退きたい、新たな領域で活動したい、イギリスと北米を往来しながら生活したい、財政的に独立したいなどの意向がつづられている。

しかし、同時にエリザベス女王やチャールズ皇太子、ウィリアム王子の活動に「継続して協力する」という。王子夫妻のウェブサイト(ブランド名が「サセックス・ロイヤル」)も併せて読むと、王室のメンバーであることをやめるわけではない。

そして、「財政的に独立したい」と言いながらも、王室の公務経費をカバーするための「王室援助金」を今後は受け取らないものの、父チャールズ皇太子を通じた地代収入は拒否しない予定であることがわかってきた。ヘンリー王子夫妻が受け取る公費のうち、王室援助金の割合は5%にすぎない。夫妻の取り分は公開されていないが、2018-19年度の王室援助金総額は約8200万ポンド(約117億円)に上る。公務経費の残りの95%はチャールズ皇太子の地代収入が負担している。

 また、北米での滞在を長期化させる一方で、多額の公金を費やして改装したウィンザー城にある自宅「フログモア・コテージ」は今後も使い続けるという。税金で負担される警備費(年間約9000万円)も、継続して利用する見込みだ。

つまるところ、「公務という義務は減らすが、特権は維持する」ということである――少なくとも、現在のところはーー、である。サン紙が「金儲けのハリー(ヘンリー王子の愛称)、特権と地位は維持」という見出しの記事を掲載するのも、無理はなかった。

「公務は減らすが、特権は維持」。この姿勢に怒りを感じない国民はほとんどいないだろう。

例えば、世論調査会社ユーガブが9日から10日かけて行った調査によれば、「ヘンリー王子夫妻の決断を支持する」という人が46%いた。反対の人は27%。多くの人が「新たな活動領域を作っていきたい」という夫妻の決断を受け入れた、といえよう。

しかし、「今後、公的資金を受け取るべきではない」と81%が答え、67%が父チャールズ皇太子からの「地代収入を受け取るべきではない」、そして、56%が「フログモア・コテージに住むべきではない」と答えていた。

王室は、どうなる?

 在英の筆者の見方を記しておきたい。

まず、今回の件を離れて、イギリスの王室の存在について改めて考えてみる。現在、イギリスは立憲君主制となっており、国の主権は議会にある。君主は「政治には口を出さない」のが原則だ。

イギリス社会は、女王をその頂点に置き、上流、中・上流、中流、労働者階級といった階級制度が続いてきた。1960年代以降、「中流」の範囲が拡大し、階級の壁を乗り越えていく人も増えたけれども、富やコネを持つ人はどんどん裕福になり、貧乏な人はなかなか上に上っていけない、「元祖格差社会」だ。広大な不動産の所有者で、格差社会の頂点にあるのがエリザベス女王であり、王室のメンバーである。

つまるところ、民主主義とは相いれないのが、王室制度ではないだろうか。しかし、イギリス国民の大部分がこの制度を支持しているのだから、今後もしばらくは続いていくのだろう。

ヘンリー王子とメーガン妃の二人については、「王族」であることと、「有名人・著名人(セレブレティー)」であることを混同しているのではないか、と筆者は常々思ってきた。王族は有名・著名ではあるけれども、2つは一緒ではないと筆者は思う。

王室は国民の支持に支えられて存在しており、その維持に税金が使われることと引き換えに、王室のメンバーは国民のために公務を行う。持ちつ持たれつ、ギブ・アンド・テイクの関係である。権力の乱用は許されず、政治介入はできない。そうならないように、メディアは常に王族の行動を監視し、必要あれば報道する義務を負う。

王族が公務で学校や病院を訪れるとき、その姿は著名人が慈善目的で学校や病院を訪れる場合と非常によく似ている。しかし、その目的は違う。

著名人の場合、特定の慈善目的を達成するということもあるだろうけれども、最終的にはさらに著名になること、自分のブランドを高めることを目指す場合が多い。

王室の場合は、公務を通して特定の目的(例えば恵まれない子供たちを支援する、精神的な病についてのタブーをなくするなど)を達する場合もあるが、同時に国民と触れ合う・つながるという重要な機会である。国民からすれば、「王室が自分のために・国のために」来てくれたことを実感する時となる。

ヘンリー王子夫妻が自分たちを王族というよりも、「王族」というブランド名を持つ著名人と見ていることがわかるのは、2018年5月の夫妻の結婚式だった。豪華なスターが続々と招待されたことを、皆さんも覚えているだろう。

インスタグラムを通じて、あるいはテレビ番組を通じて自分たちの思いを告げてゆくのも著名人スタイルだ。「自分の気持ちを知ってほしい」、がまず先に来るのである。これまでの王室の公式チャンネルではなく、「国民に直接語り掛ける」手法を夫妻は選んできた。

 

筆者撮影
ヘンリー王子夫妻の特集を組んだ週刊誌「ハロー」(1月20日号)の中面

 夫妻の将来は?

筆者は、当初、ヘンリー王子夫妻の決断を知って、英国民同様に「無礼な行為」と思ったし、「特権を手放さずに、義務を減らす?なんて言いうことだ」と怒りの感情を覚えたものだ。

しかし、よく考えてみると、いかにも人間らしい気もするのである。

王族に生まれつくのは、一般人からすれば、うらやましい感じがする。「一生、お金に困ることはないだろうな」と。しかし、「王族に生まれたい」と思って生まれてくる人はおらず、エリザベス女王にしろ、次期国王となるチャールズ皇太子にしろ、「本人の意思とは関係なく、生まれついてしまった」状態である。これを嫌い、そう公言する人もいる。そんな一人がヘンリー王子だった。

エリザベス女王が即位したのは1952年。伯父のエドワード8世の退位の経緯もあって、「一生を国民のために捧げます」と宣言した後、一切の私見を外に出さず、公務に取り組んできた。

その禁欲的な公務の遂行を通して、女王は国民の大きな支持を勝ち得てきたが、王室のメンバー全員が彼女のように行動するのは難しい。

例えば、禁欲的な女王と正反対の女性と言われたのが、1997年に交通事故で亡くなったダイアナ妃だった。ウィリアム王子やヘンリー王子の母親である。夫チャールズ皇太子の不倫をBBCの番組で暴露し(この時も、ほかの王室のメンバーには事前に知らせなかった)、ダイアナ妃と夫は離婚(1996年)までの泥沼のドラマを続けていく。

不倫を他人に、しかもメディアに暴露してしまうなんて、どんな家族にとっても恥であり、見苦しいし、やってはいけないことに違いない。しかし、後に拒食症になったことがわかるダイアナ妃が相当苦しんでいたことは確かだ。

その後もスキャンダルは続いた。最新の例は女王の次男となるアンドリュー王子だ。昨年11月、アメリカの富豪で性犯罪の被告として起訴されたジョン・エプスタイン氏(拘留中に自殺)との交流について、BBCのニュース番組でインタビュー取材されたが(この時も女王からの許可はなかったといわれている)、事情の知らない人が見ても王子がすぐに嘘とわかるような発言を繰り返し、大きな批判を浴びた。エリザベス女王は、アンドリュー王子を一切の公務から撤退させる決断をした。

アンドリュー王子の行動を弁護する気はないが、王族も、一般人の私たち同様に失敗したり、傲慢だったり、うそをついたりすることがよくわかる。

エリザベス女王は君主としては尊敬されているが、一人の母親として、あるいは人間として「温かみが少ない」、「犬や馬の方を人間よりも愛している」というのが通説だ。その真偽はわからないが、「何よりも義務を最優先する」人物が中心となる家族は、果たしてどれほど幸せなのだろうか。

ヘンリー王子夫妻は、一見すると、「自分の都合を最優先する、特権を握って離さない王族とその妻」だが、「本当に」、自分で自分の人生を切り開きたいと思っているのだとしたら、これは応援するしかないだろうと思う。特権を維持したままの計画は「甘い」かもしれないが、まずは最初のステップである。イギリスの特定の役柄に押し込めておくことで、夫妻や子供のアーチー君が不幸になるよりは、はるかに良い。

エリザベス女王は、13日に開催された緊急の家族会議で、ヘンリー王子夫妻を全面的に支持すると述べた。細かい部分はこれから詰めるという。

女王がこのような決断をしたのは、「止めることはできない」という思いと、「王室を存続させたい」という気持ちがあるからではないか。国民からの支持がなければ、王室は続いていかないことを身に染みて知っている女王だからこそ、である。

ほかの欧州の国(オランダ、スウェーデンなど)では、「王室のスリム化」が進んでいる。王位を継承する王族のみをファミリーの中に残すことで、国民の支持を維持させる動きだ。

世界の王族や著名人のニュースを掲載する、イギリスの週刊誌「ハロー」は最新号でヘンリー王子夫妻に22ページの特集を組んだ。「ハリーとメーガン:次の章」と見出しを付け、中面では同誌の王室担当記者がこう指摘する。

「覚えておくべきことは、王室の主要メンバーは出生によって普通ではない状況に追い込まれた、実在する人々なのです」、「若い夫婦が息子を育て、幸せに、健康に、充実した暮らしをしようと思っているのです。これがどう展開していくのかを決めていくのは家族自身です。幸福を願っています」

今や、筆者も同じ気持ちである。

(文:在英ジャーナリスト、小林恭子 編集:榊原すずみ

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結婚で承認が必要に?ヘンリー王子の息子に結婚問題が浮上

ざっくり言うと

  • 現在、王室の称号を持たずに育っているヘンリー英王子の息子
  • だが王位継承権は持っており、ゆくゆくは継承順位6位となることに
  • 順位6位になると、王室法により結婚時に国王の承認が必要となるという

自由にできない!?ヘンリー王子夫妻の息子の結婚問題が浮上


幼い息子アーチーを、世間の注目から守りたいという思いを公言しているヘンリー王子とメーガン妃夫妻。二人が今年初めに下した「王室を離脱する」という決断においても、息子を一般の民間人として育てたいという願いが重要な部分を占めていた。

 

なるべく普通の生活を送らせてあげたいという希望の一環として、夫妻はアーチーの生活を極力公にせず、息子が生まれたときには王室の称号を与えないことを選択。

そのためアーチーは現在王室の称号を持たずに育っているが、王位継承順位は7位のままで、アーチーの祖父にあたるチャールズ皇太子が国王になると継承順位はさらに上がる。皇太子が英国王になると、アーチーは必然的に王子となり、18歳で「殿下(HRH)」の称号を使うどうかを自身で決めることができる。

しかし、王室の専門家であるイアン・マクマーサンヌは、アーチーが仮に王室の称号を使わないと決めたとしても、結婚に関する王室法の適用を受ける可能性があると主張する。

イアンは<Express.co.uk>に対し、こうコメント。

「2013年王位継承法が制定される以前は、1772年の王室婚姻法の条件の下、外国の王室に嫁いだ王女の問題がない限り、ジョージ2世のすべての子孫は、王位継承の権利を維持するため、君主から結婚の許しを得る必要がありました」
「2013年王位継承法では、君主制に関する時代遅れで差別的な法律をいくつも変更しました。この法律では、男子優先の長子相続制を廃止し、第一子は性別にかかわらず王位継承者とすることになりました。また、カトリック教徒との結婚による王位継承資格の喪失を廃止し、1772年の王室婚姻法を無効にしたため、王位継承順位の最上位6人のみが、結婚に際し君主の承認が必要ということになりました」

つまり、ゆくゆくは継承順位6位となる予定のアーチーがもし結婚すると決めた場合、国王に承認を求めなければならないということ。しかしマクマーサンヌは、アーチーがこの義務から解放される可能性があることも示唆する。

「アーチーが結婚する際に、3人のいとこ(ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子)のうちの誰かが結婚して先に子どもを産んでいない限り、順位6位のままのため、君主の承認を求める必要があると予想されます」

現在1歳のアーチーは、先日両親が購入したカリフォルニア州サンタバーバラ郡のモンテシートの新居で暮らしている。この豪邸は、5エーカー(約2万平方メートル)の敷地に立ち、独立した遊び場もあるため、家族で生活するのにはぴったりの場所になりそう。

少し気も早いけれど、結婚も含め、アーチーの未来が明るいものになることを祈りたいところ!

※この翻訳は抄訳です。

Translation:Masayo Fukaya

 

外部サイト

「ヘンリー王子」をもっと詳しく

  • 英王室の暴露本「自由をもとめて」 ウイリアム王子らへの悪口並ぶも…
  • 15億円新居を30年ローンで購入したヘンリー王子夫妻 王室からの援助拒否?
  • ヘンリー英王子らの新居は15億円超 海に面した最高級の住宅地

 

 

 

 

 

 

 

ヘンリー王子とメーガン夫人の暴露本から見る、「勝手すぎる言い分」

 

お騒がせカップル、ヘンリー王子夫妻の出会いから王室離脱までの様々な裏話を明かした、いわゆる「暴露本」“ Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of a Modern Royal Family ”( https://amzn.to/2YfXOcK )が8月11日に出版され話題を集めています。

同書はメーガン夫人と親しいという王室記者、オミド・スコービー氏とキャロリン・デュラン氏の共著です。ですので、ヘンリー王子夫妻側を美化する著書になっているのは言うまでもありません。

しかし、同情を集めるはずが、あまりにも勝手すぎる言い分にうんざりする読者が多く、裏目にでてしまっているようです。今回は同書から垣間見るメーガン夫人の人間性を取り上げてみたいと思います。

■メーガンの出現

まずこの本は、ヘンリ―王子夫妻の友人や王室関係者のインタビュー、著者達の見聞を元に書かれたもので、ヘンリー王子夫妻は一切関わっていないということを強調しています。しかし2人の個人的な感情や情報が多いことから、「一切関わっていない」を信じるには無理があるようだと言われています。

母、ダイアナ妃を想起させるような「人道主義者」という大げさなアピール。あたりかまわない執拗な愛情表現。そんなメーガン夫人に夢中なヘンリー王子は最愛の兄、ウィリアム王子や親友のアドバイスに耳も傾けず、関係に亀裂が生じてしまいました。

メーガン夫人は、良い意味でも悪い意味でも「強い女性」です。批判され態度をあらためるというよりも、自分の正当性を主張する態度が世間知らずで、母親の事故死のトラウマを抱えたヘンリー王子を混乱させてしまっているのかもしれません。

■キャサリン妃を悪者扱い

一方、一般家庭出身のキャサリン妃は交際中から長年叩かれても戦わずに、好かれる努力に徹しました。良妻賢母として好感度を上げ、英国民からの信頼を築いています。

そんなキャサリン妃との関係について同書では、2人は「親しい友人関係には発展しなかった」とし、キャサリン妃のサポート努力が十分でなかったと示唆しています。キャサリン妃がメーガン夫人の誕生日に花を送ったことについては、「(花より)もっと苦しい立場を気にかけてくれた方がよかっただろう」と、著者がメーガン夫人の気持ちを代弁しています。

また、同じ場所に買い物に行くのに、キャサリン妃がメーガン夫人を誘わずに出かけたことにも根に持っているようです。キャサリン妃に冷たいイメージを与えていますが、当時キャサリン妃は妊娠中で幼子2人の面倒を見ながら公務をこなしている超多忙の身。自分自身もパパラッチを避けながら外出しているのです。

キャサリン妃だって誰の助けもなしに1人で厳しい批判に耐えてきたのです。キャサリン妃からしてみれば「甘えるな」とでも言いたいところでしょう。

また、ヘンリー王子夫妻の最後の公務となる今年のコモンウェルス・デーの式典では、「ウィリアム王子とキャサリン妃の対応がとても冷たかった」とも書かれています。ヘンリー王子夫妻が離脱したことで、ウィリアム王子夫妻の公務が激増していることを考えれば、申し訳ないという気持ちが先に立つのではないでしょうか。

いつもヘンリー王子を暖かく見守ってきたウィリアム王子にしてみたら、ウィリアム王子夫妻への批判には傷ついていることでしょう。

■スポットライトとサポートが欲しい

もう一つ、メーガン夫人の自己中心的性格が読み取れるのが、元夫で映像プロデューサーのトレバー・エンゲルソン氏とのエピソードです。

エンゲルソン氏は、メーガン夫人の新たな結婚生活を邪魔するような過去のゴシップや離婚理由について沈黙を保っています。ですがメーガン夫人は離婚理由について、ドラマ“SUITS”で忙しくなったのが「彼には面白くないようだった」と友人に話したと一方的な見解を明かしています。

しかしエンゲルソン氏は、度々自身のSNSで彼女の“SUITS”での活躍を宣伝し自慢していた、という事実もメディアでは指摘しています(※1)( https://www.dailymail.co.uk/news/article-8628937/Trevor-Engelsons-uncle-hits-claim-Meghan-Markles-husband-cope-fame.html#comments )。

また、エンゲルソン氏はいくつかメーガン夫人のために役を見つけてきたにも関わらず、「なぜ彼はもっとサポートしてくれないのだろう」と友人に不満を漏らしていたようです。

エンゲルソン氏は「どうでもいい」と気にしていないようですが、長い間売れないメーガン夫人を支えてきたエンゲルソン氏を知る彼の叔父は、同書に書かれた内容に憤慨しているとも伝えられています。

メーガン夫人の目立ちたがりな性分を表す極め付きのエピソードは、ヘンリー王子の従妹ユージェニー王女の結婚式で、自分の懐妊の発表をしたことです。主役となるべく花嫁のユージェニー王女からスポットライトを奪い、傷つけてしまったのです。

同書では、その後ユージェニー王女はヘンリー王子夫妻の家を「何度も訪ねたりしている」ので、関係に大きなダメージを与えてはいないようだと、「大したことではない」とでも言わんばかりの説明がされているようです(※2)( https://www.elle.com/culture/celebrities/a33573397/princess-eugenie-meghan-markle-prince-harry-pregnancy-announcement-wedding/ )。

資金を提供してくれるチャールズ皇太子のことは「義理の父というよりも、第2の父だ」とメーガン夫人は思っているということです。ヘンリー王子にべたべたするように「甘え」をアピールするのは得意なようです。しかし、わざとらしさ感が丸出しなのが残念。

メーガン夫人を「黒人」と見下げる人もいるでしょう。ですが、彼女が世間に受け入れられないのは、性格に問題があるのではないか、と疑わざるを得ない言動をしてきていることも否定できません。同書では2人の被害者意識だけをアピールし、自分勝手さが強調されてしまったようです。

本当に自由を求めて静かな生活がしたいのなら、こんな時期に自分達を正当化しようとする暴露本の出版許可(いや、あえて出版させた?)などしなければいいのに。結局は自ら叩かれるネタをばら撒いては「スポットライト」を浴びたいのでは、と思われるのも仕方ないのかもしれません。

●参考

(※1)Daily Mail Online “Why did Meghan Markle's ex send these loving posts if he resented her success? Trevor Engelson's uncle hits back at claims the Duchess of Sussex's first husband couldn't cope with her fame”( https://www.dailymail.co.uk/news/article-8628937/Trevor-Engelsons-uncle-hits-claim-Meghan-Markles-husband-cope-fame.html#comments )
(※2)ELLE“Princess Eugenie Was Not Happy Meghan Markle And Prince Harry Announced Their Pregnancy At Her Wedding”( https://www.elle.com/culture/celebrities/a33573397/princess-eugenie-meghan-markle-prince-harry-pregnancy-announcement-wedding/ )

( https://www.amazon.co.jp/gp/product/B087ZTTCFC/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B087ZTTCFC&linkCode=as2&tag=navipla-22&linkId=b1d7eb42d53304cf8cc84009d7763699 )

 

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メーガン妃&ヘンリー王子の長男はチャールズ皇太子の即位と同時に「王子」に

現時点では、王子ではない !

アーチー メーガン妃 ヘンリー王子 チャールズ皇太子 ロイヤルファミリー
TOBY MELVILLEGetty Images

忘れてしまっていた人も多いかもしれないが、メーガン妃とヘンリー王子の長男アーチーは、いまのところ「王子」ではない。「マスター・アーチー・ハリソン・マウントバッテン=ウィンザー」が、現在の正式な名前(マスターは男子に対する敬称)。

だが、先ごろ『USウィークリー』誌がイギリスの『デーリー・エクスプレス』の報道として伝えたところによれば、アーチーは祖父であるチャールズ皇太子が王位に就くとともに、“厳密に言えば”「王子」になるとのこと。

ただし、アーチーが「アーチー王子」と呼ばれることになるかどうか、または「殿下」の敬称が使われることを望むかどうかは、本人の意思次第ということになるそう。 18歳になったときに、決めることができるという(ヘンリー王子とメーガン妃は、今年初めに王室の上位メンバーの立場を退いて以降、「殿下」の敬称を使用することをやめている)。

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WPA POOLGetty Images

また、イギリスの2013年王権継承法が定めるところによれば、王位継承順位6位までの王室メンバーの結婚には、君主からの許可を得ることが必要となる。

チャールズ皇太子が国王に即位すれば、アーチーの順位は6位になることから、結婚するときにはチャールズ皇太子の許可が必要ということになる。

そのときまでに、この時代遅れのルールは形式的なものに変わっているだろうか? それは、誰にもわからない。

「気になる!」という皆さんのために改めてご紹介すると、現在のイギリスの王位継承順位は、以下のとおり──。

1. チャールズ皇太子

2. ウィリアム王子

3. ジョージ王子

4. シャーロット王女

5. ルイ王子

6. ヘンリー王子

7. アーチーさま

アーチーが18歳になるのはまだまだ先のこと。どのような選択をすることになるのか、興味深い!

Photos: GETTY IMAGES From COSMOPOLITAN

 

 

 

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暴露本ではなく言い訳本?

話題の暴露本、『Finding Freedom』を解説。ヘンリー王子とメーガン妃の“真実”とは。

 
BY D-ANE

2018年5月19日にヘンリー王子と結婚したメーガン妃は、伝統と歴史ある英国王室に風穴をあけ、新風を吹き込んできた。それは『Finding Freedom(自由を探して)』でも変わらないが、ロサンゼルス在住のD姐によると、本書は暴露本というより“言い訳本”と呼ぶべきかもしれない。サセックス公爵夫妻が苦しんだという受難と、その真相とは? 王室を離脱した夫妻の自伝のレビューをお届けする。

 
 

予約開始直後にベストセラーとなるも、発売後は?

『Finding Freedom』のペーパーバックはイギリスで17.67ポンド、アメリカで26.99ドルで発売中。日本ではアマゾンにて2813円で購入可能(日本語訳は未発売)。Photo: Chris Jackson/Getty Images

Copies of ' Finding Freedom' are stacked up in Waterstones Piccadilly on August 11, 2020 in London, England. Finding Freedom: Harry and Meghan and the Making of A Modern Family is a biography of Prince Harry and Meghan Markle, the Duke and Duchess of Sussex, written by Carolyn Durand and Omid Scobie and published by Harper Collins.

3月で英国王室を離脱したハリーことヘンリー王子メーガン妃のサセックス公爵夫妻に関する“暴露本”『Finding Freedom』が、8月11日に世界同時発売された。二人の出会いから王室離脱まで詳細に記載され、しかもメーガンが悲劇のヒロインばりに描かれているという噂の“自伝”で発売前から大きな話題になっていた。が、蓋を開けてみると少なくともアメリカでは発売前ほど、取り沙汰されていない。

発売初日こそプレオーダーのおかげで10位にランクインしたものの、一週間後には米アマゾンのランキングでは総合で2桁台後半をようやくキープしている程度。現在、全米の書店はコロナ禍の影響で予約販売のみで店頭販売は無いに等しく、ほとんどがオンライン販売であるから、米アマゾンのランキングは業界全体のランキングとほぼみて差し支えないだろう。ちなみに評価は星3つ半だ。

本人取材なしの自叙伝。

2017年11月2日、婚約を発表した。Photo: Chris Jackson/Getty Images

 

あれだけ話題性のあった二人を扱っているというのに、なぜこれほどふわっとした売れ行きなのかと考えてみるに、まずとにかく内容が希薄なのだ。英国王室関連のネット記事をこまめにチェックしている人ならば、どこかで聞いたような内容ばかりであり、それでいて「サセックス公爵夫妻はインタビューを受けていないし協力もしていない」と明言されている。

 

「100人以上の友人・知人・関係者への取材」で構成されているという割には、「『アイラブユーを最初に言ったのはヘンリー王子からで交際3カ月に入った頃。アイラブユーと言われたメーガンは即”私もよ”と答えた』と友人が語った」と書かれているが、そんなことを「御友人に語られる御二人も全くどうかしてるざーますこと!」と思ってしまうような、どうでもいいことにあふれている(とはいえ、年端もいかない高校生の男女でない限り、欧米で「アイラブユー」はプロポーズをするのと同じくらい重い言葉なのだけど)。真実に限りなく近い伝記だという体(てい)でありながら、本人たちには取材していないという体という矛盾が常に頭の片隅で引っかかり、なんとも中途半端な気持ちで読み進めなければならない。

 

著者のオミッド・スコビー(Omid Scobie)とキャロリン・ディラン(Carolyn Durand)は、王室ジャーナリストという肩書きで英米のメディアに寄稿しているというが、本書が著作物としては処女作なので過去の刊行物と比べることはできず、情報収集能力としてどれだけの内通者なのかは判断できない。だが、時に小説風の語り口、時にゴシップ記事そのもの、という書き振りの統一感のなさが、中途半端感に拍車をかけている。

 

とはいえ、昨年には電話での会話を盗聴されたとして出版社を告訴し、今年7月には息子のアーチー君の写真を違法に撮影されてプライバシーを侵害されたとしてパパラッチを告訴した二人だけに、この『Finding Freedom』が気に食わない内容だったら法的措置を取るだろう。ただ、そんな様子は微塵もないということは推して知るべしということでもあろう。

 

しかし内容の希薄さより、問題は内容そのもの。冒頭で「暴露本」と書いたが、いわゆる暴露というより、むしろ「言い訳本」という新しいジャンルを誕生させたのかもしれない。しかもメーガン目線の言い訳だ。二人の王室離脱に関しては、当時のある調査で〈賛成が6割〉に達した。これは二人の行動を称賛したわけではなく「二人に税金を使われなくて済む」という理由で、「二人が王室離脱しても寂しくない」が半数を占めたという逆風の状況下において、そのあれこれを正当化することを目的にした368ページのレポート、と言っていいかもしれない。

メーガン妃の“言い訳”とは?

ピッパ・ミドルトンの結婚式では姉のキャサリン妃がブライズメイドを務めた。Photo: Samir Hussein/WireImage

 
 

例えばメーガンといえば結婚式クラッシャーだが、この件に関しての言い訳は、王室仲間と家族、そしてマスコミ批判につながっている。キャサリン妃の結婚式の時に「姉よりセクシー」とまで言われたピッパ・ミドルトンに招待されながら、教会での挙式に出席しなかったのは、出席すれば結婚式会場が美尻で有名なピッパとの対決の場になるとマスコミにいじられたから、だとか(はああ?)。挙式後の披露宴には出席したけれど(「徹底的に地味を心がけて」)、ピッパの意向のせいでヘンリー王子になかなか会えなかった、という主張はピッパに意地悪されたと言っているようなもの。

ヘンリー王子の従兄弟で親友でもあるユージェニー王女の結婚式で自分が妊娠をしていると明かし、ユージェニー王女の結婚の話題を台無しにしてしまったこともあったが、これは夫妻でのオーストラリア訪問を控え、このロイヤルツアーが妊娠の噂で持ちきりになってしまわないように「パーフェクトなタイミング」で発表したという。

 

メーガンは妊娠中にも関わらず、16日間で76の公務をこなした、と称えられている。しかし「この発表は特にユージェニー王女には受け入れられず」「妊娠の発表は少し待ってくれればよかったのに」と友人に語ったと綴られ、あたかも王室の公務である海外訪問より自分の結婚式に影を落とされたことを嘆くユージェニー王女は自分本位だと遠回しに嘲ているようだ。

2018年10月、オーストラリア訪問中にメーガン妃がお腹に手をあてる場面も見られた。Photo: Chris Jackson/Getty Images

 
 

そしてサセックス夫妻が非難を浴びた最大の一件が、エルトン・ジョンのプライベート・ジェット事件。この言い訳は本当にひどい。全てのトラブルは常に誰かの「せい」だが、ついには矛先がヘンリー王子にさりげなく向かった。ヘンリー王子が環境問題に取り組んだ世界的なイベントに出席した合間を縫って、メーガンの誕生日直後に夫妻はエルトン・ジョンのプライベート・ジェットでイビサ島やニースにある彼の別荘を訪れた。当然ながら、二酸化炭素を大量排出するのに少人数しか搭乗できないプライベートジェットでの移動は、環境問題を全く意識していないと非難された。

「王子にはいわゆる偽善者だと烈火のごとく批判が起こった」(実際には夫妻に対しての非難である)、「王子はプライベートジェットでの移動は批判が起こるからやめた方がいいという側近のアドバイスを聞かなかったことを後悔した。真面目な王子は、この件で最初に自分の過ちを謝罪した」と、全くメーガンは蚊帳の外。むしろヘンリー王子に全ての責任をなすりつけている(素直に謝るヘンリー王子はいい人だが)。

 

かといえば、宮殿内でスタッフからメーガンが「ダッチズ・ディフィカルト」(気難しい公爵夫人)と呼ばれていたという噂に関しては「何んでもかんでも反抗的と捉えられ、黒いネイルやワンショルダーのドレス姿も批判の対象になった」と、この噂自体は深掘りしないという都合の良さ。

『Finding Freedom』の主役はメーガン妃。

今年3月、最後の公務となったコモンウェルスデーの式典にて。Photo: Gareth Cattermole/Getty Images

 
 

24章からなる本書だが、第1章はメーガンの生い立ちから女優としての活動が語られ、ヘンリー王子の名前がようやく出てくるのが第2章といった具合で、メーガン主体の構成。王室離脱もメーガンとの出会いがなければ起こらなかったであろうことなので(とはいえ、ヘンリー王子はメーガンに影響される前から王室から距離を置くことを考えていた、とも書かれている)、その「誤解」を解き、正しくメーガンを理解してもらうという目的で本書は執筆されたのであろうが、「メーガン以外全て悪」のトーンには共感も同情も全く起こらず、好感度挽回に全くの逆効果だ。

ヘンリー王子の母ダイアナ妃は世界中の人から憧れられたのと同時に、19歳でチャールズ皇太子と結婚するも、実は夫には意中の女性(カミラ夫人)がいたという葛藤に同情が起こった。このような感情を、「自立したアメリカン・ウーマン」「セレブな女優」「ヘンリー王子に好かれようと努力したわけではない」「ヘンリー王子に初めて出会った時から常に自然体だった」というメーガンにはどうしても抱けない。また、例えば「レオナルド・ディカプリオやジョージ・クルーニーも出席するイベント」だとか「マドンナも常連のレストランに」と、ヘンリー王子という絶対的セレブを差し置いて、やたら文中にセレブやブランドの名前が出てくる。いわゆるネームドロッピングの手法でセレブ感を醸し出す違和感が拭えないというか、むしろあまりにも頻繁で無神経過ぎるのが滑稽だ。

 

自立する女性(その解釈もズレているように思えるが)という概念をやたらと持ち上げる論調は、イギリスとアメリカの「価値観」の違いもあるだろうが、メーガンはイギリスの階級社会をわかっていない(から仕方がない)という声もよく上がっていた。だけど、実はハリウッドだって厳格な階級社会。主演は主演、助演は助演、キャスティング時から厳密にランク付けされて待遇も全く違う。強いていえば、テレビ女優と映画女優だってあからさま過ぎる区別がある。それをなぜ応用して受け入れられなかったのか……と思うけれど、だからこそハリウッドでは、ベストポジションがせいぜいテレビ女優ということだったのかもしれないとさえ思う。要は15億円超のサンタバーバラの家に住むセレブは珍しくないアメリカで、ロイヤルの称号がなくなったメーガンの人気と注目度は女優時代に戻りつつある結果が本の売れ行きなのかもしれない。

 
 
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政治的な発言するメーガン妃、「公爵」夫人の称号は剥奪すべきか?

英国のヘンリー王子の妻メーガン妃は先ごろ、前米大統領夫人ミシェル・オバマが共同で創設した超党派の団体「When We All Vote(私たち全員が投票するとき)」がオンラインで開催したイベントに参加、大統領選での投票を呼び掛けた。

同妃のこの行動はソーシャルメディア上で大きな注目を集め、英国内では「王室のルールに反する」として、ヘンリー王子夫妻から「公爵」の称号をはく奪すべきとの声も上がっている。

サセックス公爵夫妻は2020年1月、英王室の公務から退く意向を表明。すでにエリザベス女王の正式な代理として行動する立場ではなくなっている。そのため、この“ルール”が夫妻に適用されるかどうかはわからない。だが、英王室のメンバーは従来、政治的な発言をしないこととされてきた。

英国の著名な王室コメンテーターのなかには、過去には選挙など政治的な問題に触れても「ひどいスキャンダル」にならなかったロイヤルメンバーもいるとして、メーガン妃を支持する立場の人もいる。また、ポッドキャスト番組の司会者ナターシャ・デヴォンは、メーガン妃には“過剰な批判”が向けられていると擁護する。

一方、ジャーナリストのピアス・モーガンや保守派のロンドン議会議員デビッド・カーテンなどは、同妃とヘンリー王子は「公爵」とその夫人の称号を返上すべきだとツイート。


さらに、ジャーナリストのジュリア・ハートリー・ブリューワーも、「これ(王室メンバーの政治的発言を批判すること)は、キャンセル・カルチャー(気に入らないものを完全に拒否しようとすること)ではない。彼ら(ヘンリー王子夫妻)が労働契約に違反しているのだ」と投稿している。

メーガン妃は、自身が大統領選で誰に投票するつもりでいるのかについては明言していない。ただ、やるべきことは数多くあり、「危機にさらされているもの」も数多くあると指摘。有権者らに対し、「私たちすべてにとって必要であり、私たちにふさわしい変化を生み出すために」、投票すること求めた。

 

メーガン妃はまた、ボーター・サプレッション(ライバル陣営の支持者に対する投票妨害)の試みがあることについても言及。「だからこそ、私たちは助け合い、投票する必要がある」「これは闘う価値のある闘いであり、考えを主張するためには、投票しなくてはならない」と呼び掛けた。

さらに、「投票所に行って票を投じないなら、あなたは共犯者だ」「無関心でいるなら、あなたは共謀していることになる」とも述べている。

「意見を言えること」が重要


メーガン妃が参加したイベントは、女性の参政権を認めた合衆国憲法修正第19条承認の100周年を祝って開催されたもの。ミシェル・オバマ前米大統領夫人が共同で立ち上げた超党派の非営利団体「When We All Vote」と、オバマ政権下で設置された「ホワイトハウス女性・少女委員会」をルーツに持つ「The United State of Women」(ジェンダー平等の実現を目指して活動)が共同で実施した。

メーガン妃は演説のなかで、有色人種の女性たちにとっては、投票権を獲得するまでにその後もさらに何十年もの時間が必要だったと指摘。そしていまでも、その権利は社会の主流から取り残されたコミュニティーの女性たちにとって、完全に行使できるものにはなっていないと主張。「これは、どう考えても間違っている」と訴えた。

一方、メーガン妃は21日に参加した非営利団体「The 19th」のオンラインイベントでは、黒人男性ジョージ・フロイドが警官の暴力で死亡したこととそれに続く一連の抗議活動や、人種差別、投票などについて自らの考えを率直に語った。

このときには、「最近は自分の考えを言うことができなくなっていた」して、「母国はいいですね」と述べている。
 

編集=木内涼子

 

 

 

 

 

 

11時間前

 イギリス王室への“リベンジ”のつもりなのか。8月11日に発売されたヘンリー元王子(35)と妻のメーガン・マークル(39)についての暴露本『自由をもとめて』がイギリスでベストセラーとなっている。

 夫妻の馴れ初めから王室離脱に至る軌跡を夫妻の視点から綴っているが、特筆すべきはメーガンに対する批判は一切ないこと。王室の人々に対する悪口がずらりと並べられ、最大のターゲットが兄・ウイリアム王子とキャサリン妃だ。

「メーガンとの交際を知ったウイリアム王子がヘンリーに『今度の娘のことをよく知るためにたっぷり時間をかけろ』と言い、ヘンリーが『今度の娘』という表現に激怒。兄弟仲が壊れたと書かれています。またキャサリン妃がメーガンに冷淡な態度で接し、一向に距離を縮めようとしなかったと批判されています」(現地ジャーナリスト)

 同書を執筆したのは、女性誌『ハーパーズバザー』の王室担当エディターのオーミッド・スコビーと記者仲間のキャロリン・デュランドだ。

 2人は執筆の目的について「ヘンリー王子夫妻の歪められた実像を正すこと」と語り、「王室離脱はメーガンではなく、ヘンリーの決断だった」と強硬に主張している。だが、同書の内容を額面通りに受け取る読者は多くない。

 

 

 

 

夫妻は同書への関与を否定。焦りを募らせる背景とは

「著者のスコビー氏はかねてからメーガン贔屓の記事を書くことで知られる人物です。ヘンリー夫妻の王室離脱後、彼は自身のSNSでもメーガンの宣伝を流すこともある。今回ヘンリーとメーガンを引き合わせたカナダ人コンサルタントの親友が初めて明かされていますが、この親友こそ、スコビー氏の元交際相手です」(同前)

 発売前からヘンリー夫妻が同書に関与したという噂が燻り続けていたが、7月末、ヘンリー夫妻は全面否定する声明を発表。しかし書籍の巻末には〈適宜、夫妻本人から話を聞いた〉と明記されている。

 夫妻が焦りを募らせる背景にはビジネスの行き詰まりがあると見られている。

「一番の痛手は、エリザベス女王から『サセックス・ロイヤル』ブランドの利用を禁止されたことです。さらにメーガンの女優業がパッとしない。B級映画の仕事はあるようですが、ハリウッドからのオファーが驚くほど少ないといいます。そこでメーガンは俳優ブラッド・ピットを追いかけ回し、自身を起用するよう迫っているといいます」(同前)

 暴露本の出版で、王室復帰はもちろんビジネスもさらなる苦境に追い込まれるのは間違いない。

 

 

 

 

 

米大統領選巡るメーガン妃の行動に英国民が批判の声[2020/08/25 19:54]

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 共和党大統領候補にトランプ大統領が正式に指名されました。選挙戦が本格化するなか、イギリス王室を離脱したメーガン妃が大統領選での投票を呼び掛け、波紋を広げています。

 アメリカ大統領選での投票を呼び掛けたメーガン妃に、イギリス国民から批判の声が。その理由は、動画にあるメーガン妃の肩書「サセックス公爵夫人」にあるといいます。
 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「イギリスのロイヤルは、伝統的に投票はしません。『政治的に中立であるべき』とされているからです」
 「王室の肩書」を使っての政治的な活動でイギリス国民から出た批判に…。
 イギリス王室に詳しいジャーナリスト・多賀幹子さん:「(批判の)声を英王室はどういうふうに聞くのでしょうか?称号剥奪(はくだつ)やチャールズ皇太子からの経済的支援を継続するかどうか、決断する時が迫っているかもしれませんね」
 そんななか、アメリカでは共和党の全国大会が始まり、トランプ大統領が正式に大統領候補に指名されました。前回の選挙で、接戦で勝利したノースカロライナ州の党大会に予告なしのサプライズで登場したトランプ大統領。オンライン開催が多い民主党の党大会に対し、共和党側は積極的に大規模集会も行っています。さらには、新型コロナウイルスの医療関係者などをたたえた映像を流すアピールも…。
 勢いに乗るトランプ大統領ですが、思わぬ不安要素も…。トランプ大統領の広報戦略に関わるコンウェイ上級顧問が今月末での辞任を発表。政権内でも影響力を持つ人物が、また一人、トランプ大統領のもとを離れることになりました。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2020

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メーガン妃 王室コメンテーターが「ぞっとした」と語る ヘンリー王子に向けた“奇妙な癖”とは

メーガン妃 王室コメンテーターが「ぞっとした」と語る ヘンリー王子に向けた“奇妙な癖”とは

著者:森 昌利

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口元を覗き込むように視線を向ける様子が話題に

 人間誰しも自分では気が付かない奇妙な癖があるものだが、メーガン妃にもそうした癖があることが発覚したようだ。今月17日、慈善団体「ザ・クイーンズ・コモンウェルス・トラスト」のオンライン会議に出席した際、妃が夫のヘンリー王子に対して見せた行動が王室コメンテーターの格好の話題となっている。英紙が伝えている。

 ◇ ◇ ◇

【イベント情報】タレントの加藤綾菜さんのトークイベント「いつか来る日のために ~みんなで話そう明るい介護~」を開催

 英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じたところによると、メーガン妃の奇妙な癖を話題にしたのは、ケシア・シャンテ氏。シャンテ氏が気付いたメーガン妃の不思議な行為は、ヘンリー王子が話し始めると「口元をじっと見つめる」というものだ。

「最初はヘンリー王子の歯に何かが付いているのではないかと思いました」とシャンテ氏は言う。確かにビデオを見ると、メーガン妃はじっと覗き込むような視線をヘンリー王子の口元に注いでおり、表情は何か奇妙なものを見つめているようなのだ。

 しかし、ヘンリー王子の口元におかしなものはない。するとシャンテ氏はそのメーガン妃の表情に「なぜかぞっとしました」という。

 普通ならこのような時、微笑みながらヘンリー王子を見つめるものだろう。ところが、メーガン妃の表情は「何か不可解なものをじっと見る」という感じで「少し薄気味悪い」というシャンテ氏の指摘も分からないことはない。

 誰でも不思議な癖はあるもの。何をやってもあれこれ言われてしまうのは気の毒な気もするが、やはりそれも世界的セレブリティの宿命というものなのだろう。

(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)

 

 

 

 

 

 

 

メーガン妃とヘンリー王子 暴露本から判明した無償提供されたものがすごすぎる! 「史上最も偽善的なカップルだ」

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Hint-Pot

セレブが手配したプライベートジェットや無料滞在の数々

 

メーガン妃とヘンリー王子【写真:AP】

 ヘンリー王子とメーガン妃の人生や、ロイヤルファミリーとの人間関係について赤裸々に記された伝記「Finding Freedom(自由を探して)」。今月11日に発売されて以降、波紋を広げているが、この本には英王室内の出来事だけでなく、ヘンリー王子夫妻が強力な支援者たちから数多くの惜しみない支援を受け取っていたことが綴られているという。その驚愕の詳細を、英紙が伝えている。 【写真】メーガン妃とヘンリー王子 暴露本から明らかになった無償提供されたもの  ◇ ◇ ◇  英大衆紙「デイリー・メール」によると、ヘンリー王子とメーガン妃が支援を受けたと思われるものは次の通り。記事内レートは2020年8月23日時点。 ○ハリウッドで仮住まいしていた豪邸 4万5000ポンド(約648万円)  アメリカのロックダウン直前にカナダから移住した際に、無料で4か月滞在した、ハリウッドの大立者タイラー・ペリーが所有する大豪邸。同地の賃料相場は、月1万1250ポンド(約162万円)だという。 ○初デートの夜を過ごしたソーホーハウスの部屋 405ポンド(約5万8000円)  2016年7月に初デートをしたヘンリー王子夫妻。メーガン妃はこの夜、英ロンドンのディーンストリートにある会員制高級サロン、ソーホーハウスに滞在していたと記述されている。セレブリティでインフルエンサーである同妃は、無料や割引での旅行を定期的にオファーされていた。 ○高級なディフューザー 各130ポンド(約1万9000円)  ヘンリー王子夫妻のロイヤルウェディングは、セントジョージ礼拝堂で行われた。伝記内で著者は「教会内がカビ臭いから芳香剤をまくようメーガン妃が文句をつけた」とする報道に対し、メディアによる夫妻への偏見があったとしている。しかし、関係者は全員「匂いは大丈夫だった」と話しているだけでなく、この時に置かれたディフューザーは提供されたものだったのではないかと「メール」紙は指摘している。 ○豪華なコテージとスイートルーム 4650ポンド(約66万9000円)  交際中、夫妻はコッツウォルズにあるソーホー・ファームハウスのプライベートコテージや、サマセット州バビントンのソーホーハウスに滞在。1晩1800ポンド(約25万9000円)は下らないとされているが、これも無料だったと思われる。 ○交際中のお忍び旅行 4万9000ポンド(約705万円)  メーガン妃の元親友である、カナダの社交界にも通じるスタイリストのジェシカ・マルロニーさんは、2016年10月にメーガン妃とヘンリー王子の交際が報じられると、同妃から秘密裏にイギリスへ行く手助けをしてほしいと頼まれたという。  伝記本には「ジェシカはカナダの不動産業界のパワーカップルである、クリスタル・コーとマイケル・クーパーが持つプライベートジェットを彼女のために手配した」と記述されている。4万9000ポンドは、カナダのトロントからロンドンまでの片道料金。

 

友人が貸したり、立て替えたり 惜しみない支援

○ハネムーンのためのプライベートジェット 価格応談  結婚式の後、秘密の新婚旅行へ出かけた夫妻。1週間にわたるその旅行は、友人から借りたプライベートジェットで向かったという。 ○ジョージ・クルーニーが手配した小型ジェット 1万3260ポンド(約190万円)  2018年8月、友人の俳優ジョージ・クルーニー夫妻が、イタリア北部のコモ湖にヘンリー王子夫妻を招待。プライベートジェットを手配したと記されている。さらにその帰路となるイタリア~ロンドン間のフライトでも小型ジェットを手配し、この経費1万3260ポンドをジョージ・クルーニー夫妻が立て替えたとされている。 ○エルトン・ジョンが手配したプライベートジェット 6000ポンド(約86万円)  2019年、大きな物議を醸した、環境問題を訴えながらのプライベートジェット多用問題。当時バカンス中のヘンリー王子一家が滞在していたスペイン・イビサ島から、世界的歌手エルトン・ジョンの所有する南フランス・ニースの邸宅までの交通費。  この他にも注目を集めたベビーシャワーや、支払い不明のプライベートシェフを呼んでの会食など、数々の支援を受けていたという夫妻。同紙のコメント欄には「史上最も偽善的なカップルだ」「まったくもって恥ずかしい2人組」など、非難の声があふれている。

Hint-Pot編集部

 

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