エリザベス女王”お気に入りの孫”が18歳に 王室の仕事に参加する可能性と英誌
エリザベス女王の三男エドワード王子とその妻ソフィー妃の間に生まれたルイーズ・ウィンザーさんが8日に18歳の誕生日を迎える。先日、英雑誌が発表した「英国で結婚したい人」のリストでも5位に入ったように、注目度は日ごとに増すばかり。そんなルイーズさんの生活について、今年の誕生日を境にどう変わるかが英国民の話題を集めている。
【写真】エリザベス女王“お気に入りの孫”ルイーズ・ウィンザーさん フィリップ殿下から受け継いだ馬車でホースショーに参加する様子 「英国で結婚したい人」リスト5位にも選ばれた
【写真】エリザベス女王“お気に入りの孫”ルイーズ・ウィンザーさん フィリップ殿下から受け継いだ馬車でホースショーに参加する様子 「英国で結婚したい人」リスト5位にも選ばれた
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ソフィー妃の娘ルイーズ・ウィンザーさん フィリップ殿下と深い親交も
エリザベス女王の“お気に入りの孫”と言われ、4月に亡くなったフィリップ殿下からは馬車競技の手ほどきを受けたというルイーズさん。今年9月、英公共放送BBCのドキュメンタリー番組で初めてテレビのインタビューに応じた際も殿下とのエピソードを明かし、心温まる内容が王室ファンの感動を呼んだ。 王位継承順位16位のルイーズさんが8日に18歳の誕生日を迎えるにあたり、英雑誌「ハロー」は「近い将来、彼女を取り巻く状況が変わる可能性がある」と報じた。その上で「年上のいとこであるベアトリス王女やユージェニー王女のように、多くの後援会やアンバサダー(大使)を担うことを決断するかもしれない」と王室の仕事を手伝う可能性に言及した。 また、英国では一部の王族に対し、殿下・妃殿下(HRH/His・Her Royal Highness)の敬称が与えられているが、ルイーズさんは両親であるエドワード王子夫妻の意向もあり、これまでHRHを名乗っていない。とはいえ、18歳になれば「王女」を名乗る権利を有するとあって、活動内容を含めファンの注目は尽きないようだ。 ルイーズさんの母ソフィー妃は2020年6月、英高級紙「タイムズ」の日曜版「サンデー・タイムズ」の取材に対し「子どもたちは18歳から使うことを決めることができるが、使う可能性は非常に低いと思う」と話していた。
Hint-Pot編集部
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カミラ夫人 バッグはメーガン妃とお揃い グリーンの着回しコーデで世界首脳を歓迎
時には鮮やかな色遣いのドレスで華やかさを演出、時にはシックな黒のコーディネートで力強くスピーチ。カミラ夫人の存在感は日ごとに増しているようだ。現地時間1日には、英グラスゴーで第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)の開会式にチャールズ皇太子とともに出席。世界各国のリーダーたちを歓迎した際の装いが大きな話題を呼んでいる。
【写真】カミラ夫人 着回しコーデで環境への配慮を表現したCOP26 超定番ヘビロテアイテムの黒ケープを一気にチェック
【写真】カミラ夫人 着回しコーデで環境への配慮を表現したCOP26 超定番ヘビロテアイテムの黒ケープを一気にチェック
【写真:Getty Images】
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グリーンで統一された“着回し”コーデで
地球温暖化対策に積極的な姿勢を見せている英国と英王室。英国が議長国となる今回のCOP26は、重要な国際会議と位置付けられている。しかし、発言力のあるエリザベス女王は休養延長のために欠席。それだけにチャールズ皇太子夫妻にかかる期待は大きくなった。 そんな中で行われた開会式で、カミラ夫人は皇太子とともに世界のリーダーたちを歓迎。その際に選んだスタイルは、深いグリーンのスカートスーツと黒のケープだった。深いグリーンは夫人のお気に入りカラー、また今回のスカートスーツと黒のケープは何度も着回しされているヘビロテアイテムだ。 英雑誌「ハロー」によると、そこに合わせたグリーンのハンドバッグは英ブランド「デメリエー」のアイテム。こちらも以前から愛用しており、王室時代のメーガン妃も同じ色のものを使用したことがある。 環境問題を扱う会議に、アースカラーのグリーンを印象的に用いたコーデで登場。そしてアイテムは恐らくすべて着回しと、英王室が環境問題にかける思いを巧みに表現していたといえるだろう。
Hint-Pot編集部
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